【はじめに】
冬の函館を2泊3日で訪れました。欲をいえばきりがありませんが、期待していた「晴れ」と「雪」の両方のシチュエーションで冬の函館を写真に収めることができたので満足です。この記事では、1日目の函館朝市とベイエリア散策について書いていきます。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
*1日目:函館朝市・ベイエリア[今回の記事]
*1日目:元町
*1日目:元町・ベイエリア(夕景・夜景)
*2日目:五稜郭
*2日目:函館市熱帯植物園・トラピスチヌ修道院
*2日目:ベイエリア(夜景&雪)
*3日目:北島三郎記念館・摩周丸
*3日目:八幡坂・金森赤レンガ倉庫(夕景)
【旅行日】
2017年1月28日-30日
【本編】
前回までの熊本旅行シリーズから少し間が空きましたが、ブログ再開です。1月の終わりに2泊3日で函館に行ってきました。
自分にとっては初めての函館で、旅行のしやすさでいえば夏の時期がベストシーズンでしょうが、あえて冬の時期を選びました。
冬の北海道は2015年2月の小樽・札幌以来2年ぶりで、その時の「青空をバックにした雪景色」がとても印象的で、今回の函館でも同じように撮りたいと考えたためです。
こちらは小樽運河の写真(関連記事)。
こちらは札幌にあるサッポロビール博物館の写真(関連記事)。
(→今でもそうですが、2年前に撮った写真を見ると、彩度・コントラスト共にむっちゃ強めですねw)
さらに今回の函館旅行に先立ち、雪が降っているシチュエーションに備えて外付けのフラッシュを購入しました。
したがって、「晴れ」と「雪」の両方のお天気の中で写真を撮ることが、今回の函館旅行で期待していたことです。
函館へ
前置きはこれくらいにして、函館旅行スタートです。
まずは北海道の翼、AIR DO(エア・ドゥ)の朝一便で羽田から函館へのフライトです。
が、羽田空港に着いたら、函館空港での除雪作業のためフライト遅延のお知らせが。しかも、函館空港に着陸できない場合には羽田空港に引き返す条件付運航とのこと。確かにこの日の函館の天気予報は明け方まで雪でしたが、その後は終日晴れの予報であったため、こうした事態はまったく想定していなくて、ちょっとビックリです。
あと空港で目についたのが中国人観光客の多さ。ちょうど旧正月(春節)のタイミングで、やはり函館を含めた北海道は人気のようです。なお、搭乗に際しては小さなお子さん連れ等のための事前改札から始まった中で、我先にと乗り込もうとする中国人グループも何組かいましたが、係員に制止されていました(笑)。
何はともあれ出発です。
AIR DO(エア・ドゥ)の機内サービスで提供される飲み物では、これまで北海道北見産のタマネギを使用したオニオンスープばかり好んで選んでましたが(関連記事)、今回は北海道日高ヨーグルッペをチョイス。こちらもオススメできるかと。
「羽田に引き返すことになったらどうしよう?」と心配しましたが、無事函館空港に着陸!
ちなみに、函館空港から片道500円で函館市内のホテルに荷物を運んでくれる「はこだて手ぶら観光」というサービスがあり、ホテルに寄らず観光をスタートさせたかったので利用しました。
そして函館空港からは、空港連絡バスに約20分ほど乗ってJR函館駅まで移動。
函館朝市
まずは函館駅からすぐ近くにある、函館朝市から見ていきます。
函館朝市には大きく、①どんぶり横丁市場、②えきに市場、③函館朝市ひろば、④塩干市場の4つの施設があり、以下はえきに市場からのカットです。
さて、朝からほとんど食べていなかったこともあり、せっかくなので函館朝市で朝食をとることにします。
函館朝市といえば海鮮丼が名物で、お店もたくさんあります。事前にリサーチした中で「ここよさげ」と思ったのが、きくよ食堂。
有名店だけあり、芸能人のサイン色紙がずらっと並んでいます。
三種お好み丼に函館名物のイカ刺しの付いたBセットを注文。
三種お好み丼は、お店の看板メニューのうに・いくら・ホタテ(巴丼)をチョイス。なお、海鮮丼はレギュラーサイズのほかミニ丼も選ぶことができ、絶賛ボディメイク中の自分としてはミニサイズで我慢。
ベイエリア散策
函館朝市を後にして、観光客が多く集まるベイエリアへと歩いて向かいます。以下、途中で撮った写真からのカットです。
青函連絡船の摩周丸。現在は博物館船として展示されていて、3日目に訪れます。
上を走っているのは、函館港幹線臨港道路。
奥には函館山が見えます。
ベイエリアのランドマーク、金森赤レンガ倉庫にやってきました。
ドラマや映画の撮影スポットにもなっている七財橋。
金森赤レンガ倉庫周辺をブラブラと。
またベイエリアは函館湾・函館港に面していて、こんな感じで港の風景を写真に収めることもできます。
その他ベイエリアのスナップ。
再び金森赤レンガ倉庫周辺を。
ベイエリアにはまた戻ってきますが、教会や洋館、そして有名な八幡坂のある元町へと向かいます。
【まとめ】
という訳で、冬の函館旅行より、1日目の函館朝市とベイエリア散策の記事でした。
冒頭にも書いた通り、冬の函館で「晴れ」と「雪」の両方のお天気の中で写真を撮りたいと考えていて、そのうちの「晴れ」の条件で撮影することができて、まずは幸先のいいスタートが切れたかなと思います。
次の記事では、元町周辺の教会・洋館群について書いていきます。
[地図]
[関連リンク]
函館市公式観光情報サイトはこぶら
AIR DO
函館朝市オフィシャルサイト
きくよ食堂
金森赤レンガ倉庫