【はじめに】
2ヶ月ぶりに北海道の美瑛に行ってきました。前回初めて富良野・美瑛を訪れた時には美瑛の方がお天気に恵まれず、リベンジの旅です(→関連記事:富良野編、美瑛編)。しかも、今回は美瑛のみで3泊4日です。
旅の目的は、ただ一つ、「晴れている美瑛の景色を堪能すること」。
はてさて、リベンジはできたのでしょうか!?
4日目は、美瑛駅周辺散策が主な内容となります。
【旅程】
☆1日目:羽田→旭川空港→美瑛(パッチワークの路)→美瑛泊
☆2日目:美瑛→美馬牛(パノラマロード)→美瑛泊
☆3日目:美瑛(青い池・ルベシベの丘)→美瑛泊
★4日目:美瑛(駅周辺散策)→旭川空港→羽田
【旅行日】
2014年9月21日〜24日
【本編】
4日目最終日の朝です。何はともわれ、まずは3泊丸々お世話になった「民宿 たきかわ」をチェックアウトします。
美瑛における宿泊については、レンタカーがあって、家族連れ(ご夫婦・カップル)の場合には、パッチワークの路やパノラマロード沿いにあるペンションが一般的と思うのですが、車はなく、気軽な一人旅のケースですと、ここは穴場的にいいかもしれません。オススメのポイントとしては、①美瑛駅から歩いて5分弱で、コンビニもすぐ近くにある、②オーナーの方は必要以上に干渉してこなく、感覚的には民宿というより、一軒家の一部屋をお借りするという感じで気楽、③素泊まりなら、1泊5,000円程度でリーズナブル、といった点が挙げられます。
旅行では宿泊以外の部分でお金を使いたく、その分宿についてはそこそこのレベルでいいという場合には、一考かなと思います。
さて、3日目までに、美瑛の丘や青い池など美瑛における主要スポットは概ねカバーしましたので、最終日の4日目は美瑛駅周辺をまったりと回ります。美瑛と言えば丘の景色でしょうから、正直、これからご紹介するスポットは観光客が立ち寄ることはあまりないかもしれません。が、一方で、そうしたあまりメジャーではないスポットを紹介しているガイドブックや旅行記なんかも少ないと思いますので、ニーズは少ないでしょうが、その分どこかの誰かにピンポイントで参考になればと思います。
なお、美瑛駅周辺を回ると言いつつ、それなりに広い範囲に渡るため、これまで同様に自転車をレンタルします。実は、宿泊した「民宿 たきかわ」は自転車のレンタルも行っており、この日はこちらで借りました。3日目までと異なり激しいアップダウンとかはないので、クロスバイク型の電気自転車ではなく、ごく普通のマウンテンバイクです。ただ、その分料金は終日借りても、1,500円とお安いです。
最初の目的地は、美瑛神社です。縁結びのパワースポットとのことです。
本殿。
手水舎。
絵馬。
おみくじ。
あと、境内の木々は少し紅葉っぽくなっていました。
次は、美瑛町役場にやって来ました。
こんな感じで広場があります。
役場に併設されている「四季の塔」と呼ばれる展望台。
展望台に上がってみました。
が、美瑛の丘の景色が見える訳ではなく、意外にフツーでした(苦笑)。
役場の方の建物をチラッと入って見ると、気になるものを目にしました。“「日本で最も美しい村」連合”とあります。
で、下には美瑛町はじめ加盟している村のリストです。
旅行から戻った後、軽く調べたら、村の景観保護や自立を促進するためのNPO組織で、美瑛町にその本部があるようです(参考)。
美瑛町役場を後にして、次の目的地に向かいます。振り返ると、先ほどの四季の塔はこんな感じで見えます。
「みどり橋(緑橋)」と呼ばれる橋を渡ります。
橋からの眺めとしては、こんな感じで美瑛川が見えます。
「憩々森公園」という公園に着きました。
公園内は、こんな感じで緑の風景です。
紅葉に向けて色づき始めたエリアもありましたので、そちらを中心に写真を撮ったりしました。以下、何枚か。
今度は、先ほどのみどり橋に続き、「四季の橋」、通称「赤い橋」を渡ります。
橋を渡っているところ。
橋からの眺め。
美瑛町のメインストリートの言うべき「本通り」に出てきました。
写真左上に見えるのは、先ほど美瑛町役場で見た“「日本で最も美しい村」連合”の旗です。
ちなみに、この本通り添いの建物はどうも景観保護の観点から共通のデザインを採用しているようです。
多くが写真にあるような三角屋根の一軒家風の建物で、4桁の数字はその建物が建てられた西暦を示しているそうです。
続く