【はじめに】
kosuです。5月下旬に中国の上海へ行ってきました。中国語ができればもっと楽しめたと思う部分も多々ありますが、レトロとモダンが上手に調和し、特にキャッシュレス化は日本の遥か先を行っている印象です。この記事では3日目の豫園について書いていきます。現代の上海を代表する「浦東」や租界時代の名残を残す「外灘」に対して、「豫園」は古代中国の雰囲気を感じることができました。
【訪れた場所(記事のシリーズ)】
* 1日目: 上海虹橋国際空港へ
* 1日目: 外灘
* 1日目: 外灘(ライトアップ)
* 2日目: 東方明珠塔
* 2日目: 金茂大厦
* 2日目: 上海タワー
* 2日目: 上海ワールドフィナンシャルセンター
* 2日目: 浦東(ライトアップ)
* 3日目: 豫園[今回の記事]
* 3日目: 新天地・淮海中路・衡山路・田子坊
* 3日目: 南京東路(ライトアップ)
* 4日目: 世博会博物館
* 4日目: 上海自然博物館・上海海洋水族館・中華芸術宮
* 4日目: 豫園(ライトアップ)
* 5日目: 大世界・静安寺・上海展覧中心など
* 5日目: 上海浦東国際空港から帰国
【旅行日】
2018年5月23日 – 27日
【本編】
Sofitel Shanghai Hylandの朝食& 朝の南京東路スナップ
上海旅行の3日目です。まずは宿泊している「Sofitel Shanghai Hyland」の朝食から。
2日目の記事で書いた通り、この日も営業開始の朝6時の段階では準備が完全には整っておらず、フロントやドアマンに比べると全体的にスタッフはあまり愛想がよくないなあという印象。
ホテルは地下鉄の「南京東路」と「人民広場」の2駅が利用可能で、この日は「南京東路」駅方面へ。前日同様、目抜き通りの南京東路には太極拳を行っている集団を見かけました。
一番右の男性だけ動きが違うような!?
豫園へ Go
上海旅行の3日目午前中は、外灘や浦東と並んでガイドブック等でも大きく取り上げられている「豫園」を訪れます。
ちなみにガイドブック等で「豫園」というと、土産物店や人気飲食店が集まる一帯の総称として紹介されていることが多いのですが、土産物店が集まる商業街は「豫園商城」で、その一角にある庭園を「豫園」と呼ぶのが正式とのこと。
まずは商業エリアの「豫園商城」をブラブラと。
まだ朝早い時間帯なので、人もそれほど多くなく、開いていないお店も結構あります。
周りは漢字の看板が並ぶ中で、スタバも違和感なく溶け込んでますね。
1855年に上海最古の茶楼としてオープンした「湖心亭」。
「湖心亭」は「豫園」最大の撮影スポットで、とても絵になります。
豫園
前述の通り、「豫園」は正式には庭園を指し、開園と同時に訪れてみました。
「豫園」は1500年代後半の明朝時代に造営された庭園。
「The 中国庭園」という感じの佇まいです。
以下、スナップ。
南翔饅頭店
庭園を後にし、「南翔饅頭店」にやって来ました。
「南翔饅頭店」は1900年創業の老舗小籠包専門店。中国国内のみならず、シンガポール、インドネシア、韓国などにも展開し、日本では東京、川崎、大阪、福岡に5店舗あります。
ランチタイムのかなり前ですが、超有名店ということでこの賑わい。
英語はあまり通じない感じでしたが、店員は観光客慣れしており、メニューも写真付きなので、指さしでオッケー。
小籠包を2種類注文しました。
豫園商城
庭園も見て、有名な南翔饅頭店で小籠包も食べたので、改めて周辺の「豫園商城」を見ていきます。まずは「湖心亭」を再び。
豫園のランドマーク的存在のため、たくさんの観光客で溢れています。
天気予報では午後から曇りなので、今のうちに青空を撮っておきます。
上海を代表するスポットということで、欧米人も多く見かけました。
お土産屋さんの並ぶ通りをブラブラ。
似顔絵を描いてくれるお店なんかもありました。
「I Love Yuyuan」のオブジェとか。
「城隍廟」という道教寺院もあったので、立ち寄りました。
その他スナップ。
こんな感じで豫園を後にし、次の目的地へ向かいます。
【まとめ】
という訳で、3日目の豫園の記事でした。
現代の上海を代表する「浦東」や租界時代の名残を残す「外灘」に対して、観光地化された感はあるものの「豫園」は「日本人が頭に描く古代中国」のイメージをうまく再現したエリアではないかなと思いました。また、庭園と商業地域の「豫園商城」共に建物の外観はエンジ色で統一され、写真を撮る観点でも魅力的でした。
次の記事では、3日目の新天地・淮海中路・衡山路・田子坊について書いていきます。以上、kosuでした。
[地図]
1 湖心亭
2 豫園
3 南翔饅頭店
4 上海城隍廟
[関連リンク]
上海館-上海市文化観光局オフィシャルホームページ
上海旅行情報ガイド「上海ナビ」
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