【はじめに】
第2次大戦が終わってから、上野動物園の入園者数は増加し、上野動物園の分園という形で1958(昭和33)年にオープンした多摩動物公園。柵がないことを観覧の基本とした日本で最初の動物園とのこと。そんなことを知るうちに興味が沸き、多摩動物公園を訪れてみました。大人になってから行く動物園も面白いですね。
【訪問日】
2014年5月11日
【本編】
最寄りの京王線の多摩動物公園駅です。
元々多摩地区で生まれ育った自分なので、小学校の遠足などでも行った記憶があります。駅を降りたら、思いのほか変わっていなく、懐かしい気分になりました。
入場口付近です。緑が綺麗ですね。
写真に「ライオンバス50周年」とありますが、世界初のライオンバスはここ多摩動物公園とのこと。なんでも当時は地元住民の反対を受けて、そのスタートが当初の予定より1年ほど遅れたそうです。
さて、いよいよ中に入っていきます。
インコです。なぜか青木さやかの「どこ見てんのよ!」の映像が頭に浮かびました。
カモです。後ろのカモをボカした感じがいいカモ!?
ペリカンです。どこを見つめているのでしょうか?
フクロウです。目つきが鋭いですね。
次からニホンザルの写真が何枚か続きます。
「おい、あそこ見てみろよ」「え、何?」
「かい〜の」。
「グ〜、グ〜」。
チンパンジーです。ちょうど飼育員による餌やりの時間に遭遇しました。
オランウータンです。こちらは勝手に餌を食べています(笑)。
手長猿の親子。手長猿って歌を歌うらしいです。
ライオンです。本当はライオンバスにも乗ろうかと思いましたが、結構並んでいたので断念。
ヒョウです。なんかアンニュイな雰囲気ですね。
像です。暑さのせいか頻繁に自分で砂をかけていました。
アップで。
麒麟です。麒麟と言えば、お笑い芸人の川島の低音ボイスが連想されます。
いや、麒麟麦酒かな!?
レッサーパンダ。愛嬌がありますね。
事前の下調べでは、このレッサーパンダの写真を魅力的に撮りたいなと考えていました。ただ、こちらの意図した通りには動いてくれず、
最終的にはこんな寝てる姿しかまともな写真は撮れませんでした(苦笑)。
カンガルーです。何頭もいたのですが、おしなべてこんな感じで休憩中でした。
馬です。餌を食べて「ウマー」と言っていました!?
また園内には昆虫館があり、以下蝶々の写真を何枚か。
最初失敗ばかりでしたが、ようやく花に止まった瞬間を。
蝶々 蝶々 菜の葉に止れ
ちょうど飛行機のテイクオフのようですね。
最後は、今はオブジェと飾られている昔のライオンバスを。
【まとめ】
ふとしたきっかけで多摩動物公園について調べるうちに興味が沸き行ってみましたが、大人になってから行く動物園も色々発見がありました。子供頃は単に「わあ、ライオンだ」「おお、ゾウさんだ」という感じで見ていただけですが、その表情であったり、一挙手一投足を注意しながら見ていくと、動物ごとに特徴があったりして面白かったです。それと冒頭でも書いた通り、柵がないことを基本としているため、比較的写真も撮りやすいように思えました。
[参考]
多摩動物公園の公式サイト