【はじめに】
kosuです。2014年の紅葉シーズンから1年半ぶりに、今度は桜を見に京都を2泊3日で訪れました。中々天候が思い通りにいかない部分もありましたが、やはり京都の桜は格別で行った甲斐がありました。この記事では、1日目に訪れた蹴上インクラインや南禅寺について書いてきます。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
☆1日目(1)平安神宮・岡崎疎水(琵琶湖疎水)の十石舟
★1日目(2)蹴上インクライン・南禅寺[今回の記事]
☆1日目(3)哲学の道
☆1日目(4)竹中稲荷社・宗忠神社・真如堂・金戒光明寺
☆1日目(5)円山公園・ねねの道・八坂の塔・清水寺(ライトアップ)
☆2日目(1)京都御苑・京都御所
☆2日目(2)本満寺・二条城・神泉苑・清水寺
☆2日目(3)東寺(含むライトアップ)・六孫王神社
☆3日目(1)嵐山(竹林の道)・伏見稲荷大社・祇園白川・建仁寺
【旅行日】
2016年4月5日-7日
【本編】
平安神宮を後にして、岡崎疎水(琵琶湖疎水)沿いを東側に歩いていくと、しばらくして蹴上インクラインに差し掛かりました。
蹴上インクライン
蹴上インクラインとは、琵琶湖疏水の大津から宇治川に至る20.2キロの舟運ルートの途中、水路落差のある2カ所に敷設した傾斜鉄道(インクライン)。1891年から1948年まで使用されていたそうで、現在は跡地として線路や台車が復元されて残されています。蹴上インクラインの線路沿いにはソメイヨシノや山桜が植えられており、春には満開の桜並木の中、線路内を歩いて観賞することができるため、京都でも指よりの桜のスポットとして挙げられます。事前に京都の桜の名所を調べた時に、蹴上インクラインはかなり印象的でしたので、今回立ち寄ることにしました。
では、スタートです。
まず驚いたのは、蹴上インクラインに到着して数分の間に、こうしてウェディングフォトを撮っているカップル(日本人とその他アジア地域からの方々)が非常に多いこと。
京都だと、祇園白川や八坂の塔辺りでこうした光景が見られますが、蹴上インクラインもウェディングフォトの人気スポットの一つのようです。
以下、スナップを何枚か。
線路を中心に撮ってみました。
ウェディングフォト用に和装したカップルの後ろ姿。
こちらは女性一人でしたが、何かの記念に(?)撮影していました。
以下、スナップが続きます。
最後の写真は、ピントがどこにも合っていないのは重々承知しているのですが、全体的な雰囲気が気に入っているこちらの写真を。
南禅寺
蹴上インクラインを後にして、次に訪れたのが南禅寺。南禅寺と言えば、その塔頭である天授庵と共に京都を代表する紅葉スポットの一つとして有名で、実際前回紅葉の時期に京都を訪れた時には南禅寺も立ち寄りました(関連記事)。紅葉に比べると、桜のスポットとして南禅寺の名前が挙がることはそれほどないのですが、蹴上インクラインから次の哲学の道に向かう途中に位置したこともあり、今回も訪れました。
とりえあえず、桜の時期に南禅寺に来ましたよーみたいなカット。
また季節に関係なく、南禅寺と言えば、「水路閣」と呼ばれる水道橋が撮影スポットかと。
お互いに写真の撮り合いに?
人が通るタイミングを見計らって、シャッターを切りました。
また南禅寺の境内には、地元の方が散歩で連れてきた犬がいて、観光客が寄ってたかって写真を撮るくらい愛らしい雰囲気を醸し出していました。
こんな感じで、南禅寺を後にしました。
【まとめ】
という訳で、京都桜旅行記その2として、蹴上インクラインと南禅寺の記事でした。蹴上インクラインは、線路と桜の組み合わせがユニークで、ウェディングフォトで撮りに来ているグループを多数見かけたのも納得です。一方、南禅寺はどうしても紅葉のイメージが強く、それに比べると数ある京都の桜のスポットの中からわざわざここを訪れるほどではないかもしれませんが、最後に載せた犬の写真のようなセレンディピティ(serendipity)もあり、どこにシャッターチャンスが転がっているかわからないものだと改めて思いました。
さて、次の記事では、京都の有名な桜のスポットとしてもよく挙がる、哲学の道について書いていきます。以上、kosuでした。
[関連リンク]
京都観光Navi
そうだ 京都、行こう。
南禅寺
you take lovely photos!!!
Thank you for your comment and compliment 🙂