【はじめに】
kosuです。11月末に4泊5日で5年振りに香港へ旅行へ行きました。香港は以前と変わらない風景がある一方で、新しいスポットや発見もあり、改めて香港の魅力に気付きました。この記事では4日目の旺角・油麻地・佐敦について書いていきます。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
* 1日目: 香港へ
* 1日目: 尖沙咀
* 1日目: 尖沙咀(ライトアップ)
* 2日目: 香港大学・堅尼地城
* 2日目: 上環・中環
* 2日目: ピークタワー・中環(ライトアップ)
* 3日目: 海洋公園
* 3日目: 海景樓・北角・銅鑼湾
* 3日目: 銅鑼湾・湾仔(ライトアップ)
* 4日目: 黄大仙祠・南蓮園池・ランタオ島 天壇大仏
* 4日目: 旺角・油麻地・佐敦[今回の記事]
* 4日目: スカイ100・尖沙咀(ライトアップ)
* 5日目: 帰路へ
【旅行日】
2017年11月26日-30日
【本編】
前回の続きでランタオ島を後にし、旺角・油麻地・佐敦と九龍エリアを南下していきます。
旺角
まずは旺角から。旺角といえば、このランガム・プレイスがランドマーク的存在かと。
同じ九龍側にある尖沙咀と比べると、ローカル色が強い印象です。
せり出す勢いの看板が香港ならではの光景ですよね。
バンのタイプのバス!?
朝食を食べて以降何も食べていなかったので、ここでお昼にします。入ったのはこちらの「蘭亭咖啡閣」という冰室(ビンサッ)。
冰室とはコーヒー・紅茶と軽食を提供する飲食店で、日本でいえば昔ながらの喫茶店という感じでしょうか。旺角にはこうしたレトロな冰室がいくつかあり、その中から「蘭亭咖啡閣」を訪れました。
店内の様子。平日の昼間ですが、「この人達仕事は?」と思うくらい地元の人で賑わっていました。
チキンパイ、パイナップルパン、エッグタルト、そしてアイスミルクティーを注文。
英語が話せる方はごく一部だけのようですが、「蘭亭咖啡閣」の従業員は全般的にフレンドリーな感じで、食事も含めて満足でした。
「蘭亭咖啡閣」を後にして、そこから少し北に進むと金魚ショップが建ち並ぶ「金魚街」があります。
風水が重んじられる香港において、縁起がよいとされる金魚はとても人気だそうです。
金魚金魚金魚〜。
そして旺角といえば、女人街。
女人街の名前が示す通り、女子向けのファッション、バッグ、アクセサリー、日用品や雑貨がメインです。
夜のナイトマーケットとして有名ですが、昼間でも結構な賑わいです。
ちなみにこの狭い通りになぜか急に消防車がやって来て、スレスレな感じで通り過ぎていきました。
油麻地
女人街を通り過ぎて、MTRの油麻地駅周辺にやってきました。以下、彌敦道(ネイザンロード)沿いでのスナップです。
天后廟にやって来ました。
天后廟は航海・漁業の守護神である媽祖(まそ)を祀った道教寺院。
中の様子。
頭上には巨大なお線香がたくさん吊されていました。
佐敦
旺角・油麻地と南下して、最後佐敦にやって来ました。
佐敦には男人街があります。
男人街とは先ほど女人街と並んで九龍の二大ナイトマーケットの一つで、こちらは男性向けの商品を取り扱う露店が多いことから男人街と呼ばれているそうです。
生鮮食料品などを扱うお店なんかもありました。
最後は入口付近の鳥居を。
男人街の後は、休憩がてら「義順牛奶公司」に立ち寄りました。
「義順牛奶公司」は牛乳プリンが有名なスイーツ店。ガイドブックにも頻繁に登場するので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。元々はマカオにお店があり香港に進出してきたと聞いていて、てっきりマカオが発祥のお店と思っていましたが、実は中国の順徳が発祥の地だそうです。
店内の様子。
看板メニューである牛乳プリン(馳名雙皮燉奶)とアイスミルクティーを注文。
この後、次の目的地であるスカイ100へと向かいます。
【まとめ】
という訳で、4泊5日の香港旅行のうち4日目の旺角・油麻地・佐敦の記事でした。
九龍側でも尖沙咀の北側に位置するこれらのエリアは、観光客で溢れる尖沙咀に比べると一気にローカル色が強くなります。特に女人街・男人街はディープな感じで、今回はスケジュールの関係上昼間に訪れましたが、再訪する機会があれば次回は夜のナイトマーケットの時間帯に行ってみたいと思います。
次の記事では、4日目のスカイ100と尖沙咀のライトアップについて書いていきます。以上、kosuでした。
[地図]
1 蘭亭咖啡閣 Lan Ting Cafe
2 金魚街 Goldfish market
3 女人街 Tung Choi Street
4 天后廟 Tin Hau Temple
5 男人街 Temple Street
6 義順牛奶公司 Yee Shun Milk Company
[関連リンク]
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