【はじめに】
kosuです。3月上旬に神戸へ行ってきました。ベイエリア、北野異人館、南京町などバラエティ溢れる見所がコンパクトにまとまっていて、回りやすいですね。この記事では、2日目の北野異人館街について書いていきます。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
* 1日目: スカイマークで神戸へ
* 1日目: 南京町・旧居留地など
* 1日目: メリケンパーク・ハーバーランド
* 1日目: メリケンパーク・ハーバーランド(ライトアップ)
* 2日目: 北野異人館街[今回の記事]
* 2日目: 生田神社・布引ハーブ園・竹中大工道具館・関帝廟・兵庫県公館
* 2日目: 神戸大橋(ライトアップ)
* 3日目: 王子動物園
* 3日目: 神戸どうぶつ王国
* 3日目: 南京町・旧居留地(ライトアップ)
* 4日目: 姫路城
* 4日目: 明石海峡大橋
* 4日目: 三宮
【旅行日】
2018年3月8日-11日
【本編】
神戸元町 東急REIホテルの朝食
神戸旅行の2日目です。まずは宿泊している「神戸元町 東急REIホテル」の朝食から。
2Fのゲストラウンジで朝食が提供されており、「Cafe Style Breakfast」というビュッフェ形式の朝食になります。
全体的にヘルシーなメニューが多く、オムレツにかかるケチャップのデコレーションが可愛いです。
北野異人館街
神戸旅行2日目昼間のメインは、北野異人館街散策となります。
北野異人館街は、明治大正期に建てられた洋風建築物群保存地区。全部で16ある建物のうち、休館中の1つを除いた15の建物が公開中で、このうちいくつか見ていこうと思います。
三宮方面の北野坂から異人館へと続くトーマス坂にはお土産屋さん等も建ち並びますが、この時間帯だと人もまばら。
北野天満神社
異人館巡りの前に近くの北野天満神社に立ち寄りました。
北野天満神社は1180年の創建で、菅原道真を主祭神として奉っています。
北野天満神社は高台の上に位置し、眼下にはこの後回る風見鶏の館も右手に見えます。
風見鶏の館
風見鶏の館から異人館巡りをスタート。
風見鶏の館は、1909年頃にドイツ人貿易商ゴッドフリート・トーマス氏の自邸として建築。重厚な煉瓦造りの外観と屋根上の風見鶏を特徴とし、国の重要文化財に指定されています。
建物の設計もドイツ人建築家によるもので、ドイツ風の重厚なデザインになっています。
トーマス家の家族の写真なども展示されていました。
1977年のNHK連続テレビ小説「風見鶏」をきっかけに、全国的な知名度が上がったそうです。
萌黄の館
お次は風見鶏の館の隣りにある「萌黄(もえぎ)の館」。
萌黄の館は、1903年アメリカ総領事ハンターシャープ氏の邸宅として建築された洋館。その名のとおり、萌黄色の外壁に包まれています。
建物の中も萌黄色を基調とした色合いに。
子供部屋とか。
先ほどの風見鶏の館が重厚なネオ・バロック様式であるのに対して、こちらの萌黄の館は軽快な典型的コロニアル様式が特徴でした。
うろこの家&展望ギャラリー
萌黄の館から少し移動して「うろこの家」へ。
うろこの家は、元々は1905年頃神戸旧居留地に外国人向けの高級借家として建設され、大正時代に今の北野地区に移建された西洋館。
その外観が魚鱗のように見えることから、「うろこの家」と呼ばれるようになりました。
鼻を撫でると幸運に恵まれると古くから伝えられているカリドンの猪。
中に入ってみましょう。
館内には、時代の経た家具・調度品とともにマイセンをはじめとする陶磁器、エミール・ガレやティファニーなどのガラス工芸品が展示されています。
建物2階からの眺め。
また姉妹館として「展望ギャラリー」を併設しており、ヨーロッパの近・現代絵画の名作を幅広く収集して展示しています。
英国館
「うろこの家」を後にして、北野異人館街のメインストリートである「北野通り」にやって来ました。ここには複数の異人館が密集していて、そのうち2つ見ていくことにします。
まずは「英国館」。
テディベアがお出迎え。イギリスなので、ひょっとしてハロッズ(Harrods)かな!?
館内もイギリスな雰囲気(?)に溢れています。
目玉の一つは、シャーロック・ホームズの『ベーカー街221B』を再現した部屋。
外にはクラシックカーも展示されていました。
神戸トリックアート・不思議な領事館
今回の異人館巡りで最後に訪れたのは、「神戸トリックアート・不思議な領事館」。
他の異人館とは趣が異なり、「神戸トリックアート・不思議な領事館」ではたくさんのトリックアートが展示されています。
二次元では伝わりにくいかもしれませんが(?)、こんな感じ。
北野異人館街でテイクアウト
お昼くらいになると、お土産屋さんなどが建ち並ぶトーマス坂も賑わい始めてきました。
ガイドブック等でもよく見かける「風見鶏本舗」。
ひと口サイズのチーズケーキを購入。
さらにそのすぐ近くには「神戸六甲牧場」が。
全国のサービスエリアの中で1位に輝いたこともあるというソフトクリームをカップでテイクアウトしました。
こんな感じで北野異人館街を後にしました。
【まとめ】
という訳で、2日目の北野異人館街の記事でした。
本文中にも書いた通り、北野異人館街には全部で16建物があります(うち公開中は15)。このうちガイドブック等で紙面を多く割いて紹介されるのは、「風見鶏の館」「萌黄の館」「うろこの家」辺りかと思います。すべてを見て回ろうと思うと丸1日かかり、また一部共通券等もありますが入館料も結構かかるので、北野異人館街を回るのであれば、事前にどこを回るか目星を付けておいた方が効率よく回れると思います。
次の記事では、2日目の生田神社・布引ハーブ園・竹中大工道具館・関帝廟・兵庫県公館について書いていきます。以上、kosuでした。
[地図]
1 北野天満神社
2 風見鶏の館
3 萌黄の館
4 うろこの家&展望ギャラリー
5 英国館
6 神戸トリックアート・不思議な領事館
7 風見鶏本舗
8 神戸六甲牧場
[関連リンク]
神戸公式観光サイトFeelKOBE
神戸元町 東急REIホテル
神戸北野異人館街公式サイト
北野天満神社
風見鶏の館
風見鶏本舗
神戸六甲牧場
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