【はじめに】
3泊4日で愛媛・香川へ旅行に行ってきました。色々回ったうち、この記事では、大洲の町並みについて書いていきます。大洲城の旧城下町として栄えた大洲は、「伊予の小京都」と呼ばれることからも明らかな通り、レトロな雰囲気満載でした。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
★大洲その1〜肱川・おはなはん通り等(今回の記事)
☆大洲その2〜臥龍山荘・大洲城(関連記事)
☆下灘〜JR予讃線下灘駅(関連記事)
☆今治〜今治城など(関連記事)
☆しまなみ海道〜来島海峡大橋(関連記事)
☆小豆島その1〜二十四の瞳映画村(関連記事)
☆小豆島その2〜小豆島オリーブ公園(関連記事)
☆小豆島その3〜エンジェルロード(関連記事)
☆小豆島その4〜迷路のまち等(関連記事)
☆松山市内(おまけ)〜路面電車、坊っちゃん列車、みきゃん(関連記事)
【旅行日】
2015年7月25日-28日
【本編】
今回の旅の最初の目的地であるJR予讃線の伊予大洲駅に着きました。
伊予大洲駅へは、JR松山駅から宇和島方面の特急で35分で着きます。今回は二度目の愛媛で、前回は松山・道後温泉と定番スポットを回ったので、今回はそれ以外の所を見て回ります。まずは「伊予の小京都」と呼ばれる南予の大洲から。
ちなみに、大洲の観光スポットは比較的同じエリアに密集しているため徒歩でも十分可能ですが、伊予大洲駅から観光スポットが点在するエリアまでが20分くらい歩くのと、次の記事で載せる大洲城と予讃線と組み合わせた写真を撮れる場所が駅と観光スポットエリアのいずれからも離れているため、駅近くの「サイクルオート二宮」というお店で自転車をレンタルしました。以下、回った順番にダイジェストで。
肱川沿いの散歩道
市の中心部を流れる肱川には散歩道があります。そして岐阜県長良川・大分県三隅川と並び日本三大鵜飼に数えられるのが「大洲の鵜飼い」。鵜飼い用の船が肱川沿いに留められていて、絵になる風景を写真に収めることができました。
「大洲炉端 油屋」で南予風の鯛めし
少し早いですが、ここでお昼に。食事したのは「大洲炉端 油屋」。元々は江戸幕末から旅館として営業していた建物を改修して、昨年9月より「炉端焼きの店」としてスタートさせたとのこと。なので、お店の外観・内装共にレトロな感じです。そして、せっかく南予地方に来たこともあり、南予風の鯛めしを注文しました。
食事の後はこの油屋からすぐ近くに隣接する「おおず赤煉瓦館」、「ポコペン横丁」、「思ひ出倉庫」を見て回りました。
おおず赤煉瓦館
おおず赤煉瓦館は元々は明治34 年に大洲商業銀行として建築された建物で、当時では珍しく外壁に赤レンガを使用し、 屋根には和瓦を葺いた寄棟造りで鬼瓦に「商」の文字が入った和洋折衷な造りが特徴的です。館内のギャラリーには工芸品が展示されているほか、敷地周辺には昔の車が置かれたりして、レトロな感じ満載です。
ポコペン横丁
ポコペン横丁は昭和30年代の商店街の雰囲気を再現したもので、毎週日曜日(冬場は第3日曜日)の昼間に開かれます。訪れたのが土曜日であったため、お店はすべて閉まっていましたが、それでもレトロな雰囲気は味わうことができました。
思ひ出倉庫
ポコペン横丁の奥には「思ひ出倉庫」と呼ばれる施設があり、そこでは昭和30年代頃の各種グッズ等が展示されていました。
おはなはん通り・明治の家並
おはなはん通りは、昭和41年のNHK朝の連続テレビ小説「おはなはん」のロケが行われたことから名付けられた江戸及び明治の面影を残す町並みです(&「東京ラブストーリー」のロケでも使われたとか)。そして明治の家並と呼ばれる通りは、商家と武家屋敷の境目ともいえる通りで、好対照の風景が見られます。
おはなはん通り・明治の家並を抜けて、次の目的地である臥龍山荘に向かうのですが、それについては次の記事で。
【まとめ】
という訳で、愛媛・香川3泊4日旅行のうち大洲のレトロな町並みの散策でした。大洲のメインの観光スポットは、次の記事で紹介する大洲城と臥龍山荘の二つがガイドブック等にもしばしば真っ先に取り上げられているのですが、それ以外のスポットも中々味わい深いものでした。
[関連リンク]
大洲市観光協会
はじめまして
素敵なブログですね。
旅行に行った気分になりますね。
ゆっくり拝見させて頂きますね。
自分の行った場所を懐かしく、写真みせて頂きますね。
四国は、ほとんど行きました。
こんなに綺麗な写真撮れたらいいですね。
色合いが綺麗です。
RAWで現像されているのですか。
こんな写真、どうしたら撮れるのか感心しています。
kiku1015さんへ
お名前(ハンドルネーム)を見てすぐにわかりましたが、ブログの方にもご訪問ありがとうございます!今回は四国のうち愛媛と香川でしたが、機会があれば徳島と高知も行ってみたいと考えています。ちなみに写真ですが、はい、自分はRAWで撮ってLightroomで現像しています。究極的にはJPEG撮って出しでいきたい所ですが、旅先では写真を撮ることよりも旅そのものを楽しみたいので、後から手直し可能なRAWで撮っています!