【はじめに】
3ヶ月前に初四国で愛媛の松山に行ってきましたが、今度は香川の方に1泊2日で行ってきました。
今回の旅の目的は大きく2つで、1つは雑誌等で見て以前から行きたいと思っていた金刀比羅宮への「こんぴら参り」を行うこと。もう1つは、本場のさぬきうどんを食べ尽くすことです。
この記事は2日目のもので、高松市中心部の栗林公園や玉藻公園が主な内容となります。
【旅程】
☆1日目:金刀比羅宮(こんぴら参り)→高松市中心部(宿泊)
★2日目:高松市中心部(栗林公園・玉藻公園など)
【旅行日】
2014年2月10日〜11日
【本編】
本場のさぬきうどんから2日目がスタートします(笑)。
旅の目的の1つである「本場のさぬきうどんを食べ尽くす」ため、高松駅近くで朝から営業している「めりけんや」というお店でいただきました。
この日は高松市中心部を見て回ります。最初に向かったのは国の特別名勝に指定されている栗林公園です。
栗林公園は「一歩一景の美しさ」というキャッチフレーズ(?)でも呼ばれる景観の美しさが見所ですが、冬のこの時期は全体的に色が乏しく、やや寂しい気もしました。加えて、前日までの雪は止んだもののお天気は曇り空で、写真と撮るにはいささか条件的に厳しかったことは否めません。
ただ、逆に言えば、「侘び寂び」ではないですが、これはこれで情緒ある風景とも言えようかと思います。という訳で、華やかさはありませんが、以下栗林公園での写真です。
「鶴亀松」。
約110個の石を組み合わせて亀を表現し、その背中で鶴が舞っているような姿に見えることからこのような名前がつけられているそうです。
緑と調和した赤色の「梅林橋」。
「掬月亭」。
歴代の藩主が使用した茶室です。
玄関を持たず、どこからでも出入りできるようにしたつくりとのこと。
掬月亭の近くには池もあります。
別の角度からもう1枚。
池の中をのぞくと鯉がいました。
美しい反りが特徴の「偃月橋」。
「飛来峰」からの「偃月橋」の眺め。
飛来峰とは、富士山に似せてつくったとされる築山で、絵葉書やパンフレットに栗林公園が載るときは、この飛来峰の頂上からの写真が多く載っているそうです。
ハート型のツツジ。
園内の「讃岐民芸館」には大きなこけしが置いてありました。
栗林公園を後にして、再び高松市内の中心部へ。1日目の記事でも載せましたが、「Liminal Air-core-」というアート作品。
旺文社の「ことりっぷ 香川 高松・小豆島」の表紙にもなっています。
さて、そこから向かったのは、玉藻公園という高松城跡を整備した公園です。
元々はお城があったため、こうして石垣も残っています。
「鞘橋」という橋をモノクロな感じで撮ってみました。
こちらは天守閣跡からの眺めです。
少し角度を変えて、先程の鞘橋です。
こんなお城の跡地ですが、高松築港駅からすぐ近くにあります。
松の木と石垣と復元されたお城の一部がマッチしますね。
下から煽って撮ったり。
少し離れて撮ったり。
赤い傘と松の木の組合せ。
そしてウェブサイト等でも見た定番の構図。
玉藻公園を後にして、お昼にします。朝に続いて、さぬきうどんです。
玉藻公園から歩いて少しの所にある「手打うどん麦蔵」に入りました、。
お昼の後は、高松丸亀街商店街を見て回りました。
写真は丸亀町壱番街前ドーム広場で、いわば商店街のシンボル的存在な感じです。
街ゆく人もお洒落な人が多く、こうして見ると東京とそれほど変わらないなあと思いました。
まだお昼に食べたうどんもお腹に残っているのですが、帰りの飛行機の関係で香川出発前最後の食事です。
さぬきうどん以外の地元の郷土料理を思い、丸亀地方などで特に食べられているという骨付鳥を。
シンプルな味付けですが、美味しかったです。そしてこの後は高松空港に移動し、帰路につきました。
【まとめ】
という訳で、1泊2日の香川の旅行記はこれにて終了です。
振り返れば、全体的にお天気が今ひとつで、特に初日は「まさか雪の中でこんぴら参りとは」という思いもあります。ただ、3ヶ月前に行った愛媛の松山もそうですが、四国ってこぢんまりした街が多く、回りやすいですね。
今回は琴平と高松の2箇所でしたが、このほか香川には直島・小豆島といったアートで有名な島もあるので、そうした島巡りなんかもしてみたいなと思っています。