【本編(続き)】
「べーリック・ホール」を後にして、「エリスマン邸」へ。
ここはイタリアのクリスマスがテーマで、「聖フランチェスコのまなざしで見るクリスマス」というタイトルが付いています。
絵画があったり。
こんなミニチュアがあったり。
別のミニチュアとか。
こちらは応接間。
最後は、ボードゲームとか。
イタリアは欧州の中でもラテン系ということで、結構派手な飾り付けなのかと思ったら、意外にシックな感じでした。「エリスマン邸」はここまでです。
次は「山手234番館」です。
ここはフランスのクリスマスがテーマで、「パリのアトリエ」というタイトルが付いています。
先ほどのイタリアが予想と異なる雰囲気であったのに対して、こちらのフランスは「お国柄芸術性の高い飾り付けかなあ」とイメージしていたところ、その通りでした。
こうした小物類や、
ローソクなんかもお洒落ですし。
こんなオブジェや、
装飾品なんかも綺麗ですね。
そして最後はこれまたセンスのいいお皿とか。
「山手234番館」はここまでです。
次は「横浜市イギリス館」です。
建物の名前から想像がつく通り、ここはイギリスのクリスマスがテーマで、「シーズン・オブ・ブリティッシュ・ファミリー・トラディション」というタイトルが付いています。
入口にはクリスマス用のリースが。
タイトルに「トラディション」と入っていることからも想像できるように、イギリスらしく伝統的な飾り付けです。
食器類のアップとか。
もう1枚。
テディベアです。赤のチェック柄の衣装は、イギリスらしい雰囲気ですね。
またイギリスと言えば、ロンドンの二階建てバスも有名ですね。
最後は、イギリスの伝統的なハイティーのセットで。
「横浜市イギリス館」はここまでです。
最後に回るのは、「山手111番館」です。
ここは日本のクリスマスがテーマで、「My PRECIOUS COLLECTIONS」というタイトルが付いています。
日本ということで、こんな感じや、
こんな感じで、和風な飾り付けになっています。
一方で、こんな感じや、
こんな感じでモダンなものもあります。
シャンパンとか。
鶴を描いたお皿とか。
そして最後は、サンタとか。
この後、チラッと近くのみなとみらいや中華街を覗いて、横浜を後にしました。
【まとめ】
という訳で、2回に分けて書いた横浜山手西洋館の「世界のクリスマス」を回る記事はこれに終了です。全体的な印象としては、クリスマスという共通のイベントで万国共通という言うべき多くの類似点がある中で、やはり細かい部分は国ごとの特色が表れて面白かったなあというところです。