【はじめに】
以前より興味のあった岐阜県の飛騨高山と白川郷に2泊3日で旅行に行ってきました。この記事はこのうち3日目前半のもので、朝の白川郷散歩と高山の飛騨国分寺が主な内容となります。
【旅程】
☆1日目:新宿→高山(陣屋・さんまち散策等)→高山泊[前半・後半]
☆2日目:高山(朝市見学)→白川郷(合掌造り見学等)→白川郷泊[前半・後半]
★3日目:白川郷(朝の散歩)→高山(寺社・町家建築見学等)→新宿[前半・後半]
【旅行日】
2014年9月12日〜14日
【本編】
3日目の朝です。まずは朝食から。
2日目の記事で書いた通り、白川郷の合掌造りの「民宿 ふるさと」に宿泊しましたので、そこでの朝食となります。メニューは、昨晩の夕食同様地元の食材を使った郷土料理という感じです。
宿をチェックアウトします。最後記念に1枚写真を。
白川郷観光協会を通じて手配した「民宿 ふるさと」ですが、
①荻町の合掌作りの民宿の中でもロケーションは比較的いい場所にある、
②いわゆる民宿なので豪華な設備ではないが、お料理とかは地元の郷土料理を美味しく頂ける、
③こちらが知りたいことは聞けば何でも答えてくれるが、向こうから必要以上にお節介を焼くことはないので、距離感がちょうどいい、
といった理由から、自分にとっては良かったです。
高山に戻るバスまで少し時間があったので、散歩してみます。
小さな小屋と真ん中の農家の女性がちょうどアクセントになってくれています。
特に有名なスポットでもないですが、むしろこうした日常の風景に「懐かしい、美しい、日本の原風景」を感じたります。
コスモスが元気に咲いています。
昨日も載せましたが、よくパンフレットとかにも登場する三つ子の合掌造り。稲刈りが近いので、手前に少し稲を入れてぼかしてみました。
反対に後ろをぼかしたり。
同じく昨日も載せた案山子(かかし)。
ポツンと立つ小屋。
合掌造りだけでなく、こんな林道もあります。
なお、こうして朝の白川郷の散策をして思ったのは、「日帰りでなく、宿泊して正解だったなあ」ということです。というのも、日帰りで来るとどうしても昼間観光客がたくさんいる状況下での観光になりがちですが、まだ観光バスが到着する前の朝の時間帯は、人通りも少なく、そうした中で散策すれば白川郷の違った面を発見できるかなと思ったためです。
さて、そろそろ高山に戻る時間です。荻町合掌集落とバス停を結ぶ「であい橋」を渡って、予め予約した高山行きのバスに乗るはずした。
が、発車時間を10分勘違いし、逃しましたΣ( ̄Д ̄;)がーんっ!
次の高山行きのバスは1時間後なので、白川郷の滞在延長です。
再度橋を渡って荻町合掌集落まで行く時間はないので、前日も行った「野外博物館 合掌造り民家園」で時間を調整することにしました。
なお、2日目の記事で書いていますが、ここの建物の中で転倒してカメラのレンズキャップと保護フィルターが壊れたトラウマが残っていますので(苦笑)、建物外観のみを見て回りました。以下、何枚か。
前日この場所に来た時には曇りでしたが、「今回は晴れ間が見えたので写真のクオリティーが上がったよね!?」とバスの時間を間違えたことを少しでもポジティブに解釈してみます(笑)。
今度こそ、高山に戻ります。白川郷で撮った最後の写真がこちら。
この橋の写真も何枚か撮りましたが、1時間経過し、人も増えて写真のいいアクセントになってくれました。
高山に戻ってきました。最初の目的地は、「飛騨国分寺」です。
ここは三重の塔がフォトジェニックな感じです。
それと写真には入っていませんが、すぐ横には大きなイチョウの木があり、紅葉の時期とかはきっと綺麗なんだろうなと思いました。
また、飛騨国分寺には、「満願成就の棚」として不要になったさるぼぼを掛ける棚が設置されており、年に一度供養されるそうです。
そう言えば、先ほど三重の塔は、さるぼぼと同じポーズをしているような!?
【まとめ】
という訳で、飛騨高山・白川郷2泊3日旅行の3日目前半でした。後半も飛騨高山散策が続きます。
[参考]
白川郷観光協会
飛騨・高山観光コンベンション協会
高山市公式観光サイト