【はじめに】
冬の函館を2泊3日で訪れました。欲をいえばきりがありませんが、期待していた「晴れ」と「雪」の両方のシチュエーションで冬の函館を写真に収めることができたので満足です。この記事では、3日目の北島三郎記念館や摩周丸などについて書いていきます。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
*1日目:函館朝市・ベイエリア
*1日目:元町
*1日目:元町・ベイエリア(夕景・夜景)
*2日目:五稜郭
*2日目:函館市熱帯植物園・トラピスチヌ修道院
*2日目:ベイエリア(夜景&雪)
*3日目:北島三郎記念館・摩周丸[今回の記事]
*3日目:八幡坂・金森赤レンガ倉庫(夕景)
【旅行日】
2017年1月28日-30日
【本編】
ラビスタ函館ベイの朝食
函館旅行最終日3日です。まずは宿泊しているラビスタ函館ベイの朝食から。昨日同様6時20分から営業開始のところ6時5分くらいにレストランに着いたら、前の日は1組だけでしたが、この日は既に5組くらい並んでいました(驚き)。
目玉の海鮮丼はお約束として、それ以外は洋食など昨日とは違ったメニューを選んでみました。
海鮮丼のアップ。
ラビスタ函館ベイの朝食の詳細は、2日目の記事をご覧頂ければと。
関連記事:ラビスタ函館ベイの朝食と五稜郭
今回2泊したラビスタ函館ベイをチェックアウトします。
朝の散歩(ベイエリア・元町)
まずはベイエリア・元町をブラブラ散歩。
この日の天気は終日曇りの予報で、正直写真映えという観点では一番避けたい状況です。ただ、ベイエリア・元町は初日に青空のもと回ってたくさん写真を撮っているので、まあしょうがないか〜と思うようにしました。
以下、ベイエリア・元町のスナップです。
金森赤レンガ倉庫。
箱館高田屋嘉兵衛記念館の横に停車してるロンドンバス。
東本願寺函館別院。
カトリック元町教会。
函館聖ヨハネ教会。
函館ハリストス正教会。
元町公園。
ベイエリア・元町については、初日の以下の記事も合わせてご覧頂ければと。
関連記事:
函館朝市の海鮮丼とベイエリア散策
元町散策〜フォトジェニックな教会・洋館・坂道
元町・ベイエリアの夕景・夜景(ライトアップ)
北島三郎記念館
ベイエリアのウイニングホテル内にある北島三郎記念館にやって来ました。
北島三郎記念館は、函館近郊の知内町出身・歌手北島三郎さんのこれまでの軌跡などを紹介したアミューズメント施設。入場料が大人1,540円とかなりのお値段がしますが、せっかくなので入ってみることにしました。
チケットを購入後、2階のヒストリー・ゾーンへ。専任のキャストがお客様をご案内してくれます。
幼少時の写真。
高校時代は函館まで汽車で通学していたそうです。
こちらは歌手になることを誓い旅立った青函連絡船の様子。
デビュー前は渋谷の横丁で「流し」をやっていたとのこと。
てっきり演歌一本かと思っていたら、違うんですね。
こんな任侠映画に出ていたことも。
ディスコグラフィーのコーナー。
映像もあります。
比較的最近の曲。そう言えば、おじゃる丸の主題歌も歌っていたことを思い出しました。
3階はシアター・ゾーンで、特別公演のフィナーレを再現。
装置の下からロボットさぶちゃんが登場。
代表曲の「まつり」を熱唱します。
動きがリアルです。
これを見るだけでも入場料分の価値があり!?
最後は下の龍や恵比寿様のセットのアップを。
この1階のグッズショップを軽く覗いて、北島三郎記念館を後にしました。
うにむらかみの無添加生うに丼
ベイエリアから市電で一旦函館駅へ。
軽く停車中の列車をパシャリ。
函館朝市近くにうに丼が有名なお店があると聞き、お昼に来てみました。それがこちらの「うにむらかみ」。
うにむらかみは、生うに加工販売店直営の食事処。開店15分くらい前にお店に着きましたが、既に何組か並んでいます。
開店直後には満杯に。
お店の一番人気は「無添加生うに丼」で、自分もそれに倣い注文。
但し、お値段と量を気にしてSサイズ!
ミョウバンを一切使用しない無添加のうにということで、「これが本来のうにの美味しさなのか」と軽く感動しました。なお、Sサイズはかなり小ぶりなので、値段が気にならないのであれば、特に男性はSサイズ(税込2,592円)よりレギュラーサイズ(税込4,320円)の方がいいと思います。
函館市青函連絡船記念館摩周丸
うにむらかみでのお昼の後は、そこからすぐ近くの函館市青函連絡船記念館摩周丸へ。
函館市青函連絡船記念館摩周丸は、青函連絡船として就航していた「摩周丸」を利用した博物館船。操舵室、無線通信室など、現役当時のままの形で見学できます。
摩周丸の真横から。
中に入ってみましょう。
青函連絡船の歴史などの展示コーナー。
グリーン指定椅子席。
制服の展示。青函連絡船には乗組員のほか、船内案内・観光案内放送を行うマリンガールも乗船していたそうです。
以下、スナップです。
操舵室。
最後は、甲板からの眺めを。
ベイエリア
ベイエリアに戻ってきました。一応今回の函館旅行で予定していたスポットはすべて回ったので、残りの時間はゆる〜くまったりと過ごします。
まずは、茶房 旧茶屋亭でちょっと休憩。
茶房 旧茶屋亭は、明治末期に海産商・近藤商会として建てられた店舗と居室をリニューアルさせて、1992年にオープンしたカフェ。
内装・外装ともにレトロな雰囲気です。
おしるこセットをいただきました。
この後は金森赤レンガ倉庫へ。これまで外観は何度か写真に収めていましたが、まだ中に入っていなかったので、見てみることに。金森赤レンガ倉庫には全部で4つの施設があり、このうち金森ホールを除く3つを見て回りました。
まずは函館ヒストリープラザ。
ジムで使う小物入れに買いました。
金森洋物館。
BAYはこだて。
金森赤レンガ倉庫以外の施設も、回りました。例えば、はこだて明治館。
こちらは、はこだてルサマーヤ・スイーツ。
ちょっとスタバで休憩。
夕方が近くになって、これまでのどんより空から少しだけ日が差してきました。
この後、出発ギリギリまで夕景を撮っていきますが、それについては次の記事で。
【まとめ】
という訳で、冬の函館旅行より、3日目の北島三郎記念館や摩周丸などの記事でした。
北島三郎記念館については、最初は「入場料高っ!」と思いましたが、実際行ってみると各フロアーに専任の係員を配置したり、最後のシアター・ゾーンでの装置などはかなりのお金がかかっていることが容易に想像され、価格設定について納得感はあります。北島三郎さんのファンでなくても楽しめる内容でしたので、興味ある方は行って見てはいかがでしょうか。
さて次の記事では、冬の函館旅行シリーズの最終回として、八幡坂・金森赤レンガ倉庫周辺の夕景について書いていきます。
[地図]
[関連リンク]
函館市公式観光情報サイトはこぶら
北島三郎記念館
うにむらかみ 函館本店
函館市青函連絡船記念館摩周丸
茶房 旧茶屋亭
金森赤レンガ倉庫
はこだて明治館
はこだてルサマーヤ・スイーツ