冬の日光旅行 その9(最終回) 最終日ダイジェスト:小杉放菴記念日光美術館・松屋敷等

小杉放菴記念日光美術館 アイキャッチ画像

【はじめに】

kosuです。2月中旬に2泊3日で約5年振りに日光へ旅行へ行きました。夏場や紅葉のイメージが強い日光ですが、冬の日光は観光客はそこまで多くなく、雪景色も見られるので、この時期に訪れるのもオススメかなと思いました。この記事では、日光旅行シリーズ最終回として、最終日3日目に回った場所をダイジェストで書いていきます。

【訪れた場所(記事のシリーズ)】
* 1日目: 日光駅周辺
* 1日目: SL「大樹」
* 1日目: 華厳の滝・中禅寺湖
* 1-2日目: 日光駅周辺(ライトアップ)・日光ステーションホテルクラシック
* 2日目: 神橋・日光山輪王寺
* 2日目:日光東照宮
* 2日目: 二荒山神社・輪王寺大猷院・田母沢御用邸記念公園
* 2-3日目: 日光金谷ホテル
* 3日目: 小杉放菴記念日光美術館・松屋敷[今回の記事]

【旅行日】
2018年2月18日-20日

【本編】

日光金谷ホテル周辺スナップ

前回の続きで、日光金谷ホテルをチェックアウトして、近くの日光街道沿いをブラブラします。

こちらの印象的な建物は、日光真光教会。日光真光教会

周辺には日光東照宮をはじめとする世界遺産の二社一寺があるため、お土産屋さんや食事処が建ち並びます。""

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日光街道からも日光金谷ホテルの建物が見えます。""

旅行前は「まだ2月なので雪も十分にあるかも!?」と思っていましたが、結果的には3日間通じてほぼ晴れでした。""

旅行2日目に真っ先に訪れた神橋(関連記事)。日光 神橋

個人的には日光で思い浮かべる風景といえば、神橋になります。""

油源でゆば料理のランチ

そろそろお昼にします。お昼に訪れたのは、神橋からほど近い「油源」。日光 油源1

「油源」は創業が江戸時代後期の1859年と古く、元々は代々みやげ物の販売を行ってきて、現在では特産品・駅弁・惣菜などの製造業を営むほか、食料品販売や飲食の提供を行っています。

中の様子。日光 油源2

日光らしいものをということで、「湯波づくし膳 」を注文しました。日光 油源3

小杉放菴記念日光美術館

昼食後は近くの小杉放菴記念日光美術館を訪れてみました。""

小杉放菴は明治・大正・昭和時代の洋画家で、1997年10月、出身地の日光市で市立美術館が小杉放菴記念日光美術館として開館。

建物の外観はこんな感じ。日光 小杉放菴記念日光美術館1

裏手側。""

中に入ってみましょう。日光 小杉放菴記念日光美術館2

近未来的なデザインです。日光 小杉放菴記念日光美術館3

日光 小杉放菴記念日光美術館4

日光 小杉放菴記念日光美術館5

中のギャラリーも見学しましたが、一部の作品を除き写真撮影不可でしたので、こんな感じで。

松屋敷

次の目的地に向かいます。""

途中、こんな雄大な景色に巡り合いました。""

比較的人通りの少ない道を歩いたこともあり、結構雪も残っています。""

こうして着いたのは、松屋敷。""

松屋敷は、金谷ホテル二代目社長・金谷眞一(創業者 金谷善一郎の長男)が、病弱だった次女雪子の療養のために造った家屋及び庭園。その後しばらく空き家状態だった期間もあったそうですが、現在の所有者である村津眞須美氏(金谷眞一の弟 山口正造の孫娘)が改修を行い、庭園を期間限定で公開しているものです。

自分が旅行した2月の時点では今年の公開スケジュールが案内されておらず、ダメ元で公式サイトから問い合わせたところ、通常冬期は公開していないのですが、ご厚意で特別に見せてくれることになりました。

という訳で、庭園を散策します。日光 松屋敷1

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眼下に見えるのは、日光小学校。""

水力発電施設の跡なんかもあります。日光 松屋敷2

明治時代後半から昭和20年代まで自家発電を行い、金谷ホテルにも供給していたそうです。""

現在の所有者・管理者の方によると、秋は紅葉が楽しめるそうです。ガイドブック等にはほとんで出てこなく、自分もたまたまネット記事で知りましたが、ご興味ある方は公式サイトをチェックしてはいかがでしょうか。

帰路へ

そろそろ旅の終わりが近づいてきました。宿泊した日光金谷ホテルに一部預けていた荷物をピックアップします。""

「金谷ホテルギャラリー」という展示スペースがあり、ここは見落としていたので軽く立ち寄りました。日光金谷ホテル Nikko Kanaya Hotel1

最後、記念に一枚写真を撮って、日光金谷ホテルを後にしました。日光金谷ホテル Nikko Kanaya Hotel2

さて、ここでちょっと寄り道。日光彫を営む親戚の家に立ち寄りました。""

前回の記事でも書いた通り、日光には何名か親戚がいて、そのうちの一人は日光金谷ホテルにお勤めで館内を案内してもらいましたが、その方がこちらの親戚に連絡を入れて急遽お邪魔することに。東京と日光で離れた場所に暮らしているため、普段は中々会う機会がないですが、たまにはいいかなあと。

帰路につくため東武日光駅へ。東武日光駅1

東武日光駅2

新型の特急車両500系「リバティ」。東武 リバティ1

この車両にも乗ってみたいのですが、現状では浅草行きしかなかく、自分の場合自宅最寄り駅の関係で使い勝手がよろしくないです。東武 リバティ2

で、自分が乗るのは行きと同様に新宿駅直通の特急列車「日光8号」。東武 日光号1

車両は成田エクスプレスで利用されていたものを改装した253系。東武 日光号2

シートカラーに2色を設定し、奇数号車はレンゲツツジや紅葉をイメージした橙色、偶数号車は華厳の滝や中禅寺湖イメージの青色されています。 行きは1号車の橙色であったのに対して、帰りは6号車でしたので青色に。東武 日光号 車内

夕食代わりに駅前の「さかえや」で購入した揚げゆばまんじゅうを車内でいただき、帰路につきました。日光 さかえや 揚げゆばまんじゅう

【まとめ】

という訳で、2泊3日の日光旅行のうち、最終日3日目に回った場所のダイジェストでした。

日光シリーズの最終回として全体を総括すると、久し振りに訪れた日光は外国人観光客の多さに驚きました。京都や北海道を旅行した時にも外国人観光客は大勢見かけましたが、観光客全体に占める外国人の割合は、今まで訪れた国内旅行先の中でも今回の日光が一番かもしれません。そう言えば、東武日光駅の待合スペースなどにも案内が出ていましたが、東京オリンピックが開かれる2020年7月には中禅寺湖にリッツカールトンがオープンするそうです。その頃には今回改装中で見ることのできなかった世界遺産の二社一寺の一部の施設も修復が終わって公開されているものもあるでしょうから、再訪するタイミングとしてはいいかもしれません。

以上で全部で9回分記事にした日光シリーズはこれにて終了です。最後までお読みいただきありがとうございました。

さて次の旅行先は既に決まっているのですが、その前に記事を1本書きます。重大発表がありますよ!? 以上、kosuでした。

[地図]

1 日光金谷ホテル
2 日光真光教会
3 神橋
4 油源
5 小杉放菴記念日光美術館
6 松屋敷
7 東武日光駅

[関連リンク]
日光旅ナビ
油源
小杉放菴記念日光美術館
松屋敷

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2件のコメント

  1. I finished read your series blog of Nikko and really enjoyed. Thank you for sharing, I feel like I was there with you …hahahaha. Will be there soonest.

    1. Hi Ntheo, thank you for your comment. I hope you will be able to realize your ambition to visit Nikko in the near future 🙂

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