京都桜旅行記 その8:東寺(含むライトアップ)・六孫王神社

京都 東寺 桜 ライトアップ アイキャッチ画像

【はじめに】

kosuです。2014年の紅葉シーズンから1年半ぶりに、今度は桜を見に京都を2泊3日で訪れました。中々天候が思い通りにいかない部分もありましたが、やはり京都の桜は格別で行った甲斐がありました。この記事では、2日目に訪れた東寺(含むライトアップ)・六孫王神社について書いてきます。

【訪れた場所(記事のシリーズ)】
☆1日目(1)平安神宮・岡崎疎水(琵琶湖疎水)の十石舟
☆1日目(2)蹴上インクライン・南禅寺
☆1日目(3)哲学の道
☆1日目(4)竹中稲荷社・宗忠神社・真如堂・金戒光明寺
☆1日目(5)円山公園・ねねの道・八坂の塔・清水寺(ライトアップ)
☆2日目(1)京都御苑・京都御所
☆2日目(2)本満寺・二条城・神泉苑・清水寺
★2日目(3)東寺(含むライトアップ)・六孫王神社[今回の記事]
☆3日目(1)嵐山(竹林の道)・伏見稲荷大社・祇園白川・建仁寺

【旅行日】
2016年4月5日-7日

【本編】

前回記事にした清水寺から次の目的地である東寺へ移動します。地図で見ると両者の直線距離はそれ程離れていない印象ですが、それぞれ最寄り駅からやや遠く、また公共交通機関で移動するには一本では行けないこと、さらには東寺の夕方の閉門前の最終受付まであまり時間がなかったことから、今回の京都旅行で唯一ここだけタクシーを利用しました。

東寺

何とか最終受付の午後4時30分前に東寺に到着。この時期の東寺の閉門は午後5時なので、30分1本勝負です(←プロレスかw)。本当は、空海が手がけたとされる講堂内の立体曼荼羅(→全部で21体あり、不動明王などそのうち16体が国宝で、残り5体も重要文化財に指定)なども見たかったのですが、時間の都合上省略で、外観のみ駆け足で写真を撮っていきます。

で、立体曼荼羅の並んで東寺のシンボルと言えるのが、五重塔。特に桜の季節は、大きな不二桜(八重紅枝垂れ桜)と五重塔との組み合わせで写真に収めるのが定番で、それがこちら。京都 東寺 桜1

京都 東寺 桜2

あれ、ちょっと想像していたものよりは、全体的にボリューム感に欠けるような。どうもピークはやや過ぎていたようです。

ただ、奥に進むと比較的見頃をキープしていた感じです。""

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五重塔の近くへ。""

京都 東寺 桜3

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あっという間に閉門時間の5時を迎えて、いったんここで終了。この時期東寺では夜のライトアップも行われており、そちらは午後6時30分からの開始なので、ひとまず東寺を後にします。

早めの夕食

東寺周辺で早めの夕食をと思い、近くのイオンモールで簡単に食事を済ませることに。""

食事の方は特に可もなく不可もなくという感じで、これと言って印象に残りませんでしたが、入ったレストランのBGMがずっとカバー曲を流していて、結構懐かしい曲が次から次へと流れていました。

とりわけ、GLAYの『HOWEVER』をカバーしていた女性の歌声が大変印象的で、「しかしながら、この女性、むっちゃ上手いなあ。誰!?」と思っていました。旅行から戻って調べたら、『シルエット・ロマンス』 や『たそがれマイ・ラブ』などのヒット曲で有名な大御所の大橋純子さんと判明。2007年に発売したカバーアルバム『Terra』に収録された一曲でした。YouTubeで映像があればと思い探したのですがなく、iTunesでも曲の購入・試聴は可能ですが、『HOWEVER』をダイレクトに試聴できるものとしてレコチョクのリンクを下記に貼っておきます。音楽の好みは人それぞれであることは重々承知ですが、恐らくの多くの方が「オオ〜!」という印象を持つと思うので、是非聴いていただければと。
http://recochoku.jp/song/S21555417/

六孫王神社

さて、東寺のライトアップ開始までまだ少し時間があるので、その前に近くの六孫王神社へ立ち寄りました。""

外は日が落ちつつあります。京都 六孫王神社 桜1

奥に見える高架上の線路は新幹線です。京都 六孫王神社 桜2

ウェディングフォトの撮影に来ているカップルも。""

既に散り始めていますが、これはこれで風情があるかなと。""

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京都 六孫王神社 桜3

結構風も強かったので、桜が散る瞬間なんかも。京都 六孫王神社 桜4

桜を前ボケにして遊んでみます。京都 六孫王神社 桜5

最後新幹線が通過したところを撮ってみたのですが、桜にピントを合わせてしまい、車体にはピントが合っていなかったので、逆にすべきだったかと(苦笑)。京都 六孫王神社 桜 新幹線

東寺のライトアップ

いよいよ東寺のライトアップへ。開始の10分前に着いたのですが、想像を遙かに上回る行列ができていました。

何はともあれ、中へ。""

東寺の桜ではお約束の不二桜(八重紅枝垂れ桜)と五重塔の組み合わせ。京都 東寺 桜 ライトアップ1

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京都のお寺は三脚不可のケースが多いのですが、その中で東寺は数少ない三脚利用可のお寺として写真愛好家の間では有名です。そのせいか、上記定番ポジションでは三脚を立てたカメラマンがずらりと並び、ちょっと今の時間帯は入り込む余地がなさそうでした。まだ空も多少の明るさが残っていたこともあり、まずは機動性重視で手持ちでバシバシ撮ることに。以下は、手持ちで撮った写真です。""

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京都 東寺 桜 ライトアップ2

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そろそろ人の流れも落ち着いてきて、空も暗くなったので、ここからは三脚を使っていきます。まずは東寺のシンボル、不二桜(八重紅枝垂れ桜)。""

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昼間はややボリューム感に欠ける印象でしたが、夜はいいですね。

五重塔との組み合わせ。京都 東寺 桜 ライトアップ3

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池に映る反射が綺麗です。京都 東寺 桜 ライトアップ4

五重塔の周りを。""

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最後は、入口近くのカラフルにライトアップされた様子を。京都 東寺 桜 ライトアップ5

こんな感じで東寺を後にして、旅行2日目が終了です。

【まとめ】

という訳で、京都桜旅行記その8として、2日目に回った東寺(含むライトアップ)・六孫王神社の記事でした。東寺については、記事内でも触れましたが、講堂にある立体曼荼羅がガイドブック等を見るととても迫力がある雰囲気でしたので、今回時間の都合上見ることができなかったのは、やや心残りです。それと六孫王神社はあまり知名度はないかもしれませんが、穴場な感じでよかったと思います。

さて、次の記事では、3日目に回った嵐山(竹林の道)・伏見稲荷大社・祇園白川・建仁寺などについて書いていきます。諸般の事情により、3日目は次の記事1回分とします。したがって、2泊3日の京都旅行記としては次回が最終回となります、以上、kosuでした。

[関連リンク]
京都観光Navi
そうだ 京都、行こう。
東寺(注:リンク先を開くと音が出ます)
六孫王神社


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