【はじめに】
kosuです。2年振りに愛媛県松山市にある道後温泉を訪れました。「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」が開催中ということもあり、2泊3日で道後温泉をがっつり堪能しました。この記事では、道後温泉で撮った伊予鉄道の路面電車や坊っちゃん列車について書いていきます。
【記事のシリーズ】
☆道後温泉本館(昼)
☆道後温泉本館(ライトアップ)
☆「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」アート作品
☆道後ハイカラ通り・道後グルメ
☆道後温泉その他スポット
★道後温泉駅・伊予鉄路面電車[今回の記事]
☆みきゃんルーム
【旅行日】
2016年1月8日-10日
【本編】
撮り鉄してみたよ
今回の2泊3日の道後温泉旅行について、ここまで道後温泉本館をはじめ諸々記事にしてきました。もう一つ押さえておきたいのが、レトロな道後温泉駅と路面電車、そして坊っちゃん列車です。普段はあまり鉄道を撮ったりはしないのですが、そんな自分でもテンションがあがり、にわか「撮り鉄」な感じで3日間通じてたくさん写真を撮りました。そこでこの記事でまとめてアップしていきます。それでは、行ってみよう。
道後温泉駅
まずは道後温泉駅の様子から。
伊予鉄道「道後温泉駅」は、1911年(明治44年)に建てられた旧駅舎が明治洋風建築そのままに復元されたもの。松山空港から直行するにせよ、松山市の中心部から移動してくるにせよ、多くの観光客にとって道後温泉の玄関口となります。ですので、道後温泉駅に降り立って、まずは駅前で写真を撮る光景がそこかしこで見られます。
そして何より観光客の人気を集めるのが、坊っちゃん列車。道後温泉駅は坊っちゃん列車の終着駅であり、運行の合間には駅前の展示線に入線して展示されるため、道後温泉に行ったらここで記念撮影するのがお約束な感じです。
また道後温泉駅前のランドマークとしては、坊っちゃん列車のほか、もう一つカラクリ時計があります。旅行の最終日は成人式が行われた日で、お昼過ぎ頃に行ったら若者達でごった返していました。
今回の旅行では道後温泉駅を発着する市内線に乗る機会はなかったのですが、市内線については料金が車内精算(後払い)であることや観光地ということもあり、特に電車に乗らなくても駅構内で自由に写真を撮らせてくれました。以下は、道後温泉駅のプラットフォームで撮影したものです。
基本のレトロな車両
伊予鉄道市内線を走る路面電車はいくつか種類があり、その基本となるのがオレンジとクリーム色のツートンカラーのクラシカルな車両。モハ50形とモハ2000形の大きく二つがあるそうで、そのレトロな外観が個人的にはすごく気に入っています。
カラフルな車両も
また、モハ2100形と呼ばれる新しい車両では、様々な特別塗装の電車が走っています。
例えば、「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」を記念してのラッピング車両。
こちらは、ANA(全日空)とみきゃんがコラボした車両。
さらに、オレンジ一色の車両も。
このオレンジ一色の車両は、昨年5月に伊予鉄道が打ち出した「IYOTETSUチャレンジ プロジェクト」の一環で導入されたそうです。
坊っちゃん列車
先ほどのチラッと載せた坊っちゃん列車ですが、駅の展示線に停車中の車両に加えて、駅構内でも撮りました。
道後温泉駅に到着する坊っちゃん列車。
到着!
出発前の坊っちゃん列車を後ろから。
引き上げ線
終着駅である道後温泉駅のホーム西側には、折り返しや夜間滞泊のための引き上げ線があります。ここまで見に行く人はあまりいないのですが、中々面白い写真が撮れました。
一番奥にはクリーム色の車両とオレンジ色の車両が並んで停車していました。
また、坊っちゃん列車の方向転換の様子を見ることもできます。
ここまでは全て昼間の時間帯に撮影した写真ばかりですが、朝や夕方・夜にも道後温泉駅にて写真を撮りました。
朝の様子
まずは朝の駅構内の様子を。時間は午前7時くらいで、段々と明るくなり始めた一方、駅のホームではまだ照明がついたままでした。
夕方・夜の様子
続いて、夕方の様子を。道後温泉駅前にあるハイカラ通り入口のゲート及び人力車。
カラクリ時計。
駅構内にて。
再び駅前にて。
最後は、日が落ちた時間帯でのハイカラ通り入口のゲートを。
【まとめ】
という訳で、道後温泉駅で朝昼晩と路面電車や坊っちゃん列車を撮り鉄してみた記事でしたが、いかがでしたか?恐らく鉄道ファンであれば、道後温泉駅で色んな種類の路面電車や坊っちゃん列車を見ているだけで半日くらい飽きることなく過ごせそうですし、そうでない普通の観光客でも写真をどんどん撮りたくなることは間違いないかと。
なお、オレンジ色の車両のところで触れた「IYOTETSUチャレンジ プロジェクト」ですが、当該プロジェクトに伴って今後はこのオレンジ一色の車両に統一を図っていくとのこと。そうすると、これまで主力として活躍してきたクラシカルなクリーム色の車両は最終的にはなくなってしまうのかな???個人的にはレトロな外観のクリーム色の車両が大のお気に入りなので、是非とも残って欲しいなと思っています。
さて、今回の道後温泉2泊3日の旅のシリーズは、次で完結です。次回は、満を持して(?)道後プリンスホテルの「みきゃんルーム」について書いていきます。以上、kosuでした。
[関連リンク]
伊予鉄道