【はじめに】
ゴールデンウィーク直前の4月末に3泊4日で台湾を旅行してきました。今回訪れたのは首都の台北とその周辺地域です。この記事では3日目の信義区について書いていきます。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
* 1日目: 台北へのフライト&鼎泰豊の小籠包
* 1日目: 台北当代芸術館・国立台湾博物館・国立歴史博物館
* 1日目: 中正紀念堂(ライトアップ)
* 2日目: 平渓線(菁桐)
* 2日目: 平渓線(十分)
* 2日目: 平渓線(猴硐)
* 2日目: 九份
* 3日目: 国立故宮博物院
* 3日目: 忠烈祠
* 3日目: 信義区[今回の記事]
* 3日目: 台北101
* 4日目: 二二八和平公園・中正紀念堂・龍山寺・西門町
* 4日目: 華山1914創意文化園区&帰路へ
【旅行日】
2017年4月27日-30日
【本編】
前回記事にした忠烈祠から最寄りのMRTの駅まで出て、次の目的地である信義区へと向かいます。
晶華冠軍牛肉麺坊
板南線の市政府駅で降りて、まずは地元の百貨店の微風(Breeze)信義店にやってきました。
ここでお昼にします。高級ホテルのリージェント台北がプロデュースする晶華冠軍牛肉麺坊というお店に入りました。
リージェント台北は2012年に台北国際牛肉麺節という牛肉麺コンテストで優勝し、2015年にはアメリカCNN記者が選ぶ台湾の牛肉麺ベスト8の第1位に選ばれるなど牛肉麺が有名です。そんなリージェント台北が新たに信義地区に出したお店が、晶華冠軍牛肉麺坊。英語の表記は “Champion Beef Noodle (CBN)” で、まあ強気だなあと(笑)。
店内の様子。
コンテスト優勝メニューでもある冠軍清燉牛肉麺を注文しました。
牛肉麺は魯肉飯と並んで台湾を代表する料理の一つで、基本的には庶民の味なのですが、リージェント台北のお店でかつ高級デパート内ということで、ここの牛肉麺は結構高めの値段設定です(→注文した冠軍清燉牛肉麺は約1,200円)。ただ、肉の柔らかさなど、全体的に「ああ〜、確かにいい食材使ってるんだろうなあ」と思いましたので、個人的には値段相応の満足感がありました。
松山文創園区 & 誠品生活松菸店
昼食後は、松山文創園区へ。松山文創園区は1937年に建設されたタバコ工場をリノベーションした文化施設。
まずは隣接する誠品生活松菸店を。
誠品生活松菸店は、文化と生活の融合をテーマにした商業施設。
ロンドンのハロッズ等と並んで、CNNが選ぶ「世界のかっこいいデパート14」にも選ばれています。
ちなみにこの建物の設計は、日本の建築家伊東豊雄氏によるものだそうです。
誠品生活は元は大型書店チェーンで、建物3階には書店が入っており、とてもお洒落な雰囲気です。
誠品生活の地下1階中庭。
ここからは松山文創園区を。
建物の中に入ってみましょう。
タバコ工場であった建物は、ギャラリー等として使用されています。
松山文創園区及び誠品生活松菸店を後にし、次の目的地へ。
国立国父紀念館
次のやって来たのは、国立国父紀念館。
国立国父紀念館は孫文の生誕100年を記念して建設されたものです(1968年に着工し、1972年5月に竣工)。
国立国父紀念館は緑に溢れ、遠くには台北101も見えます。
建物正面入口。
噴水とか。
今回スケジュールの関係で昼間の訪問でしたが、ネットで見る限り、夕暮れ時に撮る風景とかもよさそうです。
信義区ショッピングストリート
国立国父紀念館を後にして、次は先ほども少し触れた台北101へ向かいます。途中デパートが建ち並ぶショッピングストリートを通る格好になりましたので、以下そのスナップです。
以下は台北101を交えたスナップ。
この後台北101の展望台へと向かいます。
【まとめ】
という訳で、3泊4日の台北旅行のうち3日目の信義区の記事でした。
台北の信義区は、東京でいえば銀座、シンガポールでいえばオーチャード、ニューヨークでいえば五番街のような感じで、ショッピング好きには堪らないエリアです。前の日が台北郊外の平渓線沿線や九份を回ったので、そうしたノスタルジックな風景と信義区の都会的な風景のコントラストがとても印象に残りました。
次の記事では、3日目の台北101について書いていきます。
[地図]
[関連リンク]
台北観光サイト(日本語)
台湾観光協会(日本語)
晶華冠軍牛肉麺坊(日本語)
松山文創園区(英語)
国立国父紀念館(英語)