ペナン世界遺産ジョージタウンの民族色豊かな宗教建築

ペナン 宗教建築 アイキャッチ画像

【はじめに】

海外の友人の結婚式参加に絡めて、1週間かけてマレーシアのクアラルンプール、ペナン、そしてブルネイを回りました。この記事では、4日目のペナン島の世界遺産ジョージタウンにおける宗教建築について書いていきます。多民族国家のマレーシアの特徴を表すように、中国、イスラム、ヒンドゥーなど民族色豊かな宗教建築が並んでいました。

【訪れた場所(記事のシリーズ)】
☆1日目①空路クアラルンプールへ(関連記事
☆1日目②ツインタワー夜景(関連記事
☆2日目①ツインタワー登頂、スリアKLCC(関連記事
☆2日目②KLCC水族館(関連記事
☆2日目③ブキッ・ビンタン(関連記事
☆3日目①ペナンのコロニアル建築巡り(関連記事
☆3日目②プラナカン・マンション、イースタン&オリエンタル・ホテル(関連記事
☆3日目③チョン・ファッ・ツィー・マンション(ブルーマンション)(関連記事
★4日目①ペナンのエスニック建築巡り(今回の記事)
☆4日目②ペナンのアートワーク巡り(関連記事
☆5日目①国立モスク、イスラム美術館(関連記事
☆5日目②チャイナタウン(関連記事
☆6日目①ロイヤル・レガリア(関連記事
☆6日目②オールドモスク(関連記事
☆7日目①水上集落、ニューモスク、ガドン地区(関連記事
☆7日目②エンパイヤ・ホテル(関連記事
(1・2日目&5・6日目:クアラルンプール、3・4日目:ペナン、6・7日目:ブルネイ)

【旅行日】
2015年9月22日〜29日

【本編】

ハーモニー通り

ペナン ハーモニー通り

ジョージタウンの海側にはコロニアル建築が建ち並びますが、内陸側には民族色豊かな宗教建築が立ち並びます。なかでも、マスジッド・カピタン・クリン通りは、中国・イスラム・ヒンドゥーなど各民族の寺院が仲良く調和して建ち並ぶことから、「ハーモニー通り」とも呼ばれています。以下、ハーモニー通りを中心に色々寺院を回ってみました。

クー・コンシー(邱公司)

クー・コンシー(邱公司)は、中国福建省からの移民クー(邱)一族が1906年に建造。中国本土から多くの材料や職人を集めて造られ、ペナンで最も豪華な中国寺院と言われています。

まずは外観から。なんか雲がもの凄いことになっていました。ペナン クー・コンシー(邱公司)1

ペナン クー・コンシー(邱公司)2

ペナン クー・コンシー(邱公司)3

ペナン クー・コンシー(邱公司)4

本殿の中へ。ペナン クー・コンシー(邱公司)5

ペナン クー・コンシー(邱公司)6

ペナン クー・コンシー(邱公司)7

ペナン クー・コンシー(邱公司)8

ペナン クー・コンシー(邱公司)9

最後は本殿から外を見渡したところ。ペナン クー・コンシー(邱公司)10

アチェ・モスク

アチェ・モスクは、スマトラ島のアチェから移り住んだアラブ商人が1808年に建造。周辺の家屋にはその子孫が今でも暮らしているそうです。ミナレットと呼ばれる八角形の細長い塔が特徴。ペナン アチェ・モスク1

ペナン アチェ・モスク2

ペナン アチェ・モスク3

ペナン アチェ・モスク4

孫中山記念館

孫中山記念館は、1880年建設のショップハウス。辛亥革命で有名な孫中山こと孫文が、革命が起こる前年の1910年に約半年間同盟本部をこの地に置いたとのこと。建物の中には孫文に関する日本語の書籍も置いてあり、係の方が熱心に説明してくれました。ペナン 孫中山記念館1

ペナン 孫中山記念館2

ペナン 孫中山記念館3

ヤップ・コンシー(叶公司)

ヤップ・コンシー(叶公司)は、1924年建造の道教寺院。先ほどのクー・コンシー(邱公司)のクー(邱)一族と同様、ヤップ(叶)一族も中国福建省から移民で、貿易で大成功を収めてペナン随一の大富豪にのし上がったとのこと。ガイドブックなどには載っていなかったので、訪問する予定はなかったのですが、豪華な外観と背景の青空が相まって印象的な光景でしたので、思わず写真を撮りました。ペナン ヤップ・コンシー(叶公司)1

ペナン ヤップ・コンシー(叶公司)2

カピタン・クリン・モスク

カピタン・クリン・モスクは、1801年に建造された南インド系ムスリムのモスク。「カピタン」は首領(リーダー)を指し、「カピタン・クリン」は創建者モフディーンの尊称。建物内部は決められた時間のみ中に入ることができるのですが、タイミングが合わず建物外観のみ。ペナン カピタン・クリン・モスク1

ペナン カピタン・クリン・モスク2

ペナン カピタン・クリン・モスク3

ペナン カピタン・クリン・モスク4

ペナン カピタン・クリン・モスク5

潮州寺院

潮州寺院は、1870年に中国潮州出身の人々により建設された寺院。かつては学校も併設され、宗教、文化、教育施設の役割を果たしたとのこと。ペナン 潮州寺院1

ペナン 潮州寺院2

ペナン 潮州寺院3

マハ・マリアマン寺院

マハ・マリアマン寺院は、1833年にインドからの入植者が建立したペナン島最古のヒンドゥー寺院。中国系寺院・イスラム系寺院と見てきて、ヒンドゥー系寺院もカバーしたかったのですが、当日は工事中もため建物全体がすっぽりビニールで覆われて、鑑賞できずorz。ペナン マハ・マリアマン寺院

観音寺

最後は観音寺。観音寺はペナン最古の中国寺院で、1800年前後に建立されたと言われています。同じ中国寺院のクー・コンシー(邱公司)の訪問客の多くが観光客であったのに対して、こちらの観音寺は地元の中華系住民と思われる方が多く参拝に訪れていました。ペナン 観音寺1

ペナン 観音寺2

ペナン 観音寺3

ペナン 観音寺4

ペナン 観音寺5

【まとめ】

という訳で、ペナンの世界遺産ジョージタウンにおける民族色豊かな宗教建築の記事でした。ジョージタウンのハーモニー通りを中心に、中国寺院・イスラム寺院・ヒンドゥー寺院が建ち並び、さらに海側のコロニアル建築が建ち並ぶエリアにはキリスト教会があったりするのは、多民族国家であるマレーシアらしい一面かなと思ったりします。

なお、この日は宗教建築を見て回ると同時にジョージタウンに点在するストリートアートの数々を見て回りました。これについては、次の記事で。

[関連リンク]
マレーシア政府観光局(ペナン)
Welcome to VisitPenang(英語)
Tourism Penang(英語)
クー・コンシー(邱公司)(英語)
孫中山記念館(英語)


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