【はじめに】
kosuです。フルサイズのカメラ(ソニーα7 II)購入後の初撮りとして、思い出の地である尾道を再訪しました(→購入の経緯やなぜ尾道かについてはこちらの記事参照)。普段は時系列に沿って記事を書くことが多いのですが、今回の尾道再訪シリーズでは、テーマごとに分けて書いていきます。第6回目のこの記事では、尾道本通り商店街と海岸通りを取り上げます。
注:なるべく多くの記事を書いていきたい(=なるべく多くの写真を載せていきたい)と思いつつ、次の旅行まで日にちがないため、今シリーズではいつも以上に文章が少なめですが、予めご容赦を。その分フルサイズで撮った写真を見て、尾道の風景を想像していただければと。
【記事のシリーズ】
☆千光寺・天寧寺海雲塔など
☆夕景・夜景・日の出
☆猫の細道
☆お寺巡り
☆尾道駅周辺・ガウディハウス・坂道散策・映画資料館
★尾道本通り商店街・海岸通り[今回の記事]
【旅行日】
2016年3月20日-21日
【本編】
尾道再訪シリーズの最終回6回目です。前回の5回目に続いて、「街中スナップ」の感じで、尾道本通り商店街と海岸通りの写真をアップしていきます。
尾道本通り商店街
尾道本通り商店街は、尾道駅の東側約1kmに渡り延びるアーケード街。昔ながらのお店が軒を連ね、レトロな雰囲気が漂います。
尾道本通り商店街の前に、その手前にある駅前商店街についても軽く触れておこうかと。
駅前商店街にも人気のお店がいくつかあり、その一つが尾道プリンを売る「おやつとやまねこ」。
「放浪記」の作者、林芙美子像なんかもあります。
今度こそ、尾道本通り商店街へ。
スナップを何枚か。
人気のお店「パン屋航路」。
サイダーならぬチャイダー。
尾道本通り商店街にはカフェもいくつかあり、滞在中は次の2つを利用しました。
あくびカフェー
「あくびカフェー」は、ゲストハウス「あなごのねどこ」に併殺されたカフェ。昭和の小学校を再現したような店内は、レトロな尾道でもユニークさが際立っていました。
外観。
内装。
奥に進むとゲストハウスが。
ゆーゆー
約100年続いた銭湯(大和湯)を改装し、お土産屋兼カフェとして営業中の「ゆーゆー」。2年前に初めて尾道を訪れた際にも立ち寄っていますが、今回も再訪しました。ガイドブックにはお土産屋として記載されていたりもしますが、個人的にはカフェとして利用することを推したいです。
外観。
中入ってすぐのお土産屋としてのスペース。
奥のカフェスペース。
朱華園
厳密には尾道本通り商店街沿いではないですが、商店街からすぐ近くで、また恐らく尾道の飲食店で最も有名だろうと思われるので、一応ご紹介しておくのが、朱華園。尾道ラーメンの超有名店で、また行ったのが週末ということもあり、開店前から結構な行列ができていました。2年前にも一度訪れていますが、せっかくなので今回も行っておこうと思い、再訪しました。
朱華園の外観。
今回は定番の尾道ラーメン(中華そば)ではなく、あえて焼きそばを注文しました。
海岸通り
海岸通りは、先ほどの尾道本通り商店街より南側を本通り商店街と並行に走っています。名前の示す通り、海沿いの通りで、瀬戸内海(尾道水道)や船などを間近で見ることができました。約2km近く海岸通りを歩きながら、写真を撮っていきました。
まずは「浄土寺下」という交差点付近。
猫も。
アップで。
千光寺ロープウェイ山麓駅付近。
船が綺麗に一列に並んでいます。
かなり大きな船が通りました。
NHK「てっぱん」のロケ地として使用されたベンチ。
自動車ごと乗船可能な船のようです。
ここら辺は尾道駅近くで、ベンチなどもあり憩いの場となっています。
最後は、尾道駅の写真を。
【まとめ】
という訳で、思い出の地、尾道再訪その5として、尾道本通り商店街(あくびカフェー・ゆーゆーなど)と海岸通りの記事でした。
尾道再訪シリーズ最終回ということで、全体を総括すると、天寧寺海雲塔など一部を除きもの凄い絶景が広がるという訳ではないのですが、そこかしこにフォトスポットが広がり、街歩きをしながら写真を撮るには最適でした。それと、東京などの大都市と比べると、何となく時間の流れがゆったりしている感じで、のんびり過ごすことができました。あともう2週間遅ければ桜も見ることができたと思うので、機会があれば今度は桜の時期に再訪したいなと思います。
また、今回初撮りであったフルサイズのカメラ(ソニーα7 II)についても言及すると、購入のきっかけとなったシャッター音ですが、やはりこれは素晴らしいの一言ですね。今まであまり気に留めていない部分でしたが、シャッター音が心地よいと気分よく撮影できます。肝心の画質面ですが、これまで使ってきたAPS-Cサイズのカメラで特に不満はなかったこともあり、「何となく階調が豊かになったかな!?」という程度で、正直「フルサイズを買えば写真が劇的に変わる」なんてことは断言できません。がしかし、「これまでの写真とは何となく違う」と感じるのも事実で、この「何となく」がフルサイズの恩恵かもしれず、これについては今後撮る機会を重ねるごとに明らかになってくるのではと思っています。ちなみに、フルサイズの恩恵として初回から感じることができたのは、心理的な側面です。これまでAPS-Cのミラーレスカメラを使っていて、他社のごっつい一眼レフを使っている人を見ると、意識的にせよ無意識にせよ気後れする部分がなきにしもあらずだったのですが、それが解消されました。別の言い方をすれば、ドヤ顔できるということですが(笑)、こうした所有欲を満たすことができることがフルサイズのわかりやすい利点の一つかもしれません。
さて、フルサイズのカメラ第2弾となる次の旅行ですが、実は出発が明日(4月5日)に迫っていて、2泊3日で京都の桜を見に行きます。これまで旅行に行く場合、比較的事前にしっかりスケジュールを決めて行くケースが多かったのですが、尾道から戻ってきたここ2週間は尾道で撮った写真の整理とブログ更新に時間を割いてきたため、ざっくりとした計画しか立てていません(汗)。ただ、今回の尾道もかなり直前(4日前)に行くことを決め、再訪ということで見所や大体の位置関係を把握していたので、ほとんどノープランで行きましたが、それなりに効率よく回り充実もしていたので、明日からの京都も何とかなるでのはと高をくくっています(?)。予報では「晴れ→晴れ→雨」と推移するようですが、苦手意識の強い雨の日にいかにいい写真が撮れるかを課題にしたいと思います。戻ったらブログに写真をアップするので、次の京都シリーズもご覧いただければと。以上、kosuでした。
[関連リンク]
尾道観光協会「おのなび」
あくびカフェー