【はじめに】
kosuです。7月頭に3泊4日で沖縄に旅行へ行きました。今回訪れたのは、那覇を中心とした沖縄本島です。車がないのがネックでしたが、モノレールや日帰りのバスツアーなどを利用して十分満喫できました。この記事では1日目の首里城公園について書いていきます。ちょっと想定外の(?)事態にも遭遇しましたが、トータルすれば満足できましたよ。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
*1日目: 一路沖縄へ
*1日目: 首里城公園[今回の記事]
*1日目: 首里城公園(ライトアップ)
*2日目: 波の上ビーチ・福州園・識名園
*2日目: 国際通り
*2日目: 国際通り(夜の散策)
*3日目: 古宇利島
*3日目: 沖縄美ら海水族館
*3日目: ブセナ海中公園
*3日目: 美浜アメリカンビレッジ
*4日目: 斎場御嶽・新原ビーチ・ひめゆりの塔
*4日目: あしびなー・豊崎美らSUNビーチ
*4日目: 瀬長島ウミカジテラス & 帰路へ
【旅行日】
2017年7月1日-4日
【本編】
首里駅
首里城公園を訪れるため、モノレールで首里駅までやって来ました。
首里駅から首里城公園まで路線バスも出ていますが、歩いても15分くらい程度なのと、途中に観光スポットもあるので徒歩で移動することに。
龍潭(りゅうたん)
まず立ち寄ったのが、龍潭(りゅうたん)。
龍潭は1427年に造られた人工の池。琉球王朝の役人が中国に実際に行き、造園技術を学んで作ったそうです。龍潭自体は首里城公園の中にありますが、首里駅から首里城公園に向かう途中の龍潭通りから眺めるのが定番かと。
この後訪れる首里城も遠くに見えます。
首里城は夜にライトアップされ、龍潭から眺める首里城のライトアップが綺麗と聞いたので、また後で再訪します。
玉陵(たまうどぅん)
次に訪れたのが、玉陵(たまうどぅん)。
玉陵は歴代の琉球王朝の王族が眠る陵墓。
2000年12月に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されています。
首里城公園
首里城公園に入口、首里杜館(すいむいかん)にやって来ました。
首里城は1429年から1879年の450年間存在した琉球王国の王家の居城。1945年の沖縄戦と戦後の琉球大学建設により完全に破壊されましたが、1992年に正殿などが旧来の遺構を埋め戻す形で復元されました。先ほどの玉陵など共に2000年12月に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されています。「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の中心的存在で、車なしの沖縄旅行をする上でモノレールで行ける首里城公園は外せないと思い、今回の旅行でいの一番に訪れることにしました。
まずは守礼門(しゅれいもん)からスタート。
守礼門は本殿と並んで首里城公園を代表するスポットで、たくさんの観光客がここで写真を撮っていました。ちなみに守礼門は2000年に発行された二千円紙幣の絵柄にもなっています(もっとも二千円紙幣を見る機会が滅多にありませんがw)。
守礼門を過ぎたら正殿へ向かうルートが一般的ですが、ちょっと見たい場所があるので一旦脇道に逸れます。
それがこちらの弁財天堂と円鑑池。旅行前にガイドブックを見て、寄り道しようと思いました。
一般ルートに戻り、正殿を目指します。途中にはいくつか門があります。こちらは第一の正門、歓会門(かんかいもん)。
第二の門、瑞泉門(ずいせんもん)。
第三の門、漏刻門(ろうこくもん)。
第四の門、広福門(こうふくもん)。
広福門を抜けた後は最後の門である奉神門(ほうしんもん)を通り、首里城正殿のある「御庭(うなー)」へ入るのが一般的なルートですが、再び脇道へ。
「西のアザナ(いりのあざな)」と呼ばれる標高約130mの城郭の西側に築かれた物見台で、ここからは那覇の町が一望できます。
再び元のルートに戻ってきました。
ここら辺は「下之御庭(しちゃぬうなー)」と呼ばれ、向かって左が先ほど通ってきた広福門で、右手は奉神門です。ここまでが無料区域で、奉神門より先の首里城正殿がある「御庭(うなー)」は有料区域となります。
今回の沖縄旅行で最も撮りたい風景の一つが首里城正殿でしたので、期待を胸に奉神門を通過します。
が、なんと正殿は修理作業をしてるではないですかorz。
なんでも漆の塗り直し等の作業を今年(2017年)の4月から実施しているそうで、今年末まで続く予定だそうです(参考)。首里城公園のウェブサイトにも載っていますが、自分は見落としていたので、今年中に首里城公園を訪れる方はご留意を。
御庭には正殿のほか、南殿・北殿等の建物があり、中の見学が可能です。写真撮影は所定の箇所のみ許可されています。
南殿から書院・正殿にかけて内部はこんな感じになっていました。
いったん御庭に戻りスナップを。
北殿の中では首里城のミニチュア模型が展示されていました。
有料区域を後にして、最後北城郭東地区をざっと見て回りました。首里城公園は現在も整備が進行中で、この北城郭東地区は今年(2017年)の3月31日から供用開始となった新しいエリアです。以下、スナップです。
最後は守礼門を通過し、
首里城公園入口にある首里杜館を通って、いったん首里城公園を後にしました。
【まとめ】
という訳で、3泊4日の沖縄旅行のうち1日目の首里城公園の様子の記事でした。
まあ写真を撮る観点からすると、漆の塗り直し等の作業で正殿がシートに覆われているのは残念でしたが、全体的には見所満載で、沖縄本島(那覇市内)においては外せない観光スポットと思いました。特に最後に載せた北城郭東地区は新しいがゆえにまだガイドブックには紹介されていませんでしたが、フォトジェニックなエリアで、オススメです。
さて次の記事では、1日目の首里城公園の夜のライトアップの様子について書いていきます。以上、kosuでした。
[地図]
[関連リンク]
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沖縄ラボ
首里城公園
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