晩冬の飛騨高山・白川郷旅行 その1 バスタ新宿から高山、そして白川郷へ

白川郷 展望台 アイキャッチ画像

【はじめに】

3月初めに雪の残る飛騨高山・白川郷を2泊3日で訪れました。飛騨高山・白川郷へは2014年9月に訪れて以来の再訪です。さらに今回は映画『君の名は。』の舞台になった飛騨古川へも足を延ばしました。この記事では、1日目の新宿から高山、そして白川郷への移動について書いていきます。

【訪れた場所(記事のシリーズ)】
* 1日目: 新宿-高山-白川郷[今回の記事]
* 1日目: 白川郷散策
* 1日目: 白川郷散策(夕景・夜景)
* 2日目: 白川郷散策(朝の散歩)
* 2日目: 高山散策①
* 2日目: 高山散策②
* 2日目: 高山散策(夕景・夜景)
* 3日目: 高山朝市
* 3日目: 飛騨古川散策

【旅行日】
2017年3月4日−6日

【本編】

前回に冬の函館旅行シリーズから少し間が空きましたが、ブログ再開です。3月初めに雪の残る飛騨高山・白川郷へ行ってきました。

飛騨高山・白川郷へは2014年9月に初めて訪れて気に入り、「違う季節に再訪しよう」と思い続けて、今回ようやく実現するに至りました。

2014年9月の旅行記は以下の通りです。今にも増して「彩度上げ過ぎだろw」という写真の仕上げですが、興味ある方はどーぞ。

飛騨高山・白川郷2泊3日 (2014年9月)
1日目:高山ラーメンとか高山陣屋とかさんまち散策
1日目:飛騨高山 さんまち散策(続き)
2日目:飛騨高山の朝市&白川郷の合掌造り見学
2日目:白川郷 和田家・神田家・長瀬家&民宿「ふるさと」
3日目: 朝の白川郷散歩&高山の飛騨国分寺
3日目: 飛騨高山の町家建築&飛騨牛ステーキ@ブルボン

今回2年半ぶりに飛騨高山・白川郷を訪れて、飛騨高山・白川郷自体に大きな変化はなかったのですが、移動の面で前回と違うところが多々ありました。何はともあれ、新シリーズのスタートです。

バスタ新宿から高山、そして白川郷へ

東京から飛騨高山・白川郷への移動は、前回同様新宿から出ている高速バスを利用しました。ただ2年半前と違うのは、バスタ新宿からの出発となったこと。バスタ新宿1

バスタ新宿はそれまでバス会社ごとに点在していた新宿発着の高速バスの停留所を集約する形で、2016年4月4日にオープン。自分にとって初のバスタ新宿利用となります。

場所は新宿駅南口の甲州街道沿いにあり、JR新宿駅の新南口と直結しています。バスタ新宿2

発券カウンター。バスタ新宿3

7時5分発の高山行きの朝一便に乗り込みます。バスタ新宿 高山

途中の休憩場所の一つ、諏訪湖サービスエリアにて。諏訪湖サービスエリア

こちらは途中の停留所、平湯温泉。平湯温泉1

平湯温泉は岐阜県奥飛騨にある温泉郷で、雪景色が広がります。平湯温泉2

定刻の12時35分から数分遅れで終点の高山濃飛バスセンターに到着。ここから白川郷に向かうバスへ乗り換え。高山濃飛バスセンター

ここでちょっとしたトラブル(?)が。白川郷に向かうバスは最短で12時50分発のバスがあったのですが、乗り換え時間が15分しかなく、朝一便とはいえ土曜日の移動で渋滞の恐れが十分にありました。そこで、事前に運行する濃飛バスに電話で確認したところ「乗り遅れ等で後の便に変更することはできないが、空席がある分には前の便への変更は可能」と言われたので、余裕を見て予約制の便のうち14時30分発の次の便をネットで予約&購入しました。実際のところ新宿からのバスはほぼ定刻通りに高山に到着したので、高山の濃飛バスセンターの窓口にて12時50分発のバスへの変更を申し出たら、「このチケットは変更できません」という思いも寄らぬつれない返事が。。。

事前に電話で確認した時には「前の便には変更可能」と言われて、それを前提に万が一を考えて後ろの便を予約したのに話が違うという趣旨の話をしたところ、最終的には「今回は特別に」と変更してくれました。考え得るのは、予約だけして発券していなければすんなり変更できたのでは?と思わなくもないですが、電話で問い合わせた時には「発券後の後ろの便への変更は不可だが、前の便への変更は可」という説明だったので、結局のところどちらの取扱いが正しいのか謎です。

何はともあれ白川郷バスターミナルに到着です。白川郷バスターミナル

ちなみに、白川郷バスターミナルの場所が2年半前とは変わっていました。以前は白川郷の西側にある「野外博物館合掌造り民家園」近くにバス停があり、そこから「であい橋」を渡って荻町の合掌集落を見に行く格好でしたが、2016年10月1日からはメインストリートである本通り北側にバス停が移転しています。自分はたまたま旅行数日前に白川村役場のお知らせで知りましたが、バスターミナル移転を知らないまま当日バス停を降りていたら、「はて、ここはどこ?」な状態になっていたかと思いますw。

白川郷散策

いよいよここから白川郷散策スタートです。バスターミナルが本通りの北側の一番端なので、まずは南下していきます。

2年半前に昼食を食べた食事処「いろり」。白川郷 いろり

本通りには合掌造りのお土産屋さんなどが建ち並びます。""

今晩宿泊する「きどや」。白川郷 きどや

チェックイン時間の前でしたが、荷物だけ一部預けて身軽になり、白川郷の散策続行です。

お昼のタイミングを逸していたので、飛騨牛を使った牛串などを軽くつまみます。""

それにしてもいいお天気ですね〜。""

遠くの山と青空、そして手前の雪のコントラストが素敵です。白川郷 雪景色1

自撮りをしているアジア系の女性観光客。""

白川郷の有名な風景といえば「展望台からの眺め」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?という訳で、ベタですが、シャトルバスを使って展望台へ。白川郷 展望台 シャトルバス

なお、白川郷バスターミナルと同様、シャトルバスの乗り場も2年半前に来た時から場所が変わっていました。以前は神田家の近くだったのが、2015年5月7日からは食事処「白水園」の前からの発着となっています(参考)。

展望台は2箇所あり、まずはシャトルバス降りてすぐにある「天守閣屋外展望台」。このアングルでレンズの画角は35mmです。白川郷 天守閣屋外展望台1

55mm。白川郷 天守閣屋外展望台2

90mm。白川郷 天守閣屋外展望台3

荷物の関係で90mmを超える望遠レンズは持ってきていませんが、ここに関しては望遠があったらよかったのにと少し後悔!?

こちらは一段下の「荻町城跡展望台」。白川郷 荻町城跡展望台1

先ほどの「天守閣屋外展望台」とは少し違ったアングルで撮ることができます。白川郷 荻町城跡展望台2

展望台から下に戻ってきました。白川郷 雪景色2

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1月末の函館旅行と同じような格好で行きましたが、せいぜい東京より少し気温が低い程度で、函館の時に比べたら寒さはあまり感じませんでした。""

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雪だるまが溶けた後?白川郷 雪景色3

雪を見てはしゃぐ観光客その1。白川郷 冬1

雪を見てはしゃぐ観光客その2。白川郷 冬2

この後も白川郷散策が続きますが、きりがいいので、第一弾の記事はここまで。白川郷 冬3

【まとめ】

という訳で、 晩冬の飛騨高山・白川郷旅行より、1日目のバスタ新宿からの移動と白川郷散策の記事でした。

2年半ぶりの白川郷ですが、世界遺産に認定されるだけあり、やはりいいですね。バス停の場所が変更になった以外は、特に前回と大きな変化は見られず、このまま日本の原風景を残して欲しいと思いました。

次の記事では、引き続き白川郷散策を行っていきます。

[地図]

[関連リンク]
バスタ新宿
高山・平湯温泉~新宿線(濃飛バス公式サイト)
世界遺産ひだ白川郷 | 白川郷観光情報
白川郷観光協会


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