【はじめに】
kosuです。仕事でアメリカに出張に行く機会があり、せっかくなのでニューヨークまで足を伸ばしました。今回は実質1日半の弾丸日程でしたが、短い滞在の中でも9年振りのニューヨークを堪能しました。この記事では、2日目のハイラインについて書いていきます。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
☆1日目(1)ニューヨーク公立図書館、グランド・セントラル駅
☆1日目(2)ロックフェラーセンター、ミュージカル『レ・ミゼラブル』
☆1日目(3)タイムズ・スクエア
☆2日目(1)ブルックリン・ブリッジ
☆2日目(2)ダンボ(ブルックリン)
☆2日目(3)ワールド・トレード・センター
★2日目(4)ハイライン[今回の記事]
☆2日目(5)チェルシー、五番街
☆2日目(6)タイムズ・スクエア、ミュージカル『PARAMOUR』
【旅行日】
2016年6月30日-7月1日
【本編】
前回のワールド・トレード・センターから、チェルシー・マーケットをチラッと見て(→記事の構成の関係で、次回に回します)、ハイラインへ。
ハイライン(the High Line)とは
ハイライン(the High Line)は、マンハッタンの西側を南北に1.45マイル(2.33キロメートル)と長く続く公園。元々は1930〜1980年代まで貨物列車用線路として使用されていた高架路線で、しばらくは廃線のままでしたが、その後2002年から公園として再利用するための建設計画が始まりました。2009年に第1区が、2011年に第2区がそれぞれ開業し、そして2014年9月についに全区間開業。高架路線は地上約9メートル、ビルの3階くらいに位置し、さながら空中に浮かぶ公園のような雰囲気です。そんなハイラインを南から北へ全区間歩いてみました。
ハイライン散策
スタート地点のハイライン南端の12丁目付近。
ここら辺はミート・パッキング・ディストリクト(MPD)と呼ばれ、近年は人気のレストランやブティック等が集まるお洒落なエリアとなっています。また、2015年には、ニューヨークの美術館の中でメトロポリタン美術館やニューヨーク近代美術館(MOMA)と並んで有名なホイットニー美術館も移転してきました。時間が許せばミート・パッキング・ディストリクトも散策したがったのですが、いかんせん弾丸日程ゆえにスキップ。
何はともあれ、散策スタートです。
正面に見える建物は、「スタンダード・ハイライン・ホテル」(”The Standard, High Line”)。
こんなアートなオブジェがあったり、
アート作品を販売しているお店もありました。
先ほど述べた通り、高架路線は地上約9メートル、ビルの3階くらいに位置するため、通りを見下ろす格好に。
ここら辺は14丁目付近で、ちょうどチェルシー・マーケットの裏手に当たります。
さらに進むと、飲食系のお店が集まるスペースが。
その中には、昨年日本にも進出して話題となった「ブルーボトルコーヒー」もありました。
せっかくなので、飲んでみます。
「西海岸で飲む、いつもの味」なんて意識高いことは言いませんが、確かに美味しいわ〜。
散策を続けます。
ここは17~18丁目にある、展望台スペース。
ちょうど10th Avenueの真上にあります。
まだまだ先へ進みます。
元の高架鉄道ということがわかる絵柄のため、ここはガイドブック等でよく出てきますね〜。
立体駐車場を上から見下ろしてみたり。
23丁目の芝生公園。
階段越しに写真を撮ったり、座って休憩している人がたくさんいました。
奥に見えるのは、多分メットライフ・タワー(→違っていたら、すいません)。
建設中のマンションとか。
30〜34丁目にあるレイルヤードと呼ばれる区域に。
ここら辺は、2014年9月に開業した最新区間です。
先に進むと、
車両基地があります。
そして車両基地を通り抜けると、
ハイラインの北端、34丁目付近に辿り着き、これで全区間制覇です!
【まとめ】
という訳で、ニューヨーク弾丸旅行2日目の一部として、ハイラインの記事でした。9年振りのニューヨークであった自分にとり、このハイラインはまったくの新しい観光スポットで、ガイドブックを新調して中身を確認した時にも最新スポットとして紹介されていて「こんなのができたんだ〜」と知り訪れてみました。前述の通り、全長1.45マイル(2.33キロメートル)とそこそこ距離がありますが、色んな風景が楽しめるので、あっという間の散策でした。
さて、次の記事では、チェルシーや五番街などをダイジェストで記事にしていきます。以上、kosuでした。
[地図]
[関連リンク]
The High Line