【はじめに】
青森県の弘前市と青森市に行ってきました。何ヶ所か回ったうちの弘前公園の桜の記事です。全国的にも有名な弘前公園の桜なので今年こそと思い行きましたが、例年より10日ほど早い開花のため着いた時にはかなり散っていました(涙)。ただ、その分「桜の絨毯(花筏)」と呼ばれる風景を目にすることができました。
【回った場所(記事のシリーズ)】
★弘前公園(昼間の桜)
☆弘前公園(夜桜)
☆弘前の「和」の観光地(津軽藩ねぷた村・最勝院五重塔など)
☆弘前の「洋」の観光地(旧弘前市立図書館・旧東奥義塾外人教師館など)
☆青森市ベイエリア(青函連絡船八甲田丸・ねぶたの家 ワ・ラッセなど)
☆青森市その他のエリア(三内丸山遺跡・善知鳥神社など)
【旅行日】
2015年4月28日〜30日
【本編】
弘前公園の追手門口にやってきました。
う〜む、思っていた以上にかなり散っていますね。とりあえず中に入ってみます。
見頃過ぎというよりは葉桜に近い状態です(涙)。
旅行を手配した1ヶ月前の時点での開花予測ではほぼ例年通りの4月26日くらいが満開で、少し散り始めて有名な花筏もちょうど見ることができるタイミングでと思い旅行の計画を立てました。が、実際は例年より10日ほど開花が早く進んで、着いた頃には完全に終盤戦でした。
弘前城です。
本当は弘前城と桜の組合せでたくさん写真を撮りたかったのですが、残念ながらちょっと遅かったようです。
かろうじて遅咲きの枝垂れ桜と組み合わせて写真を撮りました。
ちなみにお天気は3日間通じてよかったです。
満開の桜の様子は写真に収めることはできませんが、気を取り直して、視点を変えて撮っていくことにします。
枝垂れ桜の先端と赤い橋を組み合わせて。
お城の石垣部分です。
先ほども写した橋。
左隅にボートがちょこんと置かれています。
西濠と呼ばれるエリア。
ここではボートを漕ぐお客さんの姿も。
ボート乗り場です。
桜にボート言えば、千鳥ヶ淵の桜を思い出しました(→関連記事)。
脇に小さい池があるのですが、豪快に散っていますね。
そしてそこにはカモが。
弘前公園の中には護国神社という神社もありました。
せっかくなのでお詣りを。
ここからは、弘前公園の外濠に出てみて、「桜の絨毯(花筏)」を撮っていきます。
旅行好きの方であればご存じの方もいるかもしれませんが、弘前公園の桜の絨毯(花筏)は『死ぬまでに行きたい! 世界の絶景』でも取り上げられたスポットということで、自分も注目していました。
本当は上の桜の木の枝にも桜が残った状態がベストでしたが、
葉桜になっている部分が多く、
苦心しながら取り繕っています(苦笑)。
桜の散った水面を背景にアップで撮ってみました。
もう1枚。
それと、情報番組か何かのロケも行われていました。
お二人ともお綺麗でした(特に手前の方)。
閑話休題、水面の花びらを撮ってみます。
キラキラしていますね。
こういう光景を見ると散り際の桜もいいものかと。
最後夕暮れ間近、再び園内の弘前城へ。
葉桜ですが、フレームっぽく。
弘前城については2014年秋から10年がかりの石垣の改修工事が進められていて、今の天守がある位置で桜を楽しめるのは今年で当分見納めとのこと。また、お城周辺の内濠は改修工事の一環で既に埋め立てられていて、濠に入って下から天守を望むことができるようになりました。これは今年ならではの光景のようで、夕景を交えて貴重な光景を写真に収めました。
威風堂々な感じですね。
最後はさらに下から煽って。
【まとめ】
という訳で、弘前公園の桜でした。本音を言えば、「開花が去年通りだったらもっといい写真がたくさん撮れたのに」と思わなくもないのですが、こればかりはどうしようもないですね。むしろこの散り際の場面だからこその光景もあったので、そこはプラスとマイナス両方あるのかなと。プラスについては、ロケに来ていた女性レポーターは大変美人でしたしw。
次の記事では、弘前公園の夜桜の様子を書こうと思います。
[参考]
弘前公園(「弘前公園総合情報」)
弘前さくらまつり(「弘前さくらまつり2015」)