【はじめに】
都内有数の桜のスポットである千鳥ヶ淵の桜を見に行きました。人の数も凄いですが、それだけの価値がある場所だなあと思います。また、途中日本武道館を通ったあたりでは、自分の世代的には懐かしい曲を思い出したりもしました。
【訪問日】
2014年4月5日
【本編】
やってきました千鳥ヶ淵。週末なので大混雑が予想されたため、朝8時くらいに到着したのと、最寄りの九段下ではなく半蔵門方面から向かったら、思いのほかスムーズでした。
千鳥ヶ淵のベストスポットと言えば、この位置ですよね。よくボートを漕いでいる風景の写真を見かけるのですが、営業開始までは1時間半くらいあったので、こんな感じです。
その代わり貸し出し前のボートが綺麗に整列していますので、こちらを写真に収めました。
少し高い位置にあるボート乗り場すぐ近くの展望台からも撮ってみました。
ボートの営業が始まるまで、周囲をブラブラします。
池を背景に、枝垂れた感じの桜をアップで。
ちなみにこの時間帯は、まだ人通りもそれほどではなく、結構ゆったり写真を撮ることができます。
すごそばにある靖国通りです。通り沿いにも桜が咲き誇っています。
それと何かスーツを着た若者も多いなと思ったら、大学の入学式がちょうど行われるようです。
近くの日本武道館が入学式の会場のようですね。自分も大学時代に戻りたいなと思ったり。
こちらは、靖国通りの歩道橋上からの切り取りです。
そんなこんなで時間を潰していると、いつの間にかボートの営業が開始したようです。
ボート乗り場の行列をよそに、どんどん写真を撮ってきます。
カップルが多いかと思ったら、こんな感じで女性二人というケースも結構目にしました。
今回の千鳥ヶ淵の桜を見るにあたり、この場所からボートを入れての構図の写真を是非撮りたいと思っていました。
ただ、人気撮影スポットということもあり、かなりの人混みです。
押しくらまんじゅうとまではいきませんが、あまり長居できそうにない雰囲気の中、何とかもう1枚。
元来人混みがあまり得意ではないので、人気スポットでの撮影はこれくらいにして、千鳥ヶ淵から北の丸公園にかけてぐるっと1周してみることに。以下、色んなカットが続きます。
まずはフレームっぽく。
望遠での切り取り。
もう1枚望遠での切り取り。
背景は何の変哲もない白いトタン屋根なんですが、面白い配色かなと思い撮ってみました。
代官町通りに入ったあたりでは、このように桜と菜の花とのコラボも楽しめます。
あえて花や葉もない木を撮ってみました。
道行く人を背景にボカしてみました。
このあたりからは千鳥ヶ淵全体を俯瞰することができます。
洋風の建物と和の桜というのも絵になりますね。
上の建物は、東京国立近代美術館工芸館です。
北の丸公園を進むと、先ほども触れた日本武道館が目に入ってきました。
若い方はご存じないかもしれませんが、千鳥ヶ淵に日本武道館と言えば、自分の世代的には爆風スランプの『大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い』が思い出されるところ。曲のタイトルでもある「大きなたまねぎ」とは、日本武道館の屋根の上にある金色の擬宝珠(きぼし)を玉ねぎに見立てたそうです。
Youtubeを検索したところ、この曲のライブ映像がありました。冒頭のMC部分では曲の制作背景なども語られていて、興味深い映像です。
また、北の丸公園周辺では、お花見も盛んに行われていました。
グルッと1周したところで、最後の1枚は青空をバックに日本武道館と桜を。
なお、午前11時前に千鳥ヶ淵を後にして、九段下の駅に向かいましたが、これから千鳥ヶ淵へと向かう人の流れがあまりに凄くてビックリしました。仕事の都合等で週末にしか行けない場合には、早めにきて早めに退散が吉だと思います。
【まとめ】
という訳で、千鳥ヶ淵の桜でした。全国的にも有名な桜のスポットということで、東京近郊以外からも見物客がたくさん訪れていました。また、外国からの観光客もよく見かけました。実際、海外の知り合いから千鳥ヶ淵の桜について問い合わせを受けたことがあるので、知名度抜群なんでしょうね。
今回は昼間の千鳥ヶ淵でしたが、夜にはライトアップも行われいるので、行列覚悟の上でいつしか夜の千鳥ヶ淵の桜見物にも訪れたいなと思っています。
[参考]
千代田のさくらまつり