日本最古で『千と千尋の神隠し』のモデルの道後温泉本館へ

松山 旅行記 アイキャッチ1

【はじめに】

以前から行ってみたいと思っていた愛媛県の松山に行ってきました。四国自体が初めてで、松山・四国共にこぢんまりした雰囲気が自分の性に合う感じです。機会があれば、他の地域も見て回りたいなと思っています。

旅程は1泊2日で、この記事は2日間のうちの1日目です。主に道後温泉などの道後界隈を見て回りました。

【旅程】
★1日目:道後界隈(道後温泉本館・道後公園等)
☆2日目:松山タウン(松山城・秋山兄弟生誕地等)

【旅行日】
2013年12月14日〜15日

【本編】

羽田から松山に向けて朝の第一便で移動します。羽田空港 出発ロビー 写真

羽田-松山間はJALとANAの便が就航しており、普段はANAのマイレージを溜めているので、ANAを利用しました。このほか成田からはLCCのJetstarが就航しています。

松山空港到着後、この日の目的地の道後温泉へは空港リムジンバスが運行しているのでそれを使って向かいます。このリムジンバスはすごく便利で、空港から市の中心部のJR松山駅まで15分、道後温泉まで行っても40分と短時間かつダイレクトに移動できて、松山はなんて交通の利便性がいいのだろうと思いながらバスの中を過ごしました。

そんなことを考えているうちに、あっという間に終点の道後温泉駅前に着きました。道後温泉駅 写真1

ちょっとお天気が残念ですが、レトロな感じの駅舎の雰囲気がいいですね。そして、チラッと写真に映り込んでいますが、駅前には「坊っちゃん列車」も見ることができます。が、そちらは後でじっくり見るとして、ひとまず今回の旅の最初の目的地へと向かうことにします。

今回の旅の最初の目的地は、駅から5分程度歩いた所にある伊佐繭波神社です。伊佐繭波神社 写真1

ご覧頂くとわかる通り、ここの神社は、全体的に赤色の装飾が施されていました。伊佐繭波神社 写真2

神輿です。やはり赤です。伊佐繭波神社 写真3

伊佐繭波神社を後にして、再び道後温泉駅前に戻ってきました。先ほどは素通りしましたが、今度はじっくり坊っちゃん列車を見学したいと思います。道後温泉駅 写真2

坊ちゃん列車について簡単に触れておくと、地元の伊予鉄道が開業間もない明治21年(1888年)から67年間に渡って運行していた蒸気機関車がモデルとなっています。有名な夏目漱石の小説「坊ちゃん」で登場したことから、「坊ちゃん列車」と呼ばれるようになりました。戦後しばらくして廃止になりましたが、2001年から復活しています。ちなみに、現在の坊ちゃん列車は当時の蒸気機関車ではなく、環境に配慮したディーゼルエンジンでの運行です。そして、道後温泉駅待機中は、駅前に展示されており、それ自体が一つの観光スポットとして多くの観光客の目を楽しませています。

という訳で、他の観光客に混じって自分も何枚か写真を撮りました。

まずは、正面近くから坊っちゃん列車をパチリ。坊っちゃん列車 写真1

横からもパチリ。坊っちゃん列車 写真2

ちなみに、道後温泉と松山市の中心部を結ぶ路線は、坊っちゃん列車も運行していますが、本数としては写真にある路面電車の方が多く運行しています。松山 路面電車 写真

路面電車といえば、都内在住の自分にとってはせいぜい荒川線くらいしか見る機会がないこともあり、こうして間近で見るとすごく味わい深い乗り物だなあとしみじみ思いました。なお、この日は道後温泉から電車に乗って他のエリアに移動とかはなかったのですが、駅員さんが「写真撮るならどーぞ」という感じで、特段入場料等払わずに駅構内での撮影を許可してくれました。ラッキー。

さて、今度は道後温泉駅のすぐ近く商店街、通称「ハイカラ通り」を歩いてみます。道後温泉 商店街 写真1

ただ午前中だったためか、この時間帯は営業中のお店も人通りもやや少なめでした。道後温泉 商店街 写真2

何はともわれ、お昼にします。基本的に旅行先ではその土地の美味しいものを楽しみたいと考えており、今回も松山滞在中はのなるべく地元の郷土料理を食べようることを計画していました。

で、松山滞在最初の食事は、中予風の鯛めしにしました。鯛めし 中予風 写真

ちなみに、愛媛の鯛めしには地域によって大きく2種類あります。一つは「中予風」で、一尾丸ごと焼いた鯛を、醤油や塩で味付けした半炊き状態の炊き込みご飯の上に載せ、さらに加熱して完成させます。主に、今治などの東予や中予地方の松山・北条等で食べられるそうです。もう一つは「南予風」で、鯛の刺身をご飯に載せ、特製のタレと生卵、ゴマやきざみねぎなどの薬味を混ぜたものをかけて食べます。こちらは主に、宇和島などの南予で食べられるそうです。

自分の中では「鯛めし=鯛の刺身をご飯に載せたもの」、いわゆる南予風を思い描いていましたが、今回食べたのは鯛一尾を丸ごと焼いたの中予風の方です。なお、南予風の鯛めしについては翌日頂くことになります。

さて、お昼の後は、近くの道後公園に行ってみました。道後公園 写真1

行った時期が12月という冬のため、景観的にはやや寂しい感じがしましたが、落ち着いた雰囲気で、違う季節に来てみたいなと思いました。道後公園 写真2

実際、職場の同僚に過去松山支社での勤務を経験した人がいて、ちょうどこの道後公園の近くに住んでいて、週末にはよくお子さんを連れて道後公園で遊んでいたとのこと。もし地方支社をもう一度する場合にはまた松山に住みたいと行っていました。

道後公園を後にして駅の方に戻ります。ちょうど戻る途中、道後公園駅から松山市内方面へと向かう坊っちゃん列車に遭遇しました。坊っちゃん列車 写真3

まったく準備ができていないまま急いで写真を撮ったので、よーく見るとぶれていますorz。

さてさて、今回の旅行の1日目メインイベントである道後温泉本館です。道後温泉本館 写真1

道後温泉は日本最古の温泉の一つです。「日本書紀」にも登場するので、相当古いですね。そして、宮崎アニメのファンの方でしたらご存じの方も多いでしょうが、この道後温泉本館は『千と千尋の神隠し』に登場する「油屋」のモデルのひとつとされています。

そんな歴史ある道後温泉本館の看板です。道後温泉本館 写真2

また、観光地ということで、人力車も待機しています。夏目漱石の小説にちなんで「マドンナ」「坊っちゃん」というコースがあるようですね。道後温泉本館 写真3

いよいろ、本館内の温泉に入ります。なお、館内は原則写真撮影は不可なのですが、ここで載せている1Fの共同廊下部分は許可されています。道後温泉本館 写真4

道後温泉本館は旅館等の温泉と異なり、誰もが入浴可能ないわゆる共同浴場です。そして使用する浴室や休憩所の有無の違いから、4種類の料金体系(400円~1,500円)が設定されています。次に来る機会があるかわかないので、ここは迷わず一番高い「霊の湯3階個室」を選びました。道後温泉本館 写真5

このコースでは、休憩室が個室で(かつ個室内の写真撮影は許可)、お茶と「坊っちゃん団子」がついてきます。他のコースでは休憩所が共用の広間で、お茶とセットのお菓子がせんべいであるので、奮発する分のメリットはあるかなあと思いました(特に道後温泉本館が初めてで、次いつ来れるかわからない場合)。

道後温泉本館での入浴後は、商店街のハイカラ通りを見て回りました。午前中は少々寂しい感じもありましたが、この時間帯になるとお店も人通りも活気が出てきます。そんな中、おやつの時間も兼ねて(?)いくつか寄り道を。

道後温泉の定番のお土産である「一六タルト」で有名な一六本舗。一六タルト 写真

「茶楽」というお茶屋さんでもお茶しました。道後温泉 茶楽 写真

道後温泉本館での坊っちゃん団子の写真から食べ物の写真が3枚続いていますが、そのまま夕食に突入です(笑)。

夕食もなるべく地元の郷土料理をということで「松山鮓」をいただきました。松山鮓 写真

ちなみに、松山鮓はこちらではお祝い事等の「ハレの日」にふるまわれるそうです。確かに見た目のそんな感じがしました。

夕食を終えて外に出ると、ちょうど日の入りの時間帯です。道後温泉本館 写真6

そして、再び道後温泉本館に行くと、昼間とは違う雰囲気の写真が撮れました。道後温泉本館 写真7

綺麗なお月様も見ることができました。道後温泉本館 写真8

さらに道後温泉駅の駅前にも行ってみました。駅前にあるこちらの「カラクリ時計」も坊っちゃん列車と並んで有名な観光スポットです。道後温泉 カラクリ時計 写真

この日最後の訪問場所は、駅から少し歩くのですが、道後山の手ホテル内にある「道後ぎやまんガラス美術館」です。ガラス製品に興味がある方なら、かなり楽しめると思います。

例えば、こんな感じのガラスのグラスがあったり、道後ぎやまんガラス美術館 写真1

これは宝箱でしょうかね!?道後ぎやまんガラス美術館 写真2

こちらの風鈴も綺麗でした。道後ぎやまんガラス美術館 写真3

翌日は早起きして再度道後温泉本館に行って一番風呂を目指すつもりでしたので、比較的早めに切り上げて宿に戻りこれにて1日目の活動は終了です。

【まとめ】

という訳で、愛媛松山の前半1日目の旅行記はここまでとなります。ちなみに、道後温泉本館の一番風呂は朝6時30分からでしたが、少し寝坊して7時くらいに到着となりました。後半の2日目は松山城など松山市の中心部を見て回ります。

[参考]
松山市観光ガイド
伊佐繭波神社
坊っちゃん列車
道後温泉
道後ぎやまんガラス美術館


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