長崎旅行記:ハウステンボス編その1(フラワーロードやアムステルダムシティなど)

長崎 ハウステンボス フラワーロード アイキャッチ画像

【はじめに】

kosuです。2泊3日で長崎に行ってきました。一番の目的は、長崎ランタンフェスティバルを見ること。この記事では1日目その1として、ハウステンボスのフラワーロードやアムステルダムシティなどの様子について書いていきます。オランダの街並みを再現した園内は、日本にいながら外国を旅行している気分でした。

【訪れた場所(記事のシリーズ)】
★1日目 (1) ハウステンボス:フラワーロード〜アムステルダムシティ[今回の記事]
1日目 (2) ハウステンボス:タワーシティ〜ハーバータウン
1日目 (3) ハウステンボス:夜のライトアップ
2日目 (1) 平和公園・浦上天主堂・長崎原爆資料館
2日目 (2) 大浦天主堂・グラバー園・長崎孔子廟・オランダ坂・眼鏡橋
2日目 (3) 長崎ランタンフェスティバル:長崎新地中華街・長崎孔子廟
3日目 (1) 出島和蘭商館跡・日本二十六聖人記念館
3日目 (2) 長崎ランタンフェスティバル:中央公園
3日目 (3) 長崎ランタンフェスティバル:思案橋・唐人屋敷跡

【旅行日】
2016年2月11日-13日

【本編】

年明けの道後温泉旅行から約1ヶ月後、今回の旅行先は人生初の長崎です。最大の目的は、旧正月期間中に実施される「長崎ランタンフェスティバル」を見ること。ランタンフェスティバル自体は夕方以降がメインとなるので、昼間の時間帯にはそれ以外の観光スポットを回ったり、1日目は丸々ハウステンボス巡りに費やしたりしました。今回の2泊3日の長崎旅行では、9回に分けて記事にしていく予定です。それでは、行って見よう。

ソラシドエアで長崎へ

東京〜長崎間のフライトは、JAL・ANA・ソラシドエアの3社が就航しています(このほか、神戸経由でスカイマークも)。このうち宮崎に本社があるソラシドエアは九州方面でないと乗る機会がないので、せっかくなので今回は初のソラシドエアを選択しました。ソラシドエア 羽田空港

ソラシドエア

ソラシドエアについては北海道路線におけるAIR DOのような位置づけと思っているのですが、シートピッチが一般的な座席間隔よりも広い平均81cmとなるなど工夫の跡が見られます。また、機内サービスの飲み物のうち、「アゴユズスープ」はソラシドエアだけでしか提供されていないと思い頼みましたが、中々良かったです。

なお、ソラシドエアは全便ANAとの共同運行のため、ANA便として航空券を取ればANAのマイレージを貯めることができますし、ANAのチケットレス搭乗サービスである「スキップサービス」やマイレージ上級会員用の優先搭乗もありました。ここら辺はAIR DOと同様ですね。AIR DOについては、2014年9月の北海道美瑛旅行の行きと帰りで利用し、その時の記事でもチラッと触れているので、よろしければそちらもご覧頂ければと。

関連記事:
美瑛 パッチワークの路〜ぜるぶの丘、ケンとメリーの木、セブンスターの木
美瑛駅周辺散策〜びえい「丘のくら」、美瑛選果、ジュンドッグ

ハウステンボス:ウェルカムゲート

長崎空港到着後は、空港のリムジンバスでハウステンボスへと直行しました。ハウステンボス ウェルカムゲート

今回の長崎旅行の一番の目的は長崎ランタンフェスティバルですが、もう一つ大きな目的があり、それはハウステンボスを巡ること。特にライトアップされた夜のイルミネーションは全国的にも評判が高く、いつか行って見たいなとずっと思っていました。という訳で、旅行初日は丸々ハウステンボスに充てます。ハウステンボスの入口である「ウェルカムゲート」を通過して散策をスタートさせるのですが、

まずはウェルカムゲートの建物入ってすぐにある「ViTO」というお店でイタリアンジェラートをいただくことに(笑)。ハウステンボス ViTO

この日はハウステンボスの園内で1日過ごすため、事前に園内の食事場所について調べたところ、ここを推す声が多かったので寄ってみました。評価通りの美味しさで、ジェラート好きなら立ち寄る価値大かと。

さて、今度こそハウステンボス散策のスタートです。ハウステンボス ウェルカムゲート2

するといきなり入場ゲート近くでは、ロボットがお出迎え。ハウステンボス ウェルカムゲート ロボット

ハウステンボスの広さは152ヘクタール(152万平方メートル)で、東京ドームの33個分、東京ディズニーランドの約2倍の広さがあり、場内は2つのゾーン、10のエリアに分かれています。時間の関係ですべてを回ることはしませんでしたが、主立った所は見て回りました。以下、エリアごとに写真を載せていきます。

フラワーロード

まずはウェルカムゲートすぐ近くにあるフラワーロードから。名前が示す通り、道沿いの花畑には季節の花が咲き、自分が行った時期にはチューリップが咲いていました。また、風車が何基か建ち並び、オランダの田園風景のようでした。
ハウステンボス フラワーロード1

ハウステンボス フラワーロード2

ハウステンボス フラワーロード3

ハウステンボス フラワーロード4

オランダのチューリップ畑を再現した施設としては、東京立川にある昭和記念公園が世界的にも有名なキューケンホフ公園をモデルにしたチューリップガーデンを設けていますが、風車があるとよりオランダっぽさが出てきますね。また、風車を見ているうちに、昨年7月に行った香川の小豆島にあるオリーブ公園を思い出しました。

関連記事:
本場オランダをモデルにした昭和記念公園のチューリップ
小豆島オリーブ公園〜エーゲ海を思わせるギリシャ風車

アトラクションタウン

続いてアトラクションタウンへ。このエリアには劇場など10以上のアミューズメント施設が集まります。今回は時間が合わず素通りしましたが、ハウステンボス歌劇団のショーなども行われていました。

エリアの入口付近。ハウステンボス アトラクションタウン1

ハウステンボス アトラクションタウン2

このエリアの中心となる噴水広場。ハウステンボス 噴水広場

今の時期は「ハートの広場」としてハート型のオブジェもありました。ハウステンボス ハートの広場

比較的最近できたという「ショコラ伯爵の館」。ハウステンボス ショコラ伯爵の館1

チョコレートに関連する施設ということでチョコっと(?)見学。ハウステンボス ショコラ伯爵の館2

こちらは頭上にカラフルなバルーンが飾られた「ハッピーバルーンストリート」。ハウステンボス ハッピーバルーンストリート1

夜には音楽と3Dイルミネーションで賑やかになります。ハウステンボス ハッピーバルーンストリート2

バルーンのアップ。ハウステンボス ハッピーバルーンストリート3

そろそろお腹が減ってきました。ハウステンボスは長崎県佐世保市に位置し(→ちなみ住所は何と「長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1」)、佐世保と言えば「佐世保バーガー」が全国的にも有名でこの機会に食べたいなあと思っていたところ、「エバーカフェ(EVER CAFE)」というお店の看板が目に入り、ここでランチに。ハウステンボス エバーカフェ(EVER CAFE)

で、当然佐世保バーガーを注文。ハウステンボス 佐世保バーガー

本当はもっと奥にある別の佐世保バーガーのお店で昼食を取る予定でしたが、空腹には勝てずこちらで。このエバーカフェ(EVER CAFE)は、ガイドブックには出ていなくノーマークでしたが、中々良かったと思います。

アムステルダムシティ

昼食後はアムステルダムシティへ。ハウステンボス アムステルダムシティ1

アムステルダムシティはその名が示す通り、オランダのアムステルダムの街並みを再現したもの。園内の地図上で真ん中に位置することもあり、ハウステンボス全体でも中心的な役割を果たすエリアと言っていいと思います。

また、アムステルダムシティには3つあるハウステンボス直営ホテル(いわゆる「ザ・スリーホテルズ」)の1つ「ホテルアムステルダム」があります。ハウステンボス ホテルアムステルダム

さらに、このそびえ立つスタッドハウスには「ギヤマンミュージアム」というガラス工芸品を集めた美術館が入っています。ハウステンボス アムステルダムシティ2

中に入ってちょっとアートな感じで写真を撮りました。ハウステンボス ギヤマンミュージアム1

ハウステンボス ギヤマンミュージアム2

ちなみに美術館の名前にもなっている「ギヤマン」ですが、江戸時代の日本ではガラスのことをギヤマンと呼んでいたそうで、その語源はオランダ語の「ダイヤモンド(DIAMANT)」にあるとのこと。そう言えば、愛媛の松山にある「ぎやまんガラス美術館」もガラス作品を展示している美術館でした。

関連記事:
日本最古で『千と千尋の神隠し』のモデルの道後温泉本館へ

美術館を出た後は、ショップをブラブラしたり、ハウステンボス アムステルダムシティ3

園内を走る汽車の写真を撮ったりしました。ハウステンボス 汽車1

ハウステンボス 汽車2

そして次のエリアであるタワーシティへと向かうのですが、きりがいいので今回はここまでに。ハウステンボス アムステルダムシティ4

【まとめ】

という訳で、2泊3日長崎旅行1日目その1として、ハウステンボスのフラワーロードやアムステルダムシティなどの様子でした。記事でも書いた通り、ハウステンボスは東京ドームの33個分、東京ディズニーランドの約2倍の広さがあり、思っている以上に広大です。恐らくその場で回る場所を決めていると、時間のロス等非効率が発生する可能性が大と思います。したがって、ウェブサイト等で情報収集しながら、事前にある程度はプランニングを立てておいた方が吉かと。それと入場チケットについては、事前に「WEBチケット」で手配しておくと当日並ばずに入場できるので便利かと(→コンビニで購入できる「前売りチケット」もありますが、こちらでは当日料金所での引き換えが必要となり、そこで並ぶ可能性も)。

さて、次の記事は引き続きハウステンボス散策で、タワーシティやハーバータウンなどを見て回ります。以上、kosuでした。

[関連リンク]
ソラシドエア
ハウステンボス


2件のコメント

  1. 毎年、家族旅行に行っています。今年最後(主人がガンで余命2か月と宣告)の家族旅行にハウステンボスに行って来ました。
    観光客が少ないのには、びっくりしました。
    ウォータースキーショー楽しみにしていたのにスタッフの体調不良で休演。最低です。
    車椅子で園内を回ったのですが、歩道にテーブルや椅子、車などがあり通れないところもあり、真ん中の道を通るとガタガタしているし、段差が多く大変でした。改善してほしいです車椅子だと入れない施設も結構ありました。障がい者でも楽しめるようにしてほしいです。
    光の王国はとても良く、最高でした。
    料金は高かいし、一日半居ただけで、家族3人で6万円位使いました。ぼったくりすぎだと思います。                                     最後の旅行あまり楽しめなかったみたいで選択ミスだったのではと後悔しています。

    1. 匿名さん、コメントありがとうございます。家族旅行の件、お話しを伺う限り残念な思い出が残ってしまったようでうですね。確かにバリアフリーの点については、改善の余地がありそうですし、料金も高い印象でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です