予讃線「下灘駅」〜青春18きっぷのポスターで有名なローカル駅

【はじめに】

3泊4日で愛媛・香川へ旅行に行ってきました。色々回ったうち、この記事では、JR予讃線の下灘駅について書いていきます。ここは青春18きっぷのポスターや各種ロケの撮影地と有名で、前から是非一度は行ってみたいと思い立ち寄りましたが、想像以上に素晴らしい場所でした。

【訪れた場所（記事のシリーズ）】
☆大洲その1〜肱川・おはなはん通り等（関連記事）
☆大洲その2〜臥龍山荘・大洲城（関連記事）
★下灘〜JR予讃線下灘駅（今回の記事）
☆今治〜今治城など（関連記事）
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☆小豆島その1〜二十四の瞳映画村（関連記事）
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☆松山市内（おまけ）〜路面電車、坊っちゃん列車、みきゃん（関連記事）

【旅行日】
2015年7月25日-28日

【本編】

前回までの大洲を後にして、そこからJR予讃線の松山方面の各駅停車に45分ほど乗って、下灘駅で途中下車しました。

下灘駅とは

下灘駅は、愛媛県伊予市にあるJR予讃線の駅です。1日当たりの乗降人数が60人程度で、各駅停車のみ停車の小さな小さなローカル線の駅です。

そんな下灘駅ですが、ホームから広い伊予灘を眺めることができ、かつては「日本一海に近い駅」でした。現在は、海を埋め立てる形で国道が作られたため日本一ではなくなりましたが、それでもホームから見る伊予灘は絶景ということでポスターや映画（例：『男はつらいよ』シリーズの第19作『寅次郎と殿様』）、ドラマ（例：木村拓哉主演の『HERO 特別編』）などのロケで何度も使われています。とりわけJRの「青春18きっぷ」のポスターが有名で、これまで過去3回ポスターに採用されてきました。

こうしたこともあり、下灘駅は鉄道ファンや写真愛好家の中では有名で、自分もここでいつか写真を撮りたいと思い、ようやく今回実現できました。特に夕日が沈む頃の夕暮れ時が絶景ということで、自分も夕方に到着して、日が沈むまでの様子を写真に収めました。

下灘駅で撮った写真の数々

まずは着いた直後のまだ日が明るい時間帯のもの。

少しずつ日が落ちてきました。

カメラの設定（ホワイトバランス等）をいじって、色んなカラーバリエーションで。

偶然にも時刻表には載っていない観光列車も臨時停車しました。

ここら辺は、日没直前の時間帯で撮ったもの。ホームの先には地平線が見えるため、文字通り日が沈む瞬間を目の当たりにできました。

以下の写真は日没直後で、最後は雰囲気を出すため、色合いをアンバー目に。

この後、来た列車に乗って、この日の宿泊地である松山へと向かいました。

【まとめ】

という訳で、JR予讃線の下灘駅の記事でした。今回の愛媛・香川旅行の目的の一つがこの下灘駅を訪れることでしたが、いやはや思っていた以上の写真を撮ることができて大満足です。

てっきり事前の予想では、鉄道ファンや写真愛好家の方がたくさんいるのかと思っていましたが、そういう方々は意外にも少数派で、ごくごく普通の観光客（家族連れ・カップル・女友達）が多く、皆さん楽しそうに写真を撮られているのが印象的でした。愛媛県の県庁所在地の松山からだと予讃線で40分くらいの時間ですので、もし愛媛を旅行する機会があれば、下灘駅まで足を伸ばすのも検討されてはいかがでしょうか？

［関連リンク］
日本一海に近い駅！秘境「下灘駅」てこんなところ（NAVERまとめ）