臥龍山荘と大洲城そしてJR予讃線「伊予灘ものがたり」

大洲城 予讃線 伊予灘ものがたり アイキャッチ画像

【はじめに】

3泊4日で愛媛・香川へ旅行に行ってきました。色々回ったうち、この記事では、愛媛県大洲市の臥龍山荘と大洲城について書いていきます。また、人気の観光列車「伊予灘ものがたり」も大洲城と一緒に写真に収めることができました。

【訪れた場所(記事のシリーズ)】
☆大洲その1〜肱川・おはなはん通り等(関連記事
★大洲その2〜臥龍山荘・大洲城(今回の記事)
☆下灘〜JR予讃線下灘駅(関連記事
☆今治〜今治城など(関連記事
☆しまなみ海道〜来島海峡大橋(関連記事
☆小豆島その1〜二十四の瞳映画村(関連記事
☆小豆島その2〜小豆島オリーブ公園(関連記事
☆小豆島その3〜エンジェルロード(関連記事
☆小豆島その4〜迷路のまち等(関連記事
☆松山市内(おまけ)〜路面電車、坊っちゃん列車、みきゃん(関連記事

【旅行日】
2015年7月25日-28日

【本編】

前回に引き続き、大洲観光です。後半は、大洲の二大観光スポットと言ってもいい、臥龍山荘と大洲城を見て回りました。

臥龍山荘

臥龍山荘 入口

臥龍山荘は1907年(明治40年)に完成した山荘庭園。3つの庵と庭園からなる山荘は、最近では「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で一つ星を獲得するなど注目を集めつつあります。実際自分が訪問した時には、日本人観光客のみならず、ミシュランガイド片手に訪れた外国人観光客も目にしました。

まずは母屋となる臥龍院の風景を。臥龍山荘 臥龍院 1

臥龍山荘 臥龍院 2

臥龍山荘 臥龍院 3

臥龍山荘 臥龍院 4

10年がかりで築造したという路地庭園。臥龍山荘 庭園 1

臥龍山荘 庭園 2

臥龍山荘 庭園 3

臥龍山荘 庭園 4

臥龍山荘 庭園 5

臥龍山荘 庭園 6

そして臥龍山荘のハイライトは、不老庵から眺める肱川の眺め。臥龍山荘 不老庵 1

臥龍山荘 不老庵 2

臥龍山荘 不老庵 3

臥龍山荘 不老庵 4

臥龍山荘では、スタッフの方が来場者が訪れる度に熱心に説明している姿が印象的でした。臥龍山荘を後にして、次の目的地でるある大洲城へ。

大洲城

大洲城 入口

大洲城は元は鎌倉時代末期の1331年に築城され、その後戦国時代末期から江戸時代初期にかけて藤堂高虎らによって城郭が整備されたものの、明治維新の廃藩に伴い廃城となりました。その後2004年に当時の姿に近い形で天守が復元されて今に至ります。

まずはお城の周りの写真を。大洲城 外観 1

大洲城 外観 2

大洲城 外観 3

大洲城 外観 4

お城内部です。大洲城 内部 1

大洲城 内部 2

大洲城 内部 3

大洲城 内部 4

またお城の中からは肱川やJR予讃線の陸橋を眺めることができます。大洲城 肱川 1

大洲城 肱川 2

大洲城 肱川 3

大洲城そのものはここまでですが、実は大洲城で撮りたい写真がまだ残っていました。それはネットなどでしばしば見かけた大洲城をバックに肱川とその陸橋を走るJR予讃線というアングルでの写真です。ただ、事前に調べても正確な場所がよくわからず、大洲に着いた当日にレンタル自転車のお店の人や大洲城乃スタッフの方に聞いて、おおよその目星を付けました。

大洲城と肱川とJR予讃線(伊予灘ものがたり)を組み合わせて

という訳で、大洲城と肱川とJR予讃線を組み合わせて撮れる場所まで地図と睨めっこしながら移動して、ようやくその場所に辿り着きました。以下3枚ほど載せますが、特に最初2枚の赤い電車は、観光列車の「伊予灘ものがたり」で、貴重な絵柄となりました。大洲城 肱川 予讃線 1

大洲城 肱川 予讃線 2

大洲城 肱川 予讃線 3

そんなこんなで大洲を後にして次の目的地へと向かいました。

【まとめ】

という訳で、大洲観光の後半で臥龍山荘と大洲城の記事でした。大洲は愛媛のガイドブックを見てもそれ程多くはページが割かれていないのですが、「ジャパンガイド」(japan-guide.com)を運営するステファン・シャウエッカー氏の著書『外国人が愛する美しすぎる日本』で今回記事にした大洲城が紹介され、臥龍山荘とセットで行くことを進められていたので、興味を持ち行ってみました。初めての愛媛旅行であれば、王道の道後温泉や松山城などがある松山市中心部がまずはオススメですが、二回目以降であれば、大洲は有力な選択肢の一つになろうかと思います。

次の記事では、今回の旅行のメインの目的の一つであるJR予讃線の下灘駅について書いていきます。「いや〜、ここは本当に行ってよかった」と言えるくらい中々の写真が撮れました。

[関連リンク]
大洲観光協会
臥龍山荘
大洲城
伊予灘ものがたり


6件のコメント

  1. 見事に編集されています。
    懐かしく見せて頂きました。
    いい天気でよかったですね。どの写真も青空が綺麗です。
    臥龍山荘は、知りませんでした。綺麗な所ですね。
    るるぶ、JTBのガイドブックで旅行していました。
    臥龍院の風景素敵です。
    みどりの景色のんびりしたくなります。
    紅葉すると、また違った感じになるのでしょうね。
    交通の便が、よくないので大変ですね。
    レンターカーとか使っているのですか。
    詳細な計画を立て、旅行、写真を楽しんでいるのが伝わります。

    1. kiku1015さん、コメントありがとうございます。今回の4日間の旅行のうち大洲を訪れた初日が一番天気が良かったです。臥龍山荘は、日本人・外国人両方が楽しめる場所と思いました。大洲での移動手段は駅の近くで自転車を借りました!

  2. とても感動しました!
    私は大洲出身で、今は県外で働いています。
    地元大好きで、職場の同僚に地元自慢をしているところ、
    kosuさんのブログに行き着きました。
    愛媛が大好きで、実際にいろんなところに出かけましたが、
    私の大好きな愛媛の景色を、こんなに素敵な写真として残してくださり、、、
    また、温かい雰囲気のブログに仲間入りさせていただき、本当に嬉しいです。
    一瞬にしてファンになりました。

    職場の中で配られる便りの小さなコラムの原稿執筆依頼があり、
    地元が好きすぎて大洲やその近辺について書くことを決めていました。
    その際に2枚ほど写真をと言われているのですが、、、
    kosuさんの写真を使用させていただくことは難しいでしょうか。
    失礼なお願いということは重々承知しております。
    駄目もとでお願いさせていただきました。
    (それだけ写真に魅せられたということなのですが、
    もし気分を害されてしまったら申し訳ありません)

    1. michi315さんへ
      こんばんわ〜。コメントありがとうございます。そうですか、大洲ご出身の方なんですね。私自身も愛媛は大好きですよ。特に今は県のゆるキャラのみきゃんを気に入っています。職場のコラム執筆の関係でブログの写真をご利用になりたいとのことですが、もちろん全然構いませんよ。むしろそうした目的でしたら大歓迎です!恐らく普通に右クリックで保存とかすればいいだけと思いますので、お好きなものをダウンロードして頂いて結構です。サイズ含めて何か追加のリクエスト等あれば、おっしゃって下さい!

      1. kosuさん
        早々に返信を下さりありがとうございます。そして写真の使用許可まで頂き、ありがとうございます!!本当に嬉しいです!まだ悩んでいるところですが、、、10月号に掲載されるそうなので、皆の反応が楽しみです。

        私は神社や滝などの自然が好きで、知らない街に出かける機会があると探索してしまう人間です。(最近知りました。この性格。。。)ですが現在の職場は休みもあまり取れず、田舎で育った私は、少し酸欠状態になってしまいます。時折出張で外に出られると元気になるのですが、その機会も減り。。。
        しかーし!これからはkosuさんの写真を見ることでこまめにエネルギーを補給できそうです。

        つい興奮してしまって、長文乱文になりまして申し訳ありません。
        これからも気をつけて、そして楽しみながら旅をされてくださいね♪

        ちなみに、、、小豆島では佃煮ソフトクリームがすっごく美味しかった記憶があります。食べられましたか?

        1. michi315さんへ
          更なるコメントありがとうございます。社内報の掲載記事に少しでもお役に立てればと思っています。小豆島の佃煮ソフトクリームですが、はい、二十四の瞳映画村で食べました。美味しかったです。いずれにしましても、引き続きよろしくお願いします!

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