蔵の街・小江戸川越にある川越氷川神社の風鈴回廊

【はじめに】

「蔵の街・小江戸川越」こと埼玉県の川越市にある川越氷川神社の風鈴回廊を見に行きました。昼と夜で違う雰囲気で楽しめました。

【訪問日】
2014年8月30日

【本編】

川越氷川神社の最寄り駅は本川越駅(西武新宿線)又は川越駅(東武東上線・JR)で、そこからバスとなります。が、歩いても25分くらいで、ちょうど川越のメインストリートである「川越一番街」を通る格好でしたので、せっかくなので歩いて行くことにしました。川越一番街 写真

この一番街通りは、重厚な蔵造りの建物や西洋建築の建物が連なり、歩いていて楽しいエリアです。以下特徴的な建物のうち2つほど。

まず、こちらのレトロな洋風建築の建物は、元々は大正7年(1918年)に国立第八十五銀行本店として建てられた近代建築で、現在も「埼玉りそな銀行川越支店」として使われているそうです。埼玉りそな銀行川越支店 写真

ちょうどこの時飛行機雲が通り、やり投げの投擲の瞬間に見えませんか!?

一方、こちらは、小江戸川越のシンボルとも言える「時の鐘」。川越 時の鐘 写真

江戸時代初期に最初のものが作られ、大火を経て、現在の鐘楼は明治26年(1893年)に再建されたものだそうです。

そうこうしているうちに、川越氷川神社に到着しました。川越氷川神社 風鈴回廊 写真1

入り口にある鳥居のすぐ後に小規模ながら最初の風鈴回廊があります。

ひとまず境内に入ってみます。川越氷川神社 風鈴回廊 写真2

2つ目の回廊もミニサイズです。川越氷川神社 風鈴回廊 写真3

ただ、ちょうど風鈴を吊す木製のセットが四角いフレーム代わりになるため、ここで記念写真を撮る人が多く、そのための人の列もできていました。

それと浴衣で着ている方もかなりいました。川越氷川神社 風鈴回廊 写真4

2つ目の回廊の中を進むと、メインの回廊が登場します。公式サイトによると、11色の風鈴が合計888個飾られているそうです。川越氷川神社 風鈴回廊 写真5

別の角度から。川越氷川神社 風鈴回廊 写真6

短冊部分をアップに。川越氷川神社 風鈴回廊 写真7

メインの回廊をさらに奥へ進むと、今度は絵馬の回廊が姿を現します。川越氷川神社 風鈴回廊 写真8

風鈴回廊は期間限定のイベントですが、こちらの絵馬の回廊は常設展示のようです。何種類か絵馬があり、以下そのうち3枚ほど写真に載せます。

その1:健全発育。川越氷川神社 風鈴回廊 写真9

その2:安産祈願。川越氷川神社 風鈴回廊 写真10

その3:縁結び。川越氷川神社 風鈴回廊 写真11

これらの3枚は撮影日時順に載せましたが、よくよく考えると、時系列的には逆の方がよかったですね。今気づきました(笑)。

それとこの日は、おもちゃの釣り竿で鯛を釣り上げるという「鯛みくじ」なる催し(?)も行われていました。川越氷川神社 風鈴回廊 写真12

さしづめ、「海老で鯛を釣る」ならぬ「小銭で鯛を釣る」感じでしょうか。

また、おみくじということで、おみくじを引いた後は、こんな感じで境内に巻き付けます。川越氷川神社 風鈴回廊 写真13

さて、この風鈴回廊ですが、夜にはライトアップされ、そちらの方がより幻想的の世界を楽しめます。日没まで時間が少し時間がありましたので、一旦氷川神社を後にして、近くの「菓子屋横町」をフラッと覗きました。

菓子屋横町の様子です。川越 菓子屋横町 写真1

また、氷川神社と菓子屋横町の間には、何やら不思議な物体(?)に遭遇しました。

例えば、「さわらないでね」と書かれたカバ。川越 アート 写真1

こちらは、もう何と表現すればいいのでしょう(笑)。川越 アート 写真2

家に帰って調べたら、川越出身のアーティストによる発砲スチロールを使ったアート作品のようです。

そろそろ日没が近づいてきたので、再び氷川神社に戻ってきました。川越氷川神社 風鈴回廊 写真14

昼間も結構人がいるなと思いましたが、風鈴回廊は夜のライトアップがより楽しめるためか、どんどん人が増えてきます。

ちょうど日没間際とかそんな時間です。ここは2つ目のミニ回廊で、さらに奥のメインの回廊に進んでみます。川越氷川神社 風鈴回廊 写真15

メインの回廊です。ライティングに照らされた風鈴と共に、日が沈む直前の空の青さも魅力的です。川越氷川神社 風鈴回廊 写真16

メインの回廊は、先に進みたい人と立ち止まって写真を撮る人が双方向から押し寄せて、カオスとまでは言わないまでも、結構な混雑具合でした。川越氷川神社 風鈴回廊 写真17

さて、境内入り口付近に戻ってきました。川越氷川神社 風鈴回廊 写真18

このほか境内では「天ノ川ノ、願イゴト」というプロジェクションを使った投影を行っているのですが、これがまたすごい人の数で、映像を見るのは断念しました。残りの時間は、入り口そばの1つ目の回廊とメインの回廊手前にある2つ目の回廊で適当に写真を撮ることにしました。

風鈴のアップ。川越氷川神社 風鈴回廊 写真19

「川越氷川神社」と書かれた短冊のアップ。川越氷川神社 風鈴回廊 写真20

風鈴を並べて。川越氷川神社 風鈴回廊 写真21

大切な人と出逢えますように…川越氷川神社 風鈴回廊 写真22

再び「川越氷川神社」と書かれた短冊を、今度は後ろからライトを照らして。川越氷川神社 風鈴回廊 写真23

こんな感じで氷川神社を後にしました。川越氷川神社 風鈴回廊 写真24

なお、境内の人の多さを目の当たりにした時点で予想していましたが、駅に向かうバス停では長蛇の列ができていましたので、行きと同様、帰りも歩いて最寄りの駅まで向かいました。

【まとめ】

という訳で、川越氷川神社の風鈴回廊の記事でした。昼と夜で違った雰囲気で、中々楽しめるイベントでした。ただ、夜の方は一層混み合う感じですので、特に週末に行かれる場合には、覚悟の上で。今年からのイベントのようですが、これだけ盛況なら、きっと来年以降も同じ催しが氷川神社で行われると思いますので、その時に参考にして頂ければと。

なお、川越自体自分は初めてで、今回時間の都合上カットしましたが、別の機会に、一番街通りをじっくり見て回ったり、他のスポットを回ったりしたいなと思っています。

[参考]
川越氷川神社


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