【はじめに】
kosuです。3泊4日で愛媛県松山に行ってきました。旅行の一番の目的は、後半2日間「ゆるキャラグランプリ2016 in 愛顔のえひめ」を観戦すること。当ブログではお馴染み(?)の愛媛県のゆるキャラみきゃんはグランプリには出場せず、今治のバリィさんと共にホスト役としておもてなしに徹しています。このほかグランプリのPRイベントに参加したり、多少観光もしました。この記事では、旅行3日目の萬翠荘、坂の上の雲ミュージアムなど大街道周辺について書いていきます。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
*1日目(1)ゆるキャラグランプリPRイベント①(大街道・銀天街)
*1日目(2)ゆるキャラグランプリPRイベント②(ロープウェイ街・道後温泉)
*1日目(3)道後温泉(ライトアップ)
*2日目(1)みきゃんセンター(愛媛県庁)
*2日目(2)二之丸史跡庭園・松山城
*2日目(3)松山城(ライトアップ)
*3日目(1)ゆるキャラグランプリ2016 in 愛顔のえひめ1日目①
*3日目(2)ゆるキャラグランプリ2016 in 愛顔のえひめ1日目②
*3日目(3)大街道周辺(萬翠荘、坂の上の雲ミュージアムなど)[今回の記事]
*4日目(1)ゆるキャラグランプリ2016 in 愛顔のえひめ2日目①
*4日目(2)ゆるキャラグランプリ2016 in 愛顔のえひめ2日目②
*4日目(3)松山市駅周辺(市内電車、まつちかタウンなど)
【旅行日】
2016年11月3日-6日
【本編】
ゆるキャラグランプリ1日目終了後は、夕方から大街道にある萬翠荘と坂の上の雲ミュージアムを回り、さらに周辺の夜景の様子を撮っていきます。
萬翠荘
まずは萬翠荘(ばんすいそう)から。
萬翠荘は、大正11年(1922年)旧松山藩主の子孫にあたる久松 定謨(ひさまつ さだこと)伯爵の別邸として建築されたフランス風洋館。当時最高の社交の場として各界名士が集まり、皇族方がご来県の際は、必ず立ち寄られたとのことです。
以下、萬翠荘の中の様子ですが、そうした和洋折衷な大正浪漫の雰囲気が伝わってきます。
萬翠荘の敷地は松山藩の家老屋敷の跡地で、夏目漱石が明治28年松山中学の英語の教師として赴任した折に下宿をしていた「愛松亭」のあったところでもあるそうです。
坂の上の雲ミュージアム
続いて訪れたのは、坂上の雲ミュージアム。
『坂の上の雲』は司馬遼太郎原作の小説で、2009年から2011年にかけてNHKでドラマ化されたので(秋山真之役:本木雅弘、秋山好古役:阿部寛、正岡子規役:香川照之)、そちらで記憶にある方も多いのではないでしょうか。そんな『坂の上の雲』に関連するミュージアムです。
三角形の形をしたユニークな建物は建築家・安藤忠雄氏による設計で、展示スペースの2〜4階はスロープを辿りながら見学していきます。
2階にあるミュージアム入口入ってすぐのインフォメーションセンター。
中央部分のホールは吹き抜けに。
2階の通りに面した眺めのいい場所は、ミュージアムカフェになっています。
各フロア三角形を描くようにスロープを辿り、上のフロアへと向かいます。
ここでは、明治時代に撮影された松山の写真を、正岡子規の俳句とともに展示されていました。
2階から3階に。中央部分は下からの吹き抜けとなっており、その回りが企画ギャラリーとなっています。
「『坂の上の雲』とその時代/近代国家へ」と題した展示室。
3階から4階へ向かうスロープ。壁には昭和43年から昭和47年にかけて産経新聞夕刊に連載された小説『坂の上の雲』の記事全1296回分が貼られていました。
4階の展示室その1。『坂の上の雲』3人の主人公、正岡子規、秋山好古、真之兄弟の足跡を紹介しています。
さらにスロープを辿って行くと、
最後の展示室に着きました。
「子規と帝国大学」をテーマにした展示です。
大街道夜景スナップ
日も沈んで、大街道周辺の夜景スナップを撮っていきます。
まずは先ほど訪れた萬翠荘から。ライトアップされたフランス洋館は、とても綺麗でした。
坂の上の雲ミュージアムも同様にライトアップされます。
大街道一番町の交差点付近にやってきました。
ショッピング・アーケード入口。
写真左側に写っているのは、愛媛県出身の声優・歌手水樹奈々さん。昨年から愛媛銀行(ひめぎん)のイメージガールとしてCM等に出演しているそうです。
左の建物はスタバなどが入っている「いよてつ会館」で、右は商業施設の「アエル松山」。
路面電車を交えて。
松山三越に、
松山全日空ホテル。
「鮮魚旬菜 吉」で鯛土鍋めし御膳
夕食は大街道の商店街から路地に入った所にある「鮮魚旬菜 吉」にて。
店内の様子。
鯛土鍋めし御膳を注文。
鯛の炊き込みご飯をお茶碗によそったところ。
鯛土鍋めし御膳は注文が入ってから土鍋で炊きあげるため、25分から30分程度待ちましたが、それに見合う味でした。
「鮮魚旬菜 吉」での夕食後は、再び大街道周辺で軽くスナップを撮りました。例えば、商店街入口とか、
電停の大手町駅に停車中の市内電車(路面電車)とか。
最後は来年の愛媛国体の宣伝用にデザインされたみきゃんの車両を撮って、愛媛松山旅行の3日目が終了です。
【まとめ】
という訳で、3泊4日の愛媛県松山旅行の3日目から、萬翠荘、坂の上の雲ミュージアムなど大街道周辺の記事でした。夕食をいただいた「鮮魚旬菜 吉」は今回で三度目の訪問で、本当は新たなお店を開拓したい気持ちもありましたが、「ここなら外さない」という安心感があったのと、過去二回はいずれもお昼での訪問でしたので、夜もトライしたかったことから再訪しました。お値段もそれなりにしますが、それに見合う味とサービスを堪能できるので、是非機会があれば訪れてはと!
さて、次の記事では、旅行最終日4日目の「ゆるキャラグランプリ2016 in 愛顔のえひめ」2日目の前半について書いていきます。以上、kosuでした。
[地図]
[関連リンク]
松山市オフィシャル観光WEBサイト
萬翠荘
坂の上の雲ミュージアム
鮮魚旬菜 吉(食べログ)