【はじめに】
九州ふっこう割を使って熊本へ行ってきました。11月の「ゆるキャラグランプリ2016 in 愛顔のえひめ」で見たくまモンのエンターテイナーぶりに感銘し、「一度は熊本の復興の様子を見に行こうと」と旅行の10日ほど前に半ば勢いで手配しました。この記事では、2日目の城彩苑の様子について書いていきます。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
*1日目:出発
*2日目:熊本城
*2日目:桜の馬場 城彩苑[今回の記事]
*2日目:くまもんスクエア
*2日目:熊本夜景散策
*3日目:水前寺成趣園
*3日目:熊本駅周辺
*3日目:熊本城再訪
*3日目:熊本城の夕景
【旅行日】
2016年12月22日 – 24日
【本編】
前回の続きで、熊本城の周りをグルッと一周して、桜の馬場にある城彩苑に戻ってきました。
先ほどは営業時間前でしたが、この時間は営業を開始しているので、改めて城彩苑を見ていきます。
城彩苑とは
城彩苑は熊本城のふもと、桜の馬場にある観光施設。2011年3月12日の九州新幹線全線開業を前に、熊本の歴史と文化を発信ならびに地元物産の販売促進をコンセプトとして2011年3月5日にオープンしました。
施設は大きく、歴史と文化を体感できる「湧々座」と熊本の豊かな食文化や特産品を楽しめる「桜の小路」があります。
桜の小路
まずは桜の小路から見ていきましょう。桜の小路は当時の熊本城の城下町の様子を再現したもので、お土産処と食事処のお店が計23店舗あります。
先程までどんよりした曇り空で、時より雨もぱらつきましたが、この時間帯は青空も少し見えました。
広角レンズがうってつけの通りです。
奥に見えるのは、先ほど回った熊本城の未申櫓(ひつじさるやぐら)。
休憩スペース。
特にここで何かを買ったり、飲み食いをしたりはしませんでしたが、ブラブラするだけでも十分楽しめました。
くまモンを発見。
くまモンのアップ。
湧々座
桜の小路はこの辺にして、次に歴史文化体験施設の湧々座(わくわくざ)に行ってみます。
建物1階は「熊本今昔絵巻」として、熊本の歴史を学ぶスペースとなっています。
映像を使った展示。
江戸時代の参勤交代で用いられたものと同じ大きさの駕籠。
武具馬具。
当時のお殿様・お姫様の衣装は、実際に着てみることもできます。
参勤交代の様子を再現したミニチュア模型。
湧々座の2階は「ものがたり御殿」として、映像や寸劇を上演しています。
演目は日によって異なり、次の三作品を観ました。
まずは『熊本城バーチャルリアリティ 不落の名城を読み解く』という映像作品。
次に『義の人 清正』という映像作品。
そして最後は『肥後偉人伝』という寸劇。
熊本城おもてなし武将隊のステージショー
湧々座を後にして、城彩苑の親水空間というイベントスペースへ。「熊本城おもてなし武将隊」によるステージショーが行われると知り、観に来ました。熊本城おもてなし武将隊のショーは午前11時30分からですが、その前に別のショーも行われていました。
向かって左側は熊本市のイメージキャラクター「ひごまる」。この日は向かって右側にいる熊本県菊池市の非公認キャラクター「きくちくん」も応援に駆けつけていました。
先ほどの湧々座のPR。
そして熊本城おもてなし武将隊の演舞。
「熊本城おもてなし武将隊」は熊本城城主・加藤清正をはじめ、総勢10名からなる戦国武将に扮してPR活動を行なう集団。毎日2回城彩苑で演舞を披露しており、自分が観た回では、小西行長役と森本儀太夫役の2名が出演していました。
写真はシリアスな感じですが、二人でボケと突っ込みな感じで掛け合いをしたり、お客さんをいじったりとエンターテインメント溢れるショーです。また、ステージ後は気軽に写真撮影等にも応じていて、まさに「おもてなし武将隊」な感じでした。
馬桜で馬刺しランチ
城彩苑を後にして、ここで昼食をとることに。せっかくの熊本なので、滞在中は熊本の名物をできるだけ食べたいと考えていました。
で、熊本といえば馬肉、特に馬刺しだろうということで、ランチで馬刺しを提供しているお店を調べて、その中から馬桜の銀座通り店にやってきました。
馬刺しの盛り合わせに、ご飯、サラダ、香の物、お味噌汁がつく「特選刺身ランチ」を注文。
馬刺しは特選馬刺、上馬刺、赤身刺、たてがみ、ふたえごの5種類。
このほか馬肉と納豆を混ぜたランチ限定の小ぶりな桜納豆を追加。
東京だと馬肉を食べる機会は滅多にありませんが、高タンパクで低カロリーな馬肉はヘルシーでいいですね。ブログのヘッダーメニューの「About」でもジム通いは触れていますが、昨年後半からボディメイクにより本腰を入れていて、以前に比べ食事にも多少は気を配るようになっています(→ちなみに、旅行から戻った昨年末のジムでの測定では、体脂肪率8.6%を記録)。その観点でいえば、普通にスーパー等で手軽に馬肉が入手可能な熊本は羨ましいなと思いました(→普段摂取する肉は鳥のササミがメインですが、さすがにそればかりだと飽きるのでw)。
【まとめ】
という訳で、九州ふっこう割を使った熊本旅行の中から2日目の城彩苑と馬桜での馬刺しランチの記事でした。
城彩苑については、湧々座のスタッフなど、そこで働く人達が皆一生懸命にお客さんをもてなそうとする姿勢が印象的でした。熊本に行く機会があれば、熊本城の復興の様子と共に桜の馬場にある城彩苑も合わせて回ることをオススメします。
さて次の記事では、熊本城見学と並んで今回の熊本旅行で楽しみにしていた、くまモンスクエア訪問の様子などについて書いていきます。
[地図]
[関連リンク]
九州ふっこう割お知らせサイト
熊本県観光サイト なごみ紀行 くまもと
熊本市観光情報サイト-満遊!くまもと
桜の馬場 城彩苑
熊本城おもてなし武将隊
熊本馬肉ダイニング 馬桜