高山ラーメンとか高山陣屋とかさんまち散策

【はじめに】

以前より興味のあった岐阜県の飛騨高山と白川郷に2泊3日で旅行に行ってきました。この記事はこのうち1日目前半のもので、高山陣屋やさんまち周辺の散策が主な内容となります。

【旅程】
★1日目:新宿→高山(陣屋・さんまち散策等)→高山泊前半後半
☆2日目:高山(朝市見学)→白川郷(合掌造り見学等)→白川郷泊[前半後半
☆3日目:白川郷(朝の散歩)→高山(寺社・町家建築見学等)→新宿[前半後半

【旅行日】
2014年9月12日〜14日

【本編】

高山に着きました。写っているのは、高山の人気マスコット「さるぼぼ」です。飛騨高山 さるぼぼ 写真1

さるぼぼとは、飛騨弁で「猿の赤ん坊」という意味で、街中のお土産屋等の至る所で目にします(参考)。

なお、東京から高山へのアクセスは新幹線含め複数ありますが、乗り換えなしで行ける点を考え、新宿から高山までの直行バスを利用しました。コスト的にも「白川郷乗り継ぎきっぷ」という高山~白川郷間の路線バスの往復チケットもセットになったものを利用したため、白川郷までの交通費を含めて、比較的安く済ますことができました(参考)。

着いたのがお昼時ということで、まずは腹ごしらえです。高山に来たら是非食べたいものの一つとして「高山ラーメン」を考えていて、その中で選んだのがこちらの「豆天狗」。飛騨高山 豆天狗 写真1

お店に着いた時には10名ほど並んでいましたが、まあラーメンなので回転は速いだろうと思っていたところ、10分弱で店内に入ることができました。

店内の様子です。飛騨高山 豆天狗 写真2

注文したのは、「中華そば(並)」に「味玉子」です。飛騨高山 豆天狗 写真3

高山ラーメンは、元々は「飛騨中華そば」が原点であることから、いわゆる昔懐かしの醤油ベースの中華そばという感じでして、今時のラーメンのような派手(複雑)(?)な味わいとは異なり、すごくシンプルな味です。が、このシンプルな味こそがラーメンの美味しさを引き立てる感じでした。そういう訳で写真も周りに余計なものを入れずに、ラーメンのみをシンプルに撮りました(笑)。

高山ラーメンを堪能した後は、いよいよ高山観光のスタートです。

最初の目的地は、「高山陣屋」です。高山陣屋 写真1

高山陣屋は、元は戦国時代の飛騨城主・金森氏の下屋敷の一つで、江戸時代には代官郡代役所(陣屋)として利用されたそうです。そして、江戸時代に約60カ所あった代官郡代役所(陣屋)の中で唯一現存するのが、こちらの高山陣屋ということで、国の史跡に指定されています。

とりあえず中に入ってみましょう。

「御役所」と呼ばれる、代官・郡代の執務部屋。高山陣屋 写真2

土間。高山陣屋 写真3

大広間。高山陣屋 写真4

「御白洲」という今でいうところの取調室。拷問で使われた道具なども展示されています。高山陣屋 写真5

さて、これからこの日のメインイベントと言える「さんまち」への散策へと向かいます。

高山陣屋からさんまちへは、「中橋」を渡ることになり、この中橋自体も高山を代表するビュースポットと言えようかと思います。ちょうど自分が渡るタイミングで、男性がすごく真剣に女性の写真を撮っている様子でしたので、ついシャッターを押してみました。飛騨高山 中橋 写真1

中橋からの眺めです。飛騨高山 中橋 写真2

ここから「さんまち」です。飛騨高山 さんまち 写真1

さんまちとは、上一之町~上三之町と下一之町~下三之町からなる6つの町の総称です。かつての城下町の面影を残す情緒ある町並みから、「古い町並み」として景観保護の対象となっていて、このエリアの町家は、造り酒屋、味噌屋の他にも雑貨屋、カフェ、レストラン、お土産物屋などがあります。

ずんずん進みます。飛騨高山 さんまち 写真2

ちょっと水分補給。飛騨高山 さんまち 写真3

造り酒屋が至る所にあります。飛騨高山 さんまち 写真4

建物のオブジェにもなっている飛騨の宮笠。飛騨高山 さんまち 写真5

宮笠は、お土産物屋でもよく売られていて、実際記念に買ってかぶっている外国人の方とも何名かすれ違いました。飛騨高山 さんまち 写真6

さんまち散策まだまだ続きます。飛騨高山 さんまち 写真7

この辺りが、地図上ではさんまち全体のど真ん中の位置する場所です。飛騨高山 さんまち 写真8

ちなみに、晴れて良かったです。飛騨高山 さんまち 写真9

【まとめ】

という訳で、飛騨高山・白川郷2泊3日旅行の1日目前半でした。後半もさんまち散策が続きます。

[参考]
飛騨・高山観光コンベンション協会
高山市公式観光サイト


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