【はじめに】
ふらっと長野県の松本市まで日帰り旅行に行ってきました。いくつか回ったうちの旧開智学校校舎の記事です。旧開智学校校舎は明治初期に建てられた洋風建築ということで、文明開化当時の様子が垣間見られる素敵な建物でした。
【訪れた場所】
☆国宝 松本城
★重要文化財 旧開智学校校舎
☆松本神社・縄手通り・中町通り・深志神社
【訪問日】
2015年5月17日
【本編】
前の記事で書いた松本城を後にして、旧開智学校校舎にやってきました。旧開智学校校舎は明治9年(1876年)に新築されて以降、約90年にわたって使用された日本最古の小学校の一つで、昭和36年(1961年)に国の重要文化財の指定を受けました。
建物外観
まずは建物外観をじっくり見てみます。構造は木造で桟瓦葺、寄棟2階建土蔵造りで、中央に「東西南北」の風見を配した八角塔が高くそびえ立ち、各窓に舶来のギヤマン(ガラス)を取り付けた、和風と洋風の入り混じった擬洋風建築の代表的なものとのこと。あまりに素敵な洋風建築の建物で、沢山写真を撮りました。
建物内部
建物の中は教育博物館となっており、各種資料が展示されているほか、当時の教室の様子が再現されています。自分にとって小学校は遙か遠い昔の話ですが(遠い目w)、時代は違えど懐かしさを覚えました。
建物周辺
建物内部の見学を終えた後は、建物周辺をブラブラして次の目的地へと向かいました。
【まとめ】
という訳で、重要文化財の旧開智学校校舎を回った記事でした。松本観光と言えば、まずは松本城と思いますが、ここも中々素敵な場所でした。これまでこうした洋風建築の建物と言えば、昨年末に横浜の山手西洋館を巡ったり(→関連記事:その1、その2)、今年4月に弘前の洋館巡りをしましたが(→関連記事)、負けず劣らず素敵な建物でした。松本城からも歩いて10分弱なので、セットで行かれてはいかがでしょうか。
なお、松本城から旧開智学校校舎に向かう途中に「そば屋 五兵衛」でお昼を食べましたが、ここも中々でした。
今回の松本日帰り旅行では、松本城と旧開智学校校舎以外にもいくつか回った場所がありますが、それについては次の記事で。
[参考]
旧開智学校校舎(松本市公式観光ポータルサイト)
そば屋 五兵衛