【はじめに】
長野県茅野市に日帰りで行ってきました。日本画家 東山魁夷の作品「緑響く」のモチーフにもなった御射鹿池を見ることが主な目的です。シャープのアクオスのCMでも使われたこの池は、思いの通りに幻想的でした。
【回った場所】
★御射鹿池
☆明治温泉旅館
☆茅野市民館
【訪問日】
2015年6月6日
【本編】
御射鹿池へのアクセス
御射鹿池に着きました。
御射鹿池へのアクセスは車でのアクセスが一般的と思いますが、公共交通機関でのアクセスも可能です。最寄りは新宿からスーパーあずさで約2時間のJR茅野駅になります。そこからはアルピコ交通の路線バスが出ていて、渋の湯行きのバスに約40分ほど乗り、「明治温泉旅館入口」というバス停が最寄りです。そしてバス停からは来た道を戻る格好で2〜3分歩くと、目的地の御射鹿池に到着します。なお留意点としては、この路線バスは土日祝日と特定の平日のみの運行で、しかも1日3往復しかありません。したがって、御射鹿池以外にもどこか立ち寄れるスポットが欲しいところですが、最寄りのバス亭の名前にもなっている明治温泉旅館が近くにあり、日帰り温泉も利用可能なため、今回そちらにも行ってみました。
とりあえず全景から
とりあえず全景から写真を取り始めてみます。お天気は午前中までが曇りで午後から晴れるとのこと。なので、最初は曇りでほんの少し晴れ間が見えている状況下での撮影となります。
アップで寄ってみます
全景もいいのですが、冒頭にも書いた日本画家 東山魁夷の作品「緑響く」やシャープのアクオスのCMではアップの切り取りの画が使われていたことからも、御射鹿池の風景はむしろ寄った写真の方がメインかなと思い、アップの写真を何枚か。なお、カメラの仕上げの設定を主に「緑系」と「青系」とで分けながら撮っているため、順不同で混在する格好になりますが、その点はご容赦を。
少し晴れ間が多くなってきました
少し晴れ間が多くなってきましたので、再び全景を。なお、この御射鹿池はアクセスに少々難があるためか、ここを訪れる方の多くは写真愛好家の方々でした。ただ、その一方で、ごく普通の家族連れの方もチラホラ見かけたりもしました。
木の幹を交えながら
再びアップで寄ってみます、今度は木の幹を交えながら撮ったりもしました。
11時頃御射鹿池に到着して、ここまで2時間近く撮影していました。帰りのバスは15時過ぎで、まだ結構時間があるため、一旦御射鹿池を離れて、近くにある明治温泉旅館の日帰り温泉へと向かいます。これについては、次の記事で。
【まとめ】
という訳で、御射鹿池の記事でした。御射鹿池自体は観光地化された場所ではないのですが、最近書店で色々目にする「日本の絶景」という類いの本ではしばしば登場することもあり、行ってみました。アクセスは中々大変ですが(笑)、この場所ならではの風景であることは間違いなく、行ってみる価値は十分あると思います。そういう意味では、北海道美瑛にある「青い池」と通じるものがあるのかなと(→関連記事)。今回は新緑の季節でしたが、紅葉も有名のようですので、その時期に再訪するのも悪くないかなと思っています。
(2015.11.14追記)
秋の紅葉も見に行きました(→こちら)
[参考]
御射鹿池(長野県公式観光ウェブサイトより)
アルピコ交通 奥蓼科渋の湯線(注:PDFです)