【はじめに】
以前より興味のあった岐阜県の飛騨高山と白川郷に2泊3日で旅行に行ってきました。この記事はこのうち3日目後半のもので、飛騨高山の町家建築が主な内容となります。
【旅程】
☆1日目:新宿→高山(陣屋・さんまち散策等)→高山泊[前半・後半]
☆2日目:高山(朝市見学)→白川郷(合掌造り見学等)→白川郷泊[前半・後半]
★3日目:白川郷(朝の散歩)→高山(寺社・町家建築見学等)→新宿[前半・後半]
【旅行日】
2014年9月12日〜14日
【本編】
飛騨高山散策の続きです。ここでお昼にしようと思って、お店も決めていたのですが、ちょうど満席で1時間後の予約だけして、次の目的地を一部先取りすることに。
まず向かったのが、櫻山八幡宮の参道入り口に大鳥居。
正面から。お天気の良さが伝わるのではないでしょうか。
大鳥居の次に向かったのは、かつての豪商宅を一般公開している「日下部民藝館」。
よくガイドブックには「重厚で男性的な造り」という紹介がされていますが、全体的に角張った感じで、そう言われるのもうなずけます。
日下部民藝館のお隣りの「吉島家住宅」にもお邪魔しました。
こちらは「女性的な優美な造り」と紹介されていますが、確かに曲線をうまく使って女性的な感じがします。
吉島家住宅を出た所に、和服に和傘を持った若い女性三人組に出くわしました。
高山の古い町並みに溶け込みますね。
1時間待ってのお昼です。食事したのは、こちらの「ブルボン」という飛騨牛のレストラン。
注文したのは「特選飛騨牛ステーキ」。
お値段も結構しますが、こちらのお店ではA-5ランクの飛騨牛のみを使用しているとのことで、値段分の価値はあるかなと思いました。
さて、散策再開です。先ほど参道入り口の大鳥居を見た、「櫻山八幡宮」に行ってみます。
境内にも朱色が印象的な鳥居があります。また、ちょうど6名の女性が横一列に並んで、いいアクセントになってくれました。
また、櫻山八幡宮の境内には「高山祭屋台会館」という高山祭で使用される屋台を常設展示している施設があるので、そちらにも行ってみました。
定期的に巫女さん姿の女性が館内を案内しているようで、ちょうど案内が始まるタイミングで入館したので、それに沿って進みました。
さらに、櫻山八幡宮の隣には、「からくりミュージアム」という高山祭で一部の屋台が披露するからくり奉納について、その歴史や仕組みの解説、および実演を行うミュージアムがあり、そちらにも行ってみました。
以下、実演の一つとして、「大黒様の獅子舞」という作品をご紹介。公式サイトの説明によると、「大黒様が打ち出の小槌を振るうと、壺が割れて色鮮やかな花が現れます。大黒様の面も獅子に変わり、獅子が華麗に舞い踊ります」とあります。
それと、これは当初の予定にはなかったのですが、建物の前を通った時に「ちょっと寄ってみようかな」と立ち寄ったのが、こちらの「高山昭和館」。
東京青梅の「昭和レトロ商品博物館」に行ったことがある方でしたら、そちらに近いものと思って頂いていいと思います。
日目に回った「さんまち」に戻ってきました。1日目に上げた写真にはありませんでしたが、こんな感じで人力車もよく走っています。
さて、高山での最後の晩餐です。当初予定していたお店が本日分売り切って店じまいとなっていて、別の候補のお店に行ったらそちらは行列が出来ていて、3店目であまり深く考えずに入ったのがこちらの「まんぷく亭」。
最後は飛騨牛で締めたいと思っていましたので、飛騨牛を使ったローストビーフ丼を注文しました。
見た目的には、正直観光気分を盛り上げるような外観・内装ではないですが、その分リーズナルブに飛騨牛を頂けるお店として、ありと思います。
その後は、急いで駅前でお土産を買って、高速バスで帰路につきました。
【まとめ】
という訳で、飛騨高山・白川郷2泊3日旅行の3日目後半の旅行記はここまでで、全体を通した飛騨高山・白川郷のシリーズもこれにて終了です。
思えば2日目の転倒によるカメラのレンズキャップ・保護フィルターの破損、3日目の白川郷から高山へのバスの乗り遅れ等細かいトラブルがありました。さらに極めつけは帰りのバスで、三連休の中日なので渋滞があってもせいぜい2時間程度と見込んでいましたが、予想を超えて約3時間渋滞し、結果として終電がなくなり、新宿からはタクシーとなりました(泣)。
ただ、それらを差し引いても、今回の飛騨高山・白川郷の旅行は非常に満足度の高いものとなりました。今回は初めての訪問でしたが、また違う時期に行ってみたいなと思っています。
いずれにしましても、最後までお読み頂きありがとうございました!
[参考]
白川郷観光協会
飛騨・高山観光コンベンション協会
高山市公式観光サイト