【本編(続き)】
嵐山から金閣寺方面に移動し、最初に訪れたのは、「仁和寺にある法師」という徒然草の一節で有名な「仁和寺」。
仁和寺のシンボル的な建物は、こちらの五重塔でしょうか。
そのほか紅葉を絡めて何枚か写真を撮りました。
こちらは経蔵と呼ばれる建物を背景に。
こちらは金堂と呼ばれる建物を背景に。
灯籠とか。
こちらは御殿内にある白砂のお庭の風景です。
同じく御殿内のエリアで北庭での眺めです。
ここまでが仁和寺です。
お次は仁和寺から歩いて10分くらいの所にある「龍安寺」。
龍安寺と言えば、何と言ってもこちらの石庭が有名ですよね。
外国人の方を含めて人が多いです。
そのほか境内には紅葉を見るエリアがいくつかありますので、写真を撮りながら見て回りました。
例えば、こんな感じで屋根と紅葉の組合せとか、
紅葉のアップとか、
紅葉ではないですが、趣きがあったので。
参道です。
鏡容池の周りの回遊式庭園も中々です。
せっかくなので、縦構図でも1枚撮っておきます。
最後は池の全体像を。
ここまでが龍安寺です。
龍安寺を後にして、そこから20分程度歩いて着いたのは「金閣寺」。
まずは軽く参道で紅葉のアップを撮ったりもしましたが、
金閣寺と言えば、やはりメインはこちらの舎利殿ですよね。
アップで。
紅葉を絡ませながら。
違う角度から。
ここまでが金閣寺です。
ちなみに、「仁和寺→龍安寺→金閣寺」というルートは、「きぬかけの路」と呼ばれる道沿いにあり、十分歩いても回ることができ、さらに3つ共世界遺産に登録されているお寺ということで、紅葉の時期の如何に関わらずお勧めの散策経路と言えます。
ちょっと予定より早く進んだので、急遽「源光庵」を行き先に追加しました。
ここは今年(2014年)秋のJR東海の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンで特集された寺院で、本堂内にある「円窓(悟りの窓)」と「四角窓(迷いの窓)」が有名です。
が、キャンペーンの影響でかなりの人の数で、しかもお目当ての2つの窓は混雑緩和のため、11月中は撮影不可でした(涙)。本堂の外は写真が許可されていますが、ごく普通の写真しか撮れなかったので、源光庵についてこれ1枚のみ。次の目的地である「北野天満宮」に向かいます。
北野天満宮に入る前に、そのすぐ近くにある「粟餅所・澤屋」という粟餅で有名な所があるので、そこで休憩します。
「北野天満宮」です。この日最後の目的地になります。
まずは境内を軽く散策しました。
写真は国宝の「社殿」です。
また、北野天満宮には有料(600円)で「もみじ苑」と呼ばれるエリアがあり、入ってみます。
下の写真は、紙屋川にかかる朱色の鶯橋で、よくガイドブックなどにも出てきます。
また、もみじ苑には豊臣秀吉が水防のために築いた土塁「御土居」なども残っています。
それと、もみじ苑内で、ちょうどこんな感じで丸い円を描くようなもみじの枝を見つけました。
カメラのピント位置を手前のもみじから後ろの木に変えてみます。
さて、もみじ苑内のお茶屋さんでちょっと休憩します。
先ほどもみじ苑は有料と書きましたが、その料金の中にお茶屋さんでお茶及びお茶菓子が含まれています。また、もみじ苑では夜のライトアップも行っており、それを見るための時間調整も兼ねています。
そろそろライトアップが始まりました。
昼間の写真でも載せた鶯橋です。
下から見上げてみました。
最後もう1枚。
ここまでが北野天満宮です。
ちなみに、もみじ苑のライトアップについては、通常ライトアップを行う所では昼夜入替制の所が多いですが、ここはそれがないので、昼間の段階で入って一通り見た後、さらに続けてライトアップを見ることが可能です。先ほどのお茶とお茶菓子も含めて600円とはかなりお得だなと思います。
北野天満宮を出た後は宿泊先の最寄りである京都駅に戻り、京都駅の駅ビルの1つである「SUVACOジェイアール京都伊勢丹」にある「はしたて」で食事をしました。
なお、7時時頃に行って10分くらい待ちましたが、京都駅も観光客の多いこのシーズンは食事場所を見つけるのも留意が必要かもです。その後はホテルに戻り、この日の活動は終了です。
【まとめ】
という訳で、3泊4日目の京都紅葉旅行の2日目の旅行記はこれにて終了です。スケジュールの関係で嵐山は午前中のみでしたが、また別の機会にじっくり回りたいなと思いました。
3日目は貴船神社・銀閣寺・清水寺などを回ります。
続く