【はじめに】
海外の友人の結婚式参加に絡めて、1週間かけてマレーシアのクアラルンプール、ペナン、そしてブルネイを回りました。この記事では、3日目のペナン島の世界遺産ジョージタウンにおけるプラナカン・マンションとイースタン&オリエンタル・ホテルについて書いていきます。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
☆1日目①空路クアラルンプールへ(関連記事)
☆1日目②ツインタワー夜景(関連記事)
☆2日目①ツインタワー登頂、スリアKLCC(関連記事)
☆2日目②KLCC水族館(関連記事)
☆2日目③ブキッ・ビンタン(関連記事)
☆3日目①ペナンのコロニアル建築巡り(関連記事)
★3日目②プラナカン・マンション、イースタン&オリエンタル・ホテル(今回の記事)
☆3日目③チョン・ファッ・ツィー・マンション(ブルーマンション)(関連記事)
☆4日目①ペナンのエスニック建築巡り(関連記事)
☆4日目②ペナンのアートワーク巡り(関連記事)
☆5日目①国立モスク、イスラム美術館(関連記事)
☆5日目②チャイナタウン(関連記事)
☆6日目①ロイヤル・レガリア(関連記事)
☆6日目②オールドモスク(関連記事)
☆7日目①水上集落、ニューモスク、ガドン地区(関連記事)
☆7日目②エンパイア・ホテル(関連記事)
(1・2日目&5・6日目:クアラルンプール、3・4日目:ペナン、6・7日目:ブルネイ)
【旅行日】
2015年9月22日〜29日
【本編】
前回の続きで、ペナン島のジョージタウンの散策を行っていきます。
ペナン・プラナカン・マンション
ペナン・プラナカン・マンションは、もとは19世紀末に建てられた中国系部族のリーダーの邸宅で、その改装されて現在はプラナカン様式の家具や調度品などを展示する美術館に。2階建ての建物の中には、延べ1,000点以上の骨董品が展示されています。
中に入ってまず目についたのが、細長いテーブルが印象的だったダイニングルーム。
窓も凝っています。
リビングにあったカードゲーム?
部屋の中のお花をアップで。
隣の別棟に行ってみます。
すると、仙人のような置物がお出迎え。
こちらはその横にあった仏像。
まったり休憩中。
2階へと上がってみます。
真上が吹き抜けになっていて、気持ちいい感じ。
中国的な要素とマレー的な要素がミックスされた感じが、まさにプラナカン。
奥をのぞくと
豪華な調度品が。
こんな感じでペナン・プラナカン・マンションを後にして、この日最後の目的地へ。
イースタン&オリエンタル・ホテル
3日目最後に訪れたのは、イースタン&オリエンタル・ホテル。イースタン&オリエンタル・ホテルは1885年創業のヘリテージ・ホテル。創業者のサーキーズ兄弟は、シンガポールにあるラッフルズ・ホテルの創業者でもあり、ラッフルズ・ホテルと同様、ここイースタン&オリエンタル・ホテルもホテル自体が観光スポットになっています。
本館裏手にあるプールの近くで。
目の前には海が広がります。
新館(アネックス)にもいい写真スポットが。
南国らしいリゾート気分を。
休憩がてらアイスコーヒーを飲んで、イースタン&オリエンタル・ホテルを後にしました。
シンガポールのラッフルズ・ホテルだと平気で1泊6万円、7万円とかしますが、イースタン&オリエンタル・ホテルであれば1泊1万6千円くらいから宿泊可能なので、かなりのお値打ち感があります。今回は別のホテル(→詳しくは次回の記事で)でしたが、次ペナンに来たらここに是非泊まりたいなと思いました。
(2016.09.14追記)翌年8月にシンガポールを訪れ、宿泊はしていませんがラッフルズ・ホテルにも行って、ロング・バーでオリジナルのシンガポール・スリングを飲んだりしました(関連記事)。
レッド・ガーデン(屋台街)
ペナンはマレーシア屈指のグルメタウン、美食アイランドとして有名です。庶民的な屋台街でもレベルが高く、特にガーニー・ドライブの屋台街がペナン島最大規模で有名です。ただ、滞在したジョージタウンからは車がないと移動が困難なため、代わりに宿泊したホテルから徒歩数分で着くレッド・ガーデンと呼ばれる屋台街でこの日の夕食をとりました。レッド・ガーデンもガイドブックに載っていて、雰囲気は中々でした。
お店の様子。
訪問客の様子。
ペナンの名物料理として、アッサムラクサ(ペナンラクサ)を食べました。
こんな感じでホテルに引き上げ、3日目が終了です。
【まとめ】
という訳で、ペナン島の世界遺産ジョージタウンにあるプラナカン・マンションとイースタン&オリエンタル・ホテル、そして屋台街のレッド・ガーデンでした。プラナカン・マンションについては、かつての富豪が築いた大変ゴージャスで贅沢な邸宅でした。なお、ペナン島のジョージタウンにはもう一つ有名な邸宅、チョン・ファッ・ツィー・マンション、通称ブルーマンションがあります。ここは現在は宿泊施設として使用され、実際今回のペナン滞在ではこのブルーマンションに泊まりました。こちらについては、今回のペナン訪問における最大の目的の一つですので、次の記事で丸々ブルーマンションに焦点を当てて、ガッツリ紹介していきます。
[関連リンク]
ペナン・プラナカン・マンション(英語)
イースタン&オリエンタル・ホテル(英語)
レッド・ガーデン(英語)