【はじめに】
3月初めに雪の残る飛騨高山・白川郷を2泊3日で訪れました。飛騨高山・白川郷へは2014年9月に訪れて以来の再訪です。さらに今回は映画『君の名は。』の舞台になった飛騨古川へも足を延ばしました。この記事では、1日目の白川郷の夕景・夜景と合掌民宿「きどや」の夕食について書いていきます。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
* 1日目: 新宿-高山-白川郷
* 1日目: 白川郷散策
* 1日目: 白川郷散策(夕景・夜景)[今回の記事]
* 2日目: 白川郷散策(朝の散歩)
* 2日目: 高山散策①
* 2日目: 高山散策②
* 2日目: 高山散策(夕景・夜景)
* 3日目: 高山朝市
* 3日目: 飛騨古川散策
【旅行日】
2017年3月4日−6日
【本編】
白川郷の夕景
初日の宿「きどや」にチェックイン後、夕食まで1時間ほど時間があったので、夕暮れ時の白川郷を散策します。
メインストリートである本通りのみならず、それと並行に走る東通りも絵になる風景が点在します。
水面の反射が素敵ですね。
日の入り直後のマジックアワーの時間帯。
その他スナップ。
和田家。
メインストリートである本通り。
この時間になるとお店も閉まり、昼間の賑わいが嘘のように見かける人の数も少なくなります。
こういうトラクターなどを見ると、観光施設であると同時に地元の人にとっては生活の場だと実感。
明善寺にて。
きどやの夕食
そろそろ夕食のお時間に。白川郷観光協会の「きどや」の紹介ページには「食事は山菜・川魚料理です」とあります。
こちらが用意された夕食です。
川魚に。
山菜料理。
このほか、お豆腐や、
天ぷらなど。
さらに飛騨牛の陶板焼きも。
食事は広間にて他の宿泊客と一緒にいただきました。この日の宿泊客は自分以外に4組いて、そのうち3組が海外(アジア)からのお客さんでした。「やはり世界遺産の白川郷ということで、インターナショナルだわ〜」と実感。
白川郷の夜景
夕食後は散歩がてら外をブラブラと。有名なライトアップのイベントの時期ではありませんが、ポツポツと灯りがついている家もありましたので、そうした合掌造りの家屋を中心に写真を撮っていきます。
向かって左側が2年半前に宿泊した「ふるさと」で、右側が今回のお宿「きどや」。
宿の手配は白川郷観光協会を通じて行ったところ、偶然にもお隣さん同士でした。2年半前の「ふるさと」に関する記事は以下の通りです。興味ある方は、どーぞ。
白川郷 和田家・神田家・長瀬家&民宿「ふるさと」
朝の白川郷散歩&高山の飛騨国分寺
まずは南側の「かん町」周辺を歩きます。
合掌造りの民宿の一つ「のだにや」。
空を見上げると綺麗な星空が。
写真愛好家にはお馴染みの三つ子の合掌造りにて。
惜しむらくは3つある家屋のうち灯りがついていたのが2軒で、もう1軒ついていたらなあと思いましたが、これでも十分魅力的かと。
それにしても、東京では考えられないくらい、星がくっきり見えました。
かん町を後にして、本通りを北上していきます。
昼間は観光客で賑わっているこの通りも、ご覧のように夜は静かです。
そのまま北上し、白川郷の湯に着きました。宿でもお風呂の用意はありましたが、割引券をもらったこともあり、こちらで入浴することに。
白川郷の湯での入浴後は、宿に戻って1日目終了です。
【まとめ】
という訳で、晩冬の飛騨高山・白川郷旅行より、1日目の白川郷の夕景・夜景と合掌民宿「きどや」の夕食の記事でした。
白川郷の冬の風物詩といえば、何と言っても毎年1-2月の週末に行われるライトアップが有名で、自分もいつか行ってみたいという気持ちはあります。ただ、もの凄い人の数で、特に人気撮影スポットなどは場所取りも熾烈を極めるような話を耳にして、二の足を踏んでいました。
そんな中今回あえて3月に訪れてみて、「ライトアップのイベント時と同じとまではいかないまでも、灯りのついている家もそこそこあり、十分いい写真撮れるなあ」という印象でした。人混みが苦手だけど冬の白川郷のライトアップの様子を写真に収めたい場合には、時期を外して訪れるのもアリかと思います。
さて次の記事では、2日目の白川郷の朝の様子について書いていきます。
[地図]
[関連リンク]
世界遺産ひだ白川郷 | 白川郷観光情報
白川郷観光協会
きどや(白川郷観光協会)