【はじめに】
海外の友人の結婚式参加に絡めて、1週間かけてマレーシアのクアラルンプール、ペナン、そしてブルネイを回りました。この記事では、4日目のペナン島の世界遺産ジョージタウンにおけるストリートアートについて書いていきます。発想豊かな作品の数々に感心するばかりでした。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
☆1日目①空路クアラルンプールへ(関連記事)
☆1日目②ツインタワー夜景(関連記事)
☆2日目①ツインタワー登頂、スリアKLCC(関連記事)
☆2日目②KLCC水族館(関連記事)
☆2日目③ブキッ・ビンタン(関連記事)
☆3日目①ペナンのコロニアル建築巡り(関連記事)
☆3日目②プラナカン・マンション、イースタン&オリエンタル・ホテル(関連記事)
☆3日目③チョン・ファッ・ツィー・マンション(ブルーマンション)(関連記事)
☆4日目①ペナンのエスニック建築巡り(関連記事)
★4日目②ペナンのアートワーク巡り(今回の記事)
☆5日目①国立モスク、イスラム美術館(関連記事)
☆5日目②チャイナタウン(関連記事)
☆6日目①ロイヤル・レガリア(関連記事)
☆6日目②オールドモスク(関連記事)
☆7日目①水上集落、ニューモスク、ガドン地区(関連記事)
☆7日目②エンパイア・ホテル(関連記事)
(1・2日目&5・6日目:クアラルンプール、3・4日目:ペナン、6・7日目:ブルネイ)
【旅行日】
2015年9月22日〜29日
【本編】
ジョージタウンのストリートアート
ペナンの世界遺産ジョージタウンには、街中の至る所で建物の壁に絵が描かれているのを目にします。最初は世界遺産登録後の2012年にリトアニア人アーティストが描いたのが始まりで、その後その数が今なお増えているとのこと。どの場所にどういった作品があるかは、地図付きのパンフレットで把握することができます。現地の観光案内所やホテルにも置いてありますが、予めネットで入手することも可能なので(→一番下の関連リンクにある”Welcome to VisitPenang”又は”Tourism Penang”のサイト参照)、事前に入手してどういうルートで見て回るかを大まかにイメージして回りました。
ストリートアート(壁画)
ストリートアートの中心は、建物の壁に描かれた壁画です。色んな種類の壁画があり、大きさも様々です。また、実物のバイクや自転車などに絵を組み合わせて作品にしているものも多数あり、その発想力に感心しました。以下、見て回った壁画の写真を載せていきます。
Trishaw Man(トライショーの男性)。
Kungfu Girl(カンフー・ガール)。
Children Playing Basketball(バスケットボールで遊ぶ子供達)。
Brother and Sister on a Swing(ブランコに乗る兄妹)。
Cultural Girls(カルチャー・ガール)。
Lion Dance(獅子舞)。
Magic(マジック)。
Minions(ミニオンズ)。
Old Motorcycle(古いバイク)。ガイドブックの表紙になるなど、ペナンのストリートアートの中でも代表的な作品。
Kids on Bicycle(自転車に乗る子供達)。こちらも有名な作品で、写真を撮る順番待ちができていました。
Boy on Chair(椅子に乗る少年)。
Skippy(スキッピー)。
Love Me Like Your fortune Cat(あなたの招き猫のように私を愛して?)。
Please Care & Bathe Me(どうかかわいがって、お風呂に入れて)。
最後は、Bruce Lee(ブルース・リー)。個人的には好きな作品です。
ストリートアート(針金アート)
また、上記の壁画のほかにも、針金を用いたアート作品もジョージタウンには数多くありました。これらのうち、以下3点ほど。
再びクアラルンプールへ
1泊2日で回ったペナンを後にして、クアラルンプールへ戻ります。ペナン滞在中はお天気はずっと晴れていましたが、ちょうど散策が終わり、チェックアウトしたホテルに預けた荷物を取りに戻る頃に急変し、雨(スコール)となりました。ガイドブックによるとこの時期のペナンは雨期にあたるそうですが、観光中は幸いお天気に恵まれました。
クアラルンプールへのフライトは、行きはエアアジアでしたが、帰りはマリンドエアを選択。
マリンドエアもエアアジア同様にLCCですが、15kgまで受託手荷物が無料であったり、スナック菓子や飲料水が提供されたりと、一般的なLCCでは有料になるサービスを無料で行っていて差別化を図っているようです。日本ではあまり馴染みのない航空会社ですが、マレーシア国内又は周辺国への移動の際には、もし路線があれば検討してみてもいいかもしれません。
クアラルンプール国際空港に到着。
KLIAエクスプレスで宿泊するホテルがあるKLセントラルへ。
【まとめ】
という訳で、ペナンの世界遺産ジョージタウンでストリートアート巡りの記事でした。ペナン訪問の主な目的が、2つ前の記事で書いたブルーマンションと今回のストリートアート巡りでして、それぞれ堪能できてよかったです。今回のペナンは1泊2日と駆け足で回りましたが、本来的にはのんびり過ごすのに適した街と思いました。次ペナンに来る機会があれば、今度はそういう過ごし方をしたいなと思います。
次からは再びクアラルンプールで、国立モスクなどを見て回ります。
[関連リンク]
マレーシア政府観光局(ペナン)
Welcome to VisitPenang(英語)
Tourism Penang(英語)
マリンドエア(英語)