【はじめに】
kosuです。9月中旬に4泊5日で台湾第二の都市、高雄に旅行へ行きました。4月末の台北旅行で台湾に好印象を抱き、半年も経たないうちの台湾再訪です。台北に比べて情報収集にやや苦労しましたが、高雄も見所満載でした。この記事では3日目の佛光山佛陀紀念館について書いていきます。
【訪れた場所（記事のシリーズ）】
＊1日目: 美麗島駅
＊1日目: 高雄85大樓・新光碼頭
＊1日目: 新光碼頭（ライトアップ）・六合夜市
＊2日目: 旗津半島
＊2日目: 打狗英国領事館文化園区・壽山情人觀景臺
＊2日目: 駁二藝術特区
＊2日目: 愛河（ライトアップ）
＊3日目: 佛光山佛陀紀念館［今回の記事］
＊3日目: 蓮池潭
＊3日目: 大魯閣草衙道（ライトアップ）
＊4日目: 台湾糖業博物館など
＊4日目: 中央公園駅（ライトアップ）
＊4-5日目: 美麗島駅（光のショー）＆帰路へ
【旅行日】
2017年9月15日-19日
【本編】
台湾高雄旅行の3日目です。この日の午前中は、高雄市の郊外にある佛光山佛陀紀念館を訪れました。
左營駅
佛光山佛陀紀念館へはバスでのアクセスとなるため、バスが出発する左營駅まで移動します。まずはホテル最寄りの高雄駅（高雄車站）からMRTで左營駅へ向かいます。
左營駅に到着。
左營駅は台湾新幹線（台湾高鐵）の終着駅でもあります。
バスの出発まで少し時間があるので、駅構内をブラブラします。
新幹線のチケット売場といい時刻表の表示といい、何となく日本の新幹線で見る光景に似ていて親近感を感じますね。次回の台湾旅行では是非台湾の新幹線に乗って台中・台南あたりを回ってみたいなあと妄想しています。
それと朝食は左營駅構内にあるお店でパンを購入。
ここのパン結構美味しかったです。
そろそろ時間なので、佛光山佛陀紀念館に向かうバスに乗り込みます。
ちなみに左營駅から佛光山佛陀紀念館に向かうバスは高雄客運バスと義大客運バスの2社が運行していて、どちらも運賃は片道70元（約270円）で共通ですが、ノンストップで佛光山佛陀紀念館まで走る高雄客運バスに乗りました（→義大客運の方は途中「義大世界」というショッピングモールなどに停まるので、義大世界に立ち寄る場合には義大客運バスがいいかと）。あと運賃は現金またはICカード（高雄のiPass（一卡通）のみならず、台北のEasy Card（悠遊卡）も可）での支払いとなりますが、現金の場合お釣りは出ないのでご留意を。
佛光山佛陀紀念館
左營駅からバスに揺られて40分ほどで佛光山佛陀紀念館に到着。
佛光山佛陀紀念館は、台湾の四大仏教の一つ佛光山の総本山に作られた記念館。敷地面積は約4,000坪におよび、佛光山の創始者である星雲大師の指導のもと9年の歳月をかけて2011年に完成。
佛光山佛陀紀念館入口である礼敬大庁（礼敬ホール）。
建物入口両側には高さ5ｍ、長さ6ｍの巨大なライオンの石像と象の石像がお目見え。
礼敬大庁（礼敬ホール）を一旦素通りして、その奥にある記念館本館を目指します。
記念館本館へは240メートルの成佛大道が続き、その両脇には8つの塔がそびえ立ちます（→下記の写真は途中から撮ったので6つしか入ってませんがｗ）。
ここからは記念館本館を見学していきます。
本館内部は地下1階、地上3階の構造で、仏教に関する各種展示がなされています。
こちらは佛光山寺の開祖である星雲大師の若かりし頃。
以下、記念館本館でのスナップです。
3階からの眺め。
絵画なども。
記念館本館の展示を一通り見学後、建物3階から外に出てみました。
すると奥には佛光大仏が。
この佛光大仏は 高さ48ｍ（台座含めると108m）、重さ1,800トンの巨大な大仏です。奈良の大仏が18ｍ、鎌倉の大仏が13ｍなので、その大きさには目を見張るものがありました。
そろそろ戻ります。
先ほどは写真に収めきれなかった8つの塔とさらにその手前の2つの楼（鼓楼・鐘楼）を。
振り返って大仏をバックに記念館本館を。
シンメトリーで美しいですね。
再び振り返り、8つの塔と大仏を。
紀念館入口の礼敬大庁（礼敬ホール）に戻ってきました。
到着時には時間が早かったためお店も閉まっていて閑散としていましたが、この時間は賑やかです。
佛光山佛陀紀念館にはいくつかレストランがあり、宗教上の理由からそのいづれもがベジタリアンフード（精進料理）となっています。一番気軽に入れそうなのが、礼敬大庁（礼敬ホール）2階にあるビュッフェレストラン。
ランチにベジタリアンのビュッフェをいただきました。
この後次の目的地に向かうため、再び高雄客運バスに乗り、左營駅へと戻りました。
【まとめ】
という訳で、4泊5日の台湾高雄旅行のうち3日目の佛光山佛陀紀念館の記事でした。
盛りだくさんの展示や巨大な大仏など、佛光山佛陀紀念館はエンターテインメント性に満ちた施設で、さながら仏教のテーマパークのようでした。何となく名前だけで判断すると堅苦しい印象がありますが、施設の理念にもそうした文芸的要素も謳われており、気軽に訪れることができると思います。
次の記事では、3日目の蓮池潭について書いていきます。以上、kosuでした。
［地図］
1 高雄車站
2 左營駅
3 佛光山佛陀紀念館
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Hi, can you share in details like what bus no. to take to reach Fo Guang Shan. I got info that it takes 1.5 hr to reach there.
Hi Cynthia, thank you for your comment. There are several bus routes to get to Fo Guang Shan Buddha Museum. In my case, I took a Harvard Express (哈佛快線) bus from Zuoying High Speed Railway Station. It took about 45 minutes. For more information, please see the following link.
http://www.fgsbmc.org.tw/en/contact_us.aspx
Hi Kosu,
I am planning on being at Kaohsiung for two days and going to the places you went on Day 2 & 3 of your trip! Thank you for your post. How much time did you spend at Fo Guang Shan and how was the vegetarian buffet? I was planning one day for (Fo Guang Shan, Lotus Pond, Love River, Ruifeng Market) and other day (Pier-2, Takao Museum, Cijin Island, Tarako Park, Singuang Wharf, etc.) or should I switch up some parts?
Thanks,
Simon
Hi Simon,
Thank you for your comment. I spent about 3 hours at Fo Guang Shan Buddha Museum and it was enough for me. Regaring the vegetarian buffet, it was so-so, honestly speaking, but it was less expensive compared with another fancy restaurant in the same building.
As for your itinerary, overall I think it should be OK, as it covers most of the major tourist spots in Kaohsiung. If you have a chance, I would recommend you stop by Formosa Boulevard station as its art work (Dome of Light) is very attractive 🙂