【はじめに】
kosuです。11月末に4泊5日で5年振りに香港へ旅行へ行きました。香港は以前と変わらない風景がある一方で、新しいスポットや発見もあり、改めて香港の魅力に気付きました。この記事では1日目の香港航空での香港への渡航について書いていきます。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
* 1日目: 香港へ[今回の記事]
* 1日目: 尖沙咀
* 1日目: 尖沙咀(ライトアップ)
* 2日目: 香港大学・堅尼地城
* 2日目: 上環・中環
* 2日目: ピークタワー・中環(ライトアップ)
* 3日目: 海洋公園
* 3日目: 海景樓・北角・銅鑼湾
* 3日目: 銅鑼湾・湾仔(ライトアップ)
* 4日目: 黄大仙祠・南蓮園池・ランタオ島 天壇大仏
* 4日目: 旺角・油麻地・佐敦
* 4日目: スカイ100・尖沙咀(ライトアップ)
* 5日目: 帰路へ
【旅行日】
2017年11月26日-30日
【本編】
前回の台湾高雄旅行シリーズから2週間以上間が空きましたが、ブログ再開です。11月末に5年振りに香港を訪れました。香港についてはこれまで何度か行ったことがありますが、たまたま本屋で香港のガイドブックをパラパラめくってみたら、地下鉄(MTR)が拡充していたり、いくつか新しいスポットができていることを知り、再訪するにはいいタイミングと思い、今回訪れました。
香港航空611便(HX611)で香港へ
まずは新宿まで出て、朝5時55分発の成田エクスプレス1号に乗って成田空港へGo。
成田空港第2ターミナルに到着。
香港までのフライトは日本・香港それぞれの大手キャリア・LCCなど色々選択肢がある中で、香港航空をチョイス。
香港の大手航空会社と言えばキャセイパシフィック航空が有名で、自分も過去に利用したことがありますが、香港航空もカテゴリー的にはLCCではなく大手キャリアで、今回初めて乗ってみることにしました。香港航空の成田-香港便は1日3便あり、このうち午前中の2便についてはチェックインカウンターがFです。若干トリッキーな場所にあるので、事前に確認されておいた方がいいと思います(参考:成田空港ウェブサイトより)。
チェックインカウンターに並びます。
香港航空では出発の48時間前からオンラインチェックインができます。チェックインカウンターはチェックイン済みの列と未了の列に分かれており、Baggage Dropのためのチェックイン済みの列も結構並んでいました。1日2便ある午前便が8時30分発と9時5分発と30分程度しか違わず、両方の乗客が並んでいたようなので、預け荷物がある場合にはオンラインチェックイン済みであっても時間に余裕を見ておいた方がいいかもしれません。
出発ゲートへ向かいます。
前回の台湾高雄旅行でのタイガーエア台湾でのフライトと同様に、香港航空もサテライトのゲートからの出発となります。
道すがら。
台湾高雄旅行シリーズの初回の記事でも書きましたが、東京西川のマットレス(エアー)を体験できるスペースもあります。
搭乗口に到着。今回搭乗するのは、9時5分発の香港航空611便(HX611)です。
前述の通り、香港航空の成田-香港線の午前便は30分違いで2便あります(8時30分発のHX607と9時5分発のHX611)。空港まで成田エクスプレスでのアクセスを前提にした場合、第1便(HX607)だと時間ギリギリなのと、機材の違い(HX607:座席が3-3で、座席モニターなしのA320 ⇔ HX611:座席が2-4-2で座席モニターありのA330)から、第2便(HX611)にしました。実際、チェックインカウンターが思っていたよりも混んだいたことやサテライトにある搭乗ゲートまでそれなりに距離があったことから、意外に時間が余らず、搭乗ゲートに到着後すぐに搭乗開始という感じでした。
という訳で、初の香港航空に搭乗します。
機内は赤を基調としたカラーリングで、ビビッドな印象です。
エコノミークラスの座席については、通常の大手航空会社のそれと同じくらいの広さでした。
機内食。「せっかくの香港航空なので、香港らしいものを」と思ったのですが、成田発の便は洋食or日本食の組み合わせで、鯖などが入った日本食を選択。
香港到着
ほぼ定刻通りの午後1時30分頃に香港国際空港に到着。
入国審査へ向かいます。
成田空港同様ここでも遠いゲートが充てがわれたようで(苦笑)、ターミナル内を走る列車で移動。
入国審査通過後(→そこそこ時間がかかった)、到着ロビーへ。
“Happy Holidays”のオブジェとか。
機内食は出ましたが、少し小腹が空いたので空港内で軽く食事していきます。到着ロビー階にもいくつかお店がある中、「太興(Tai Hing)」に入りました。
焼味(シウメイ:お肉のロースト)がメインのチェーン店で、ロースト・ポークと蒸したチキンを組み合わせたセットを注文しました。
香港国際空港から市内中心部へのアクセスはいくつかありますが、時間が読みやすいことからエアポート・エクスプレスにしました。
これまでも香港を訪れた際はエアポート・エクスプレスを利用することがほとんどで、毎回空港でチケットを買っていました。今回初めて運営会社のMTRのサイトから事前にオンラインで往復の乗車券を購入し、当日は購入時に送られきたQRコードを使って改札を通過しました。なお、改札のすべてがQRコードに対応している訳ではなく、「え?どこにQRコードをかざすの?」と一瞬戸惑いましたが、事前購入しておけば当日空港での時間を節約できるので、少しでも時間を有効に使いたい方は前もって購入するのがいいかもしれません。
エアポート・エクスプレスの車内はこんな感じです。
エアポート・エクスプレスに20分ほど乗り、空港駅から二駅目の九龍駅で降りて、そこから無料のシャトルバスに乗ります。
バスに10分ほど乗り降り立ったのは、香港のホテルと言えばここ「ザ・ペニンシュラ香港」。
普段の旅行では観光スポットへのアクセスの良さと価格のリーズナブルさ(コストパフォーマンス)で選ぶことが多いですが、香港のペニンシュラホテルは一生に一度は泊まってみたいと以前から思っており、採算度外視で今回奮発しました!
と言いたいところですが、残念ながら1泊6万円以上するペニンシュラホテルに泊まる余裕は自分にはなくw、今回の宿泊はそのペニンシュラのお隣りにある「The Salisbury-YMCA of Hong Kong」。
ご存知の通り、面積の小さい香港では全体的にホテル代が高く、特に観光に便利な尖沙咀や中環などでは、それなりの設備のホテルに泊まろうと思うと1泊2-3万は必要になってきます。そんな中でYMCA香港は尖沙咀という抜群のロケーションにありながら、YMCA(キリスト教の非営利公益団体)が母体のホテルのため宿泊代がリーズナブルに設定されています。これまでも香港旅行時にはYMCA香港で宿泊を試みたのですが毎回予約で一杯で実現せず、今回1泊約1.5万円で予約が取れる状況にあったので、迷わずYMCA香港にしました。
ホテルロビーの様子。
部屋はこんな感じ。
ミネラルウォーターとかウェルカムフルーツとか。
“City View”・”Partial Harbor View”・”Harbor View”とあるうち一番安い”City View”で予約したのですが、部屋からは少しビクトリア・ハーバーが見えたので、”Partial Harbor View”にしてくれたのかな!?
ホテルの公式サイトから予約したためか、このほか1日分の朝食の無料券など各種クーポンをいただきました。
荷物を少し整理して、まずは尖沙咀周辺を散策していきます。
【まとめ】
という訳で、4泊5日の香港旅行のうち1日目の香港航空での香港への渡航の記事でした。
香港航空について感想を述べると、総じて悪くなかったと思います。エコノミークラスなので食事や座席など過度な期待はできませんが、アジア系大手航空会社としては標準的なサービスレベルではないでしょうか。日本のJAL・ANAはもとより同じ香港の航空会社であるキャセイパシフィック航空より少し安い料金設定であるケースが多いと思われるため、LCC以外で価格重視で検討するのであればアリと思います。
次の記事では、1日目の尖沙咀散策について書いていきます。以上、kosuでした。
[地図]
1 九龍駅
2 ザ・ペニンシュラ香港
3 The Salisbury-YMCA of Hong Kong
[関連リンク]
Discover Hong Kong(日本語)
香港航空(日本語)
Airport Express(英語)
The Salisbury-YMCA of Hong Kong(英語)
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