【はじめに】
海外の友人の結婚式参加に絡めて、1週間かけてマレーシアのクアラルンプール、ペナン、そしてブルネイを回りました。この記事では、5日目の国立モスクとイスラム美術博物館について書いていきます。多民族国家マレーシアにおいて、一番のマジョリティを占めるイスラムの世界を実感しました。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
☆1日目①空路クアラルンプールへ(関連記事)
☆1日目②ツインタワー夜景(関連記事)
☆2日目①ツインタワー登頂、スリアKLCC(関連記事)
☆2日目②KLCC水族館(関連記事)
☆2日目③ブキッ・ビンタン(関連記事)
☆3日目①ペナンのコロニアル建築巡り(関連記事)
☆3日目②プラナカン・マンション、イースタン&オリエンタル・ホテル(関連記事)
☆3日目③チョン・ファッ・ツィー・マンション(ブルーマンション)(関連記事)
☆4日目①ペナンのエスニック建築巡り(関連記事)
☆4日目②ペナンのアートワーク巡り(関連記事)
★5日目①国立モスク、イスラム美術館(今回の記事)
☆5日目②チャイナタウン(関連記事)
☆6日目①ロイヤル・レガリア(関連記事)
☆6日目②オールドモスク(関連記事)
☆7日目①水上集落、ニューモスク、ガドン地区(関連記事)
☆7日目②エンパイア・ホテル(関連記事)
(1・2日目&5・6日目:クアラルンプール、3・4日目:ペナン、6・7日目:ブルネイ)
【旅行日】
2015年9月22日〜29日
【本編】
マレーシア・ブルネイ旅行の5日目。この日は夜に友人の結婚式があったため、昼間はエリア的にも近い「クアラルンプール駅周辺→チャイナタウン→ムルデカスクエア」をサクッと回りました。この記事ではそのうちクアラルンプール駅周辺を。
クアラルンプール駅
まずは宿泊したホテルの最寄りのKLセントラル駅から、マレーシア国営鉄道(KTM)のKTMコミューターにて1駅隣りのクアラルンプール駅へ。クアラルンプールを観光で訪れる際には、LRT(KLCC等)やKLモノレール(ブキッ・ビンタン等)を利用する機会が多いと思うですが、クアラルンプール駅はシンガポールとバンコクを結ぶイースタン&オリエンタル・エクスプレスなど長距離列車も停まるためか、ちょっと雰囲気がそれらの駅と異なりました。
クアラルンプール駅の様子。
1910年完成のクアラルンプール駅の駅舎。
こちらはそのすぐ近くにあるマレーシア鉄道公社ビル。
国立モスク
国立モスクは、1965年完成の東南アジア最大のモスクでおよそ8,000人収容可能とのこと。
建物外観。
高さ73メートルのミナレット(光塔)。
国立モスクというだけあり、荘厳な雰囲気です。
女性には肌と髪を隠す紫色のローブを貸し出してくれます。
礼拝堂。ここはイスラム教徒以外は立ち入り禁止。
幾何学的な形が印象的。
国立モスクを後にして、次の目的地へ。
イスラム美術博物館
国立モスクの次に訪れたのは、そこから歩いて5分くらいのところにあるイスラム美術博物館。
イスラムに関する美術品や文化を紹介する美術館ですが、とりわけコーランの展示があることを『NEXTRAVELER(ネクストラベラー) vol.04クアラルンプール』(高城剛著)を通じて知り、興味が沸き訪れました。
という訳で、コーラン。
そのほかの展示。
最後は天井の壁。
【まとめ】
という訳で、クアラルンプール駅周辺として国立モスクとイスラム美術博物館の記事でした。マレーシアはお隣シンガポールと同様に多民族国家ですが、中華系の多いシンガポールに対して、マレーシアがマレー系がマジョリティを占めています。そのためマレーシアはイスラム国家と言えるのですが、そうしたことを実感できる2ヶ所でした。
この後は少し歩いてチャイナタウンに向かいましたが、それについては次の記事で。
[関連リンク]
マレーシア政府観光局(クアラルンプール)
イスラム美術博物館(英語)