【はじめに】
kosuです。9月上旬に韓国のソウルへ行ってきました。天候面ではまったく恵まれませんでしたが、食事は美味しく、親切な人が多くて楽しめました。また旅行手配直後から日韓関係が悪化して「旅行しづらいのでは?」という懸念も杞憂に終わりました。この記事では、2日目の東大門について書いていきます。「東大門デザインプラザ(DDP)」の曲線的なデザインがとても印象的でした。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
* 1日目: 金浦国際空港へ
* 1日目: 明洞
* 1日目: 明洞(ライトアップ)
* 2日目: 国立中央博物館
* 2日目: 戦争記念館
* 2日目: 東大門[今回の記事]
* 2日目: 東大門(ライトアップ)
* 3日目: 景福宮
* 3日目: 国立現代美術館など
* 3日目: ソウル駅
* 3日目: ソウル駅(ライトアップ)
* 4日目: COEXアクアリウム・ピョルマダン図書館
* 4日目: ロッテワールド
* 4日目: ロッテワールド(ライトアップ)
* 5日目: パラダイスシティ
* 5日目: 仁川国際空港から帰国&成田空港で一夜
【旅行日】
2019年9月5日-9日
【本編】
東大門デザインプラザ(DDP)
前回の続きで、「戦争記念館」から地下鉄を乗り継いで、「東大門歴史文化公園」駅にやって来ました。
韓国ソウル旅行の2日目の残りは、明洞と並んで定番の東大門エリアを見ていきます。
まずは「東大門歴史文化公園」駅直結の「東大門デザインプラザ(DDP)」からスタート。
「東大門デザインプラザ(DDP)」は、東大門運動場跡地に2014年に誕生した複合商業施設。建物の設計はイラク出身の建築家ザハ・ハディッド氏が担当し、デザインラボ、ミュージアム、アートホール、東大門歴史文化公園、デザインマーケットの5つのエリアに分かれています。
まずは施設周辺をブラブラし、外観を見ていきます。
ちょっとカフェで休憩。
ご覧の通り、店内もお洒落な雰囲気です。
また屋外にはピアノが置いてあり、自由に演奏することができます。
ここからは建物の中を見ていきます。
アートホールでは、スタートアップ関連のイベントが行われていました。
ミュージアムの様子。
階段もアートな感じです。
デザインラボはモノクロの世界に近く、無菌室にいるかのような感覚に陥りました。
SF映画に出てきそうな光景です。
タッカンマリ横丁
「東大門デザインプラザ(DDP)」をいったん離れて、少し早めの夕食をとります。明洞と同様に東大門にはたくさんの飲食店があるので、食事処には困ることはありません。その中でタッカンマリを扱うお店が集まる「タッカンマリ横丁」に行ってみることにしました。
途中の風景。東大門は元は問屋街として発展しただけあり、そうした卸売りのお店が建ち並びます。
飲食店も豊富です。
これまでに訪れたスポットに比べると、ディープな感じ。
そうこうしているうちにお目当ての「東大門明洞タッカンマリ」に到着。
「東大門明洞タッカンマリ」は鶏一羽を丸ごと煮込んだ鍋料理タッカンマリ専門店で、タッカンマリ横丁に計3店舗あります。今回訪れたのは本店。
店内の様子。
薬味とウーロン茶。
鶏一羽を目の前で裁いてくれます。
10分から15分くらい煮込んで完成。
鍋料理という特性上、2名以上からというお店も結構ある中、「東大門明洞タッカンマリ」は1人前から注文できるので助かりました。
お店を出ると辺りはだいぶ暗くなっていました。
タッカンマリ横丁もいい雰囲気に。
タッカンマリ横丁には焼き魚を専門にするお店もいくつかあり、その一帯は「東大門焼き魚横丁」と呼ばれています。
この後は、ライトアップされた東大門の様子を撮っていきます。
【まとめ】
という訳で、2日目の東大門の記事でした。
「東大門デザインプラザ(DDP)」を設計したザハ・ハディッド氏と言えば、2012年の新国立競技場のデザインコンペで当初選ばれた建築家としてご記憶の方も多いのではないでしょうか。新国立競技場の方はコスト等の面で最終的には白紙になりましたが、実際「東大門デザインプラザ(DDP)」を見てみると、ザハ・ハディッド氏の特徴である曲線的なデザインは目を引くなと思いました。
次の記事では、引き続き2日目夜の東大門について書いていきます。以上、kosuでした。
[地図]
1. 東大門デザインプラザ(DDP)
2. 東大門明洞タッカンマリ 本店
[関連リンク]
Visit Seoul – ソウル市観光公式サイト
東大門デザインプラザ(DDP)
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