【はじめに】
梅雨の時期ならではの景観として、東京都日野市にある高幡不動尊へあじさいを見に行きました。正直梅雨の時期は雨が多くて嫌ですが、唯一あじさいは楽しみです。高幡不動尊に関しては、山内八十八ヶ所のお地蔵さんがおり、お寺の雰囲気とあじさいとが調和していました。
【訪問日】
2015年6月13日
【本編】
高幡不動尊に到着しました。最寄りは京王線又は多摩モノレールの高幡不動駅です。
高幡不動尊の境内には、「山内八十八ヶ所」と呼ばれる場所を中心に、約250種類・7500株ものあじさいが咲いています。境内から山にかけて広がる散策路はアップダウンもあり、一通り見て回ると、ちょっとしたいい運動になります。以下、いくつかテーマに分けて写真を載せていきます。
全体像(高幡不動尊ならではの絵)
まずは全体像として様子がわかるような写真やお寺として高幡不動尊ならではの構図の写真を何枚か。
しっとりと
梅雨の季節に咲くあじさいは、一般的に「しっとり」というイメージがあるのではないでしょうか?そうしたしっとりした感じを出すよう、明るさを少し暗めにして撮りました。
お地蔵さんと一緒に
先ほどチラッと「山内八十八ヶ所」について書きましたが、これは四国八十八ヶ所のお遍路さんを模したもので、境内には八十八体もの小さなお地蔵さんがまつられています。うち何体かはあじさいと組み合わせて撮ることができますので、その中から3カットほど。
ハイキー調でも
先に載せた通り、あじさいの基本はしっとりした雰囲気だと思いますが、バリエーションを増やすため、ハイキー調な仕上げの写真も何枚か撮りました。
最後に山門を撮って終了
散策路をグルッと一周して、境内入り口付近に戻ってきました。お寺らしい写真をあまり撮っていなかったので、山門やら五重塔などを撮る予定でした。そして、ちょうど山門付近を撮っている時にカメラの電池切れとなり、「電池交換しなきゃ」と思いカバンを覗いたところ、予備の電池を忘れたことに気づきました。という訳で、ここで強制終了(泣)。本当は一駅隣りにある京王百草園のあじさいも撮りに行く予定でしたが、トボトボと家に帰りました。
【まとめ】
という訳で、高幡不動尊のあじさいでした。昨年は箱根(→関連記事)や鎌倉(→関連記事)といった関東でも有数のあじさいの名所を見て回りましたが、今年は都内の近場を回ろうと思い、その中から高幡不動尊をチョイスしました。高幡不動尊も都内ではあじさいの名所の一つに挙げられるので、それなりの人の数ではありますが、散策路が広いため、あまり窮屈な思いをすることはありませんでした。その点、鎌倉の明月院や長谷寺といった有名所で週末ともなれば3時間待ちとかになるので、ゆっくり見て回りたい場合にはオススメです。
[参考]
高幡不動尊金剛寺