広島城を訪れ、「みっちゃん総本店」で本場のお好み焼きを食す

【はじめに】

12月上旬に宮島の厳島神社がメインで、2泊3日で岩国・宮島・広島と回りました。そのうちの広島城の記事です。また、発祥の地として有名なみっちゃん総本店で本場のお好み焼きもいただきました。

【訪れた場所（記事のシリーズ）】
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【旅行】
2015年12月3日〜12月5日

【本編】

2泊3日の3日目で、前回までの宮島から広島市内へと舞台を移します。

ひろしま世界遺産航路で宮島から広島市内へ

宮島から広島市内へのアクセスについては、JR、広島電鉄等いくつか選択肢がありますが（参考）、「ひろしま世界遺産航路」という宮島桟橋と平和記念公園元安橋桟橋を結ぶ高速船で移動することにしました。他の方法に比べて値段はやや高めですが、今回の広島観光のメインである平和記念公園（原爆ドーム）へダイレクトで行けること、そして何より船からの海や川の景色が楽しめるかなと思い、「ひろしま世界遺産航路」をチョイスしました。

乗船する高速船です。

宮島から広島市内へ向かう朝一便であったせいか（？）、乗客は自分ともう一組のみでした。

船内からの眺め。天気予報では晴れだったのですが、この時間帯はかなり雲が多い状況です。

また、途中ではカモメの群れにも遭遇しました。

後ろ姿が写っている男性は高速船の乗組員の方で、促されて外の甲板に出てみると、乗組員の男性がおもむろにパンくずを空中に放り投げました。すると、どこからともなくカモメが寄ってきました。カモメ自身も高速船からエサが与えられるのをわかっているようで、待ち構えていたようです。

そして、自分たちにもパンくずを分け与えてくれて、同じようにカモメにエサをあげました。

そんなアクティビティ（？）も楽しみつつ、目的地の平和記念公園元安橋桟橋に到着です。

広島城

今回の広島市内観光の主目的は平和記念公園及び原爆ドームですが、それは午後に回る予定で、まずは広島城を見て回ることに。

入口のある二の丸。

御門橋を渡って入っていきます。

入るとすぐにお堀が広がります。

また、敷地内には広島護国神社がありました。

天守閣に到着です。

内部では各種展示があるのですが、一部を除いて写真撮影不可です。ただ、最上階の展望室からは広島市内を一望でき、ここでは写真撮影できましたので、その様子を。

天守閣を出て、再び二の丸近辺の写真です。

お好み焼き「みっちゃん総本店」

広島城を後にして、お昼にします。宮島では、あなごめしやカキをいただきましたが、それ以外で広島名物と言えばお好み焼きだろうということで、お好み焼きのお店を探すことに。ガイドブックには色んなお店が載っていて、特にみっちゃん総本店と八昌が有名のようですが、広島城と次に向かう原爆ドーム・平和記念公園の間くらいにみっちゃん総本店の八丁堀店があり、みっちゃん総本店がお好み焼き発祥のお店と聞いていたので、そこにしました。

お店に到着です。

開店15分前に到着していましたが、有名店ゆえ既に7-8組の行列ができていました。が、開店後はすんなり席に着けました。

お店の中の様子です。

カウンター席だったので、目の前でお好み焼きを焼く様子が見ることができます。

まずはベースとなるキャベツ。

こちらは広島風お好み焼きではスタンダードなそば（うどん）。

分業制でチームで作っているのがわかります。

段々完成に近づいてきます。

お皿に移して、

運ばれてきました！

ちなみに、ガイドブックなどには「コテで鉄板から直に食べるのが広島流」などと書かれていて、実際注文時にそう指定することもできましたが、ここは無難にお皿を選択（苦笑）。肝心の味の方は、もちろん美味しゅうございました。

【まとめ】

という訳で、世界遺産航路、広島城そしてみっちゃん総本店でのお好み焼きの記事でした。世界遺産航路については、片道2,000円（往復は3,600円）と少しお高い料金ですが、乗り換えなしで平和記念公園すぐ近くまで行ってくれることに加えて、カモメが間近で見られたことを考えれば、まあいいかなと。また、カウンター席で焼いてくれたお好み焼きは、ライブパフォーマンスを見ているようで面白いものでした。

さて、次の記事では、今回の2泊3日の岩国・宮島・広島シリーズの最終回で、広島市内観光のメインである原爆ドーム及び平和記念公園について書いていきます。ではでは（つづく）。