【はじめに】
12月上旬に宮島の厳島神社がメインで、2泊3日で岩国・宮島・広島と回りました。そのうちの原爆ドーム・平和記念公園の記事です。世界的にも有名な場所で、日本人のみならず海外からもたくさんの人が訪れていました。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
☆岩国:錦帯橋[関連記事]
☆岩国:岩国城[関連記事]
☆宮島:厳島神社(昼間の満潮)[関連記事]
☆宮島:厳島神社(昼間の干潮)[関連記事]
☆宮島:厳島神社(夕景・夜景)[関連記事]
☆宮島:その他[関連記事]
☆広島:広島城[関連記事]
★広島:原爆ドーム・平和記念公園[今回の記事]
【旅行】
2015年12月3日〜12月5日
【本編】
全8回に渡って書いてきた岩国・宮島・広島旅行の最後の記事です。最後は、今回の広島市内訪問の最大の目的である原爆ドーム及び平和記念公園についてです(注:厳密には原爆ドームも平和記念公園の一部ですが、原爆ドームはそれ自体が一つのモニュメントとして存在感が圧倒的であること、原爆ドームと平和記念公園の他の部分とは川を隔ててエリアが分かれることから、記事の便宜上ここでは「平和記念公園」という場合、原爆ドーム以外の部分を指すものとします)。
原爆ドーム
原爆ドームは元は1916年に広島県物産陳列館として開館した建物で、爆心地からわずか160メートルの距離にも関わらず、奇跡的に倒壊を免れました。原爆の恐ろしさと恒久的平和の象徴として1996年に世界遺産に登録されています。
まずはアップで。崩れ落ちた外壁やむき出しの鉄骨の様子がうかがえます。
裏手に回って、逆光気味ですが周りの木々と一緒に。
映像等で見てきましたが、実際に生で見ると色々考えさせられるものがある訳でして。
個人的にお気に入りのカット。
日本人・外国人問わず、訪れた皆さんは熱心に説明を読んでいます。
原爆ドームの横には川(元安川)が流れ、時折船の往来もあります。
原爆ドームと平和記念公園を結ぶ元安橋からの眺め。
平和記念公園
平和記念公園には平和を願う各種モニュメントや記念碑などが数多く点在しています。
まずは「原爆の子の像」。
2歳で被爆し、10年後に白血病で亡くなった女の子を偲んで作られた慰霊碑です。
こちらは「平和の鐘」。
「原爆死没者慰霊碑」へと向かいます。
原爆死没者慰霊碑には28万人を超える原爆死没者の名簿が収められています。
慰霊碑越しには原爆ドームも見えます。
原爆ドームと並んで平和記念公園のハイライトと言える「広島平和記念資料館」へ。
広島平和記念資料館には本館と東館の二つがありますが、行った時には東館は改修工事のため閉鎖中でした(2016年春頃まで閉鎖予定とのこと)。一応館内では写真撮影可能ですが、生々しい展示も少なくなく、また展示そのものに引き込まれあまり写真は撮りませんでした。数少ない写真の中から、
館内の様子。
有名な展示の一つとして「伸(しん)ちゃんの三輪車」。
資料館を出て、建物反対側からの風景。
噴水から虹も見えていました。
街角スナップ
原爆ドーム・平和記念公園を見て、広島での一番の目的は達成しましたが、帰りの飛行機までもう少し時間があるので、適当に街中をブラブラと。
広島のメインストリートである本通商店街。
街の風景に溶け込む広島電鉄の路面電車。
原爆ドームのライトアップ
最後原爆ドームではライトアップがあるため、再び原爆ドームへ。空港行きのバスの時間が迫っている中で、何とかライトアップの始まりだけ写真を撮ることができました。
そして広島空港へとバスで移動して、帰路へと着きました。
【まとめ】
という訳で、原爆ドーム・平和記念公園の記事でした。原爆ドームはいつか訪れたいと思いつつ先延ばしにしてきてようやく実現できました。やはり日本人として一度は訪れるべき場所だなあとしみじみ思いました。
さて、岩国・宮島・広島旅行シリーズはこれにて終了です。岩国の錦帯橋とか宮島の厳島神社とか、そして今回の原爆ドーム・平和記念公園など見所満載の旅行でした。2015年最後の旅行でしたが、2016年も仕事をやりくりしながら色々見て回りたいなと思います。
[関連リンク]
ひろしま観光ナビ(広島県観光サイト)
ひろしまナビゲーター(「水の都 ひろしま」観光サイト)
原爆ドーム
広島平和記念資料館