【はじめに】
日帰りで、埼玉県の長瀞に紅葉を見に行きました。紅葉以外にも秩父鉄道のSLや川下りなどのアクティビティもあり、かなりの人の数でした。2回に分けて記事を書くうちの、前半の秩父鉄道のSLと紅葉スポット巡りについて書いていきます。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
★荒川橋梁・県立自然の博物館・月の石もみじ公園(今回の記事)
☆長瀞渓谷(岩畳周辺・金石水管橋)
【訪問日】
2015年11月21日
【本編】
旅の始めに
長瀞紅葉まつりのパンフレットと秩父鉄道の「秩父路遊々フリーきっぷ」です。都内から長瀞へのアクセスはいくつかルートがありまして、そのうち高崎線直通の湘南新宿ラインで熊谷まで出て、そこから秩父鉄道に乗り換えて長瀞に行く場合、この「秩父路遊々フリーきっぷ」を買うと往復の乗車券より安いのため元が取れるため買いました。
最初の目的地は、長瀞駅の一つ先の上長瀞駅。
11時頃着きましたが、まずは駅近くの「そば処 うちだ」でやや早めの昼食を。
この近くには何軒かのお蕎麦屋さんが建ち並びますが、この日は多くの観光客が長瀞を訪れていて、お店を出る頃には外で待っているお客さんも結構いましたので、早めの昼食にして正解でした。
秩父鉄道のSLパレオエクスプレス号@荒川橋梁
お昼後向かったのは、上長瀞駅から10分弱歩いたところにある荒川橋梁へ。
ここに向かったのは、秩父鉄道のSLパレオエクスプレス号の写真を撮るためです。パレオエクスプレスは、秩父鉄道が秩父本線熊谷駅-三峰口駅間にて運行している蒸気機関車牽引の列車で、所定の運転日に1日1往復運転があります。荒川橋梁がパレオエクスプレスの撮影スポットの一つということで、行ってみました。こちらの記事を参考に場所や時間等を確認の上臨みましたが、普段鉄道をあまり撮ったりしないこともあり、中々思い通りにはいきませんでした(苦笑)。
パレオエクスプレスがやってきました。
橋を渡るで後半で汽笛と共に煙りを出しましたが、うまくタイミングが合わずorz
あっという間に先頭の蒸気機関車は橋を渡りきりました。
最後は、列車の最後尾を縦構図で写真に。
県立自然の博物館
SLを見た後は、埼玉県立自然の博物館へ
自然の博物館は、自然史に関する各種展示がある博物館ですが、敷地では紅葉を楽しむことができます。また、夜には紅葉のライトアップが行われているそうで、今回は昼間の紅葉を見てみることに。
下から見上げて
アップで
イチョウの落ち葉
印象的だった大きなモミジの木
月の石もみじ公園
次にやって来たのは、自然の博物館と道路を挟んだ反対側にある月の石もみじ公園。
名前に「もみじ」が付くことからも明らかなように、こちらも紅葉スポットで、夜にはライトアップが行われます。ただ、ニュース等でも耳にしましたが、どうも今年の紅葉の進み具合がよくないようで、紅葉が本格的に色づくことのないまま木が枯れてきてしまっているような感じも見受けられました。
全景を
アップで
最後は下から見上げて
荒川の川岸へ
月の石もみじ公園を散策した後は、すぐ近くの荒川の川岸へと行ってみました。
全体的な景色はこんな感じです
長瀞と言えば,荒川の川下りの舟が有名です
この後も荒川の遊歩道沿いを歩いていくのですが、前編の記事はここまでに。
【まとめ】
という訳で、長瀞の紅葉巡り前編として、秩父鉄道のSLパレオエクスプレスや月の石もみじ公園などの記事でした。記事の中でも触れましたが、どうも今年は紅葉の進み具合が例年に比べて遅いようで(?)、自分がイメージしていた程には現地の紅葉に感動はありませんでした。まあ、昨年は京都の紅葉を見に行ったため、無意識にせよそれがデフォルトのスタンダードになってしまったことが一因かもしれませんが。ただ、その分荒川沿いの川下りの舟は思いのほか絵になることに気付き、この後はずっと川下りの舟ばかりを追っていました。それについては、次の記事で「これでもか」と言わんばかりに写真を載せていきます。
[関連リンク]
長瀞町観光協会
秩父鉄道
埼玉県立自然博物館