【はじめに】
3泊4日で冬の小樽・札幌旅行へと行ってきました。メインは小樽の「小樽雪あかりの路」と札幌の「さっぽろ雪まつり」を見ることです。この記事はそのうち4日目後半で、札幌のサッポロビール博物館とサッポロファクトリーを見て回りました。
【旅程】
☆1日目:小樽(三角市場→小樽運河→堺町通り→北のウォール街→小樽雪あかりの路)
☆2日目:小樽(北運河→小樽市総合博物館)⇒札幌(さっぽろ雪まつり@大通会場)
☆3日目:札幌(北海道庁旧本庁舎→札幌市時計台→円山動物園→北海道神社→白い恋人パーク)
★4日目:札幌(札幌場外市場→さっぽろ雪まつり@つどーむ会場→JRタワー展望室→サッポロビール博物館→サッポロファクトリー)
【旅行日】
2015年2月8日〜11日
【本編 (続き) 】
小樽・札幌3泊4日の4日目後半、このシリーズの最後の記事になりました。まず午後一で訪れたのが、「サッポロビール博物館」。札幌駅北口からバスで10分弱のところにあります。
樽には「麦とホップを製す連者(れば)ビイルとゆふ酒になる」とあり、サッポロビールの前身である「開拓使麦酒醸造所」が1876年の開業した時に作られたものを再現したものとのこと。
ところで、天気予報は曇り又は雪だったのですが、ご覧の通り晴れてきました。雪に赤レンガの建物に青空と絵になる風景が広がっていましたので、博物館に入る前に何枚か写真を撮りました。
まずは同じ敷地内にある「サッポロビール園」(ビアレストラン)の建物周辺を。
そしてこちらは、サッポロビール博物館の建物です。
外の写真はこれくらいにして、博物館の中に入ってみます。
見学コースは3Fからスタートとなり、まずは北海道の開拓史時代の歴史上の人物のエピソードなどが紹介されています。
設立初期のビールとか。実は今のサッポロビールとアサヒビールは、母体(大日本麦酒)が一緒なんですよね。
業界及びサッポロビールの歴史。
昔ののぼり旗ですね。
2Fに行く途中には当時仕込み用に使用されていた銅釜が。
2Fは主にこれまでのポスター広告がずらりと並んでいます。まずは設立当初の頃のもの。
昭和初期頃でしょうか。
戦後の高度成長期辺り。
昭和から平成にかけて。
そしてここ最近のもの。
1Fには有料で試飲ができるテイスティング・ラウンジがありますが、ここではスキップ。
サッポロビール博物館を後にして、今回の旅行最後の目的地として向かったのが、同じくサッポロビールグループ(→ホールディングス体制なので、正確にはサッポログループ)の運営する「サッポロファクトリー」という商業施設。
実はここ、先ほども触れたサッポロビールの前身である開拓使麦酒醸造所だった跡地に造られ、当時の赤レンガを残した開拓使時代の歴史をたどる見学施設もあるため、やってきました。という訳で何枚か写真を。
また現在は「札幌開拓使麦酒醸造所」という地ビールブルワリーとして中を見学することができます。
せっかくなので試飲もしました。
そしてホテルに戻り荷物をピックアップして空港へ。出発前最後の晩餐は北海道らしい食事をと思い、空港内にある「松尾ジンギスカン」というお店でジンギスカンを頂き、帰路につきました。
【まとめ】
今回の旅行全体を総括すると、冬の北海道は仕事では来たことはありますが、プライベートでは初めてで、冬でもたまにしか雪が降らない東京にいるとやはり勝手が違いますね。自分ではそれなりに防寒対策してきたつもりでしたが、手袋していても長時間外にいると指先が冷たくなり、感覚がなくなって、シャッターをうまく押せない場面が多々ありました。それと雪道で転ばないよう、靴に付ける滑り止めを装着し、注意して歩いたつもりでしたが、結局3回程転倒しました。そのうち1回はカメラを落としてしまい、幸いカメラやレンズ自体は無事でしたが、レンズのキャップと保護フィルターが壊れて、再購入する羽目になりました(苦笑)。
まあ、そうしたトラブルも含めて旅行の楽しさにがあるのかなあと思います。次に冬の雪国を訪れる際には学習していたいですね。
という訳で、3泊4日の小樽・札幌旅行の4日目の記事及び一連の小樽・札幌旅行シリーズはこれにて終了です。最後までお読み頂きありがとうございました!
[参考]
サッポロビール園
サッポロファクトリー
札幌開拓使麦酒醸造所
松尾ジンギスカン