【はじめに】
長野県長野市にある善光寺に日帰り旅行で行ってきました。今年は七年に一度の御開帳が行われているということで、ご縁とご利益を求めて行ってみたところです。記事は2回に分けて書いており、この記事はそのうちの前半部分です。
【訪問日】
2015年5月22日
【本編】
善光寺参道入口付近です。
新宿から善光寺大門までを結ぶ高速バスを利用しましたが、バスを降りた瞬間に思っていた以上の人の多さにちょっとビックリしました。
というのも週末だと凄く混みそうだったので、仕事を1日お休みして平日に来てみましたが、平日でも凄い人の数です。昨年6月に同じ理由で鎌倉のあじさいを平日に見に行ったら、それでもやはり人が多かったことを思い出しました(→関連記事)。
とりあえず門前の仲見世通りを抜けて善光寺を目指します。
境内入り口付近です。
境内に入るとお地蔵さんがお出迎え。
こちらは人々を6つの迷いの世界から救うという「六地蔵」。
こちらは「ぬれ仏」で「延命地蔵」とも呼ばれているとのこと。
山門(三門)です。
山門(三門)の2階にも上がれるので、せっかくなので行ってみることに。ご覧の通り、すごい人の数です。
回向柱です。
この回向柱に触れることは前立本尊に直接触れるのと同じ功徳があるとされ、七年に一度の御開帳の目玉の一つであるのですが、この時間はかなりの行列ができていたのでひとまずパスして先に進むことに。
本殿の内陣参拝へと向かいます。
本殿内部は写真撮影不可なので中の写真はないのですが、本殿もすごい人の数でした。特に御開帳の本来の趣旨である前立本尊へのお詣りをするための内陣参拝の列はかなりのもので、並び始めて参拝が終了するまで1時間近くかかりました。実際に前立本尊を目にして拝んだ印象ですが、やはりご縁とご利益がありそうな雰囲気でした。
内陣参拝が終わり本殿から出てきたところです。
それにしてもお天気がいいですね。
本殿から忠霊殿へと向かいます。
ツツジとか。
忠霊塔です。
建物の中は善光寺資料館となっているのですが、こちらも本殿同様写真撮影不可かので、代わりに写真映えする忠霊塔の外観を何枚も撮りました。
ちなみに、忠霊塔と言えば、新倉富士浅間神社の忠霊塔は富士山と桜とを組み合わせての風景が絶景ですね(→関連記事)。
忠霊塔を見た後は、いったん善光寺を後にして、少し遅いお昼にします。やって来たのは善光寺本堂から5分ほど歩いた所にある「小菅亭」という信州そばのお店。
注文したのは鴨南蛮そば。
結構並びましたが、それに見合う美味しいお蕎麦でした。
再び善光寺へ。
最初は素通りした仁王門にある仁王像です。
仁王門を抜けた先の仲見世通り。
この後善光寺境内へと入り、先ほどはパスした回向柱へと向かいますが、それについては次の後半の記事で。
【まとめ】
という訳で、善光寺御開帳の前半の記事でした。とにもかくにも、「平日だからそこまで混んでいないだろう」と予想していた中であまりの人の多さに驚きました。元々全国的にも有名な善光寺ですが、七年に一度の御開帳ということで、色んな地域から参拝に訪れてきている感じですね。それとお昼で食べた「小菅亭」のお蕎麦は有名店のようで混むと思いますが、本当にオススメです。