【はじめに】
ゴールデンウィーク直前の4月末に3泊4日で台湾を旅行してきました。今回訪れたのは首都の台北とその周辺地域です。この記事では3日目の忠烈祠について書いていきます。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
* 1日目: 台北へのフライト&鼎泰豊の小籠包
* 1日目: 台北当代芸術館・国立台湾博物館・国立歴史博物館
* 1日目: 中正紀念堂(ライトアップ)
* 2日目: 平渓線(菁桐)
* 2日目: 平渓線(十分)
* 2日目: 平渓線(猴硐)
* 2日目: 九份
* 3日目: 国立故宮博物院
* 3日目: 忠烈祠[今回の記事]
* 3日目: 信義区
* 3日目: 台北101
* 4日目: 二二八和平公園・中正紀念堂・龍山寺・西門町
* 4日目: 華山1914創意文化園区&帰路へ
【旅行日】
2017年4月27日-30日
【本編】
前回記事にした国立故宮博物院から忠烈祠へ移動しました。国立故宮博物院・忠烈祠共に台北を代表する観光スポットで、両者は地理的にも比較的近いことからまとめて回る観光客も多いと思います。なお、それぞれMRTの最寄り駅からのアクセスはよくないため、国立故宮博物院から忠烈祠へはタクシーを使いました。
忠烈祠とは
忠烈祠とは、1911年の辛亥革命を始めとする中華民国建国および革命、中国大陸での日中戦争などにおいて戦没した英霊を祀る祠で、1969年に建設されました。忠烈祠では1時間に1回衛兵の交代式が行われ、この衛兵交代式が観光客にも人気となっています。
忠烈祠の衛兵交代式
忠烈祠に着いた頃にはちょうど衛兵交代式が始まっていました。
見逃しましたが、衛兵交代式は大門からスタートし、中央広場を進みます。
行進は5人で行われ、一致乱れぬ動きです。
ちなみに衛兵は台湾の陸・海・空軍が4ヶ月ごとに交代で務め、この日は空軍の衛兵でした。
山門を過ぎて、大殿に到着しました。
大殿にはそれまで警備を行っていた2名の衛兵がいて、行進してきた5名のうち2名の衛兵と交代します。
交代の儀式。
衛兵になるには身長178cm以上が必要だそうで、遠目から見ていても様になります(→身長の低い自分は涙目w)。
大殿での交代式が終了し、来た道を戻ります。
山門。
中央広場。
後ろから。
正面から。
斜め前から。
斜め後ろから。
スタート地点の大門に到着。
ここでも2名の衛兵の交代式が行われます。
7名揃う衛兵の姿はとても雄大な感じに。
交代した2名の衛兵が大門の警備につきます。
衛兵の写真を撮ることはOKですが、その時も衛兵は直立不動の姿勢を崩しません。
忠烈祠スナップ
衛兵の交代式が終了したので、ここからは忠烈祠のスナップ写真を撮っていきます。まずは大門。
中央広場。
山門。
大殿。
山門から中央広場・大門方向を見た眺め。
大殿の奥はこんな感じ。
大殿を警備する衛兵。
最後もう一回山門と
大門を撮って忠烈祠を後にしました。
【まとめ】
という訳で、3泊4日の台北旅行のうち3日目の忠烈祠の記事でした。
衛兵交代式は忠烈祠以外にも、中正紀念堂や国父紀念館でも行われています。ただし、忠烈祠が屋外での衛兵交代式に対して、中正紀念堂と国父紀念館は屋内で実施されるため、特に今回みたいに晴れた日には忠烈祠で実施される衛兵交代式を観戦するのがオススメかと思います。
次の記事では、3日目の信義区散策について書いていきます。
[地図]
[関連リンク]
台北観光サイト(日本語)
台湾観光協会(日本語)