「最古にして、最先端」アートで彩られた道後温泉本館

道後温泉本館 アイキャッチ画像

【はじめに】

kosuです。2年振りに愛媛県松山市にある道後温泉を訪れました。「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」が開催中ということもあり、2泊3日で道後温泉をがっつり堪能しました。この記事では、そのうちの道後温泉本館の昼の様子について書いていきます。

【記事のシリーズ】
★道後温泉本館(昼)[今回の記事]
道後温泉本館(ライトアップ)
「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」アート作品
道後ハイカラ通り・道後グルメ
道後温泉その他スポット
道後温泉駅・伊予鉄路面電車
みきゃんルーム

【旅行日】
2016年1月8日-10日

【本編】

旅の出発

2016年最初の旅行は、愛媛県松山市にある道後温泉です。""

道後温泉は2013年12月に一度訪れているので(→関連記事)、約2年振りの再訪です。経緯としては、昨年12月末で期限切れになるJALのマイレージがそれなりにあり、羽田発着の国内線での無料航空券の空席状況と日程を勘案したところ、①前回は実質1日しか滞在せず、またお天気もそんなにはよくなかったことから心残りの思いがあったこと、②ちょうど今年2月末まで「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」が開催中で興味あったことから、もう一度じっくり道後温泉を見てみようと再訪することにしました。今回は道後温泉オンリーで2泊3日の旅行となります。

という訳で、羽田空港から一路松山空港へと向かいます。""

松山空港からはリムジンバスで道後温泉駅前まで約40分ほどで到着。なにはともわれ、道後温泉のシンボルである道後温泉本館から見て、そして入浴していきます。

道後温泉本館について

道後温泉本館は、愛媛県松山市の道後温泉の中心にある温泉共同浴場で、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』では三つ星に選ばれています。また、夏目漱石の小説『坊つちやん』にも描かれていることから、「坊っちゃん湯」の愛称でも呼ばれています。さらに、道後温泉本館は宮崎駿監督の映画『千と千尋の神隠し』に登場する「油屋」のモデルのひとつとされています。

そんな道後温泉本館ですが、現在の建物は改築120年を超え、長年に渡る劣化のため、基礎部分の大規模修復が必要となっています。これは旅行の手配をした後に知ったのですが、道後温泉本館の改修工事が愛媛県で開催される2017年の第72回国民体育大会後の10月から予定されているそうです。そして工事完了予定は改築130周年である2024年とされ、何とその間約7年間は道後温泉本館の入浴ができない模様です(注:これらは現時点で正式決定ではなく、報道等による情報に基づくもの)。そういう意味でも、このタイミングで道後温泉を再訪したのは、つくづくラッキーだなと思う次第。

道後温泉本館外観

まずは道後温泉本館の外観をじっくり観察していきます。建物入口がある西正面から。今回の旅行は金、土、日の日程で、道後温泉本館には3日間通じて何度か足を運びましたが、やはり平日と週末とでは混み具合が大分違いますね。以下、それぞれ昼間の時間帯ですが時系列順に道後温泉本館1

道後温泉本館2

道後温泉本館3

道後温泉本館4

「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」開催中ということで、エントランスの陣幕もカラフルなものに。道後温泉本館 道後アート

向かって右斜めから。""

こちらは向かって左斜めから。道後温泉本館 人力車1

人力車が本館建物の景観に馴染んで風情があります。""

こちらは本館建物の北正面。道後温泉本館 北正面

本館は4つの棟から成るうち、1894年に本館で最初にできた棟ではこの北正面が正面玄関で、しかも当時は男性用一之湯、二之湯、女性用の三之湯の3つの入口があったことを地元のボランティアの方が話して下さいました。

こちらは建物東側。道後温泉本館 又新殿

現在の入口の反対側にありますが、皇室専用浴室である又新殿の入口はこちらに。

そして本館建物をグルッと一周する格好で、最後は南正面。道後温泉本館 南正面

この他、本館建物南側にある「空の遊歩道」からは、高い位置から道後温泉本館を眺めることができます。道後温泉本館 空の遊歩道

外観の様子はこれくらいにして、実際に中に入って入浴していきます。

道後温泉本館館内

道後温泉本館には「神の湯」と「霊の湯」の2つの浴室があり、さらに休憩室の有無や休憩室の種類の違いから、「神の湯 階下」「神の湯 二階席」「霊の湯 二階席」「霊の湯 三階個室」の4つの入浴コースがあります。3日間のうち2回道後温泉本館で入浴し、「神の湯 二階席」と「霊の湯 三階個室」を利用しました。

入口入ってすぐの1階廊下部分です""

館内は原則写真撮影不可ですが、人が映り込まない限りここはオッケーでした。

愛媛県のイメージアップキャラクターで、いわゆるゆるキャラの「みきゃん」です道後温泉本館 みきゃん

ブログを継続的にお読み頂いている方にはお馴染みかと(笑)。
愛媛・香川旅行での松山市内の記事(2015年7月)
ゆるキャラグランプリ@浜松の記事(2015年11月)
応援感謝パレード@松山(前編)の記事(2015年11月)
応援感謝パレード@松山(後編)の記事(2015年11月)

神の湯男性用浴室の暖簾。道後温泉本館 神の湯1

こちらは神の湯女性用浴室の暖簾。道後温泉本館 神の湯2

「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」開催中につき、カラフルな暖簾に。

2階へと上がっていきます。""

神の湯二階席です。運良く利用者がいなかったため、写真を撮らせてもらいました。道後温泉本館 神の湯 二階席1

道後温泉本館 神の湯 二階席2

障子も「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」仕様です。""

神の湯二階席の床の間に展示されている作品""

こちらは霊の湯二階席の床の間に展示されている作品。""

これらも「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」の展示の一つです。

神の湯二階席の売店。""

神の湯二階席利用時に出たおせんべいとお茶。道後温泉本館 神の湯 二階席 おせんべい

霊の湯三階席の廊下です。""

夏目漱石関連の資料が展示されている「坊っちゃんの間」。道後温泉本館 坊っちゃんの間

先ほど同様「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」仕様のカラフルな障子です。""

最後は、霊の湯三階席利用時に出される坊っちゃん団子とお茶を。道後温泉本館 坊っちゃん団子

【まとめ】

という訳で、道後温泉本館の記事でした。「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」では、「最古にして、最先端。温泉アートエンタテイメント。」というテーマが掲げられていますが、まさに「最古にして、最先端」という表現がぴったりのイベントだったかと。ちなみに、今回のイベントにおいてメインアーティストとして作品を提供した蜷川実花さんですが、上越新幹線の「越後湯沢~新潟」間で2016年春頃に運行予定の「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」のデザインを担当されたというニュースを最近耳にしました。こちらも機会があれば乗ってみたいなと。

さて、今回は道後温泉本館の昼間の様子でしたが、夕方以降はライトアップされます。特に「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」開催期間中は、そのカラフルな外観と相まって、とても幻想的な光景でした。ライトアップの様子は次の記事で。ではでは(続く)。

[関連リンク]
道後温泉物語(道後温泉旅館協同組合)
蜷川実花×道後温泉 道後アート2015
蜷川実花オフィシャルウェブサイト


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